十日町市のまちづくりは、市民一人一人の思いが形になったもの。市民の力が十日町市のまちづくり・地域づくりの力であり、十日町市の未来を創ります。
このページでは市報から市民一人一人をピックアップして紹介します。
Volume6 江村久さん
1948年(昭和23年)生まれ。
吉田地域自治振興会副会長として活躍中の江村さん。今は、北鐙坂に住んでいますが、生まれたのは同じ地域にある中手集落。今回は生まれ故郷中手への思いについて語ってもらいました。
故郷のために力を出したい
いつも中手を気にかけている
私が24歳のとき、自分の就職や妹の通学の都合もあり、家族で北鐙坂に移り住みました。当時はまだ、中手にも30軒ほどの世帯がありましたが、結果として私が先導してムラを出たような形になってしまいました。父親が晩年のとき、中手を出たことに対する後ろめたさというか、いつも中手を気にかけている思いを感じました。私も年を重ねるごとに、父親と同じような気持ちが強くなっています。
生まれ育ったところは心引かれるもの
すでに北鐙坂での暮らしのほうが長くなりましたが、生まれ育ったところは何か心引かれるものがあります。
“中手の人に頼まれれば、何でも手伝いたい”
という気持ちで、活動の仲間に入れてもらっています。
これからどんな取組みができるのか楽しみ
私自身、外部から集落を見ていると、この数年で住民の皆さんが明るくなったと感じています。集落に住んでいると気がつかないかもしれませんが、確実に変わってきています。
一つの目標である、次回大地の芸術祭での取組みについて、どんなことができるのか楽しみになってきました。
関連リンク
江村久さんが語った故郷への思いは、中手集落の取り組みとあわせて、市報とおかまち平成28年7月10日号特集記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
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