使用済み紙おむつの燃料化実証事業

更新日:令和3年1月15日

紙おむつの燃料化事業を説明するパネルです

 市では、平成26年度から「使用済み紙おむつの燃料化」の実現に向けて取り組んでいます。

 高齢化社会を迎え、紙おむつ処理の問題が全国的にクローズアップされている中で、本事業は処理方法のひとつとして提起する事業です。

 市内の福祉施設や保育園から回収した使用済み紙おむつをペレット燃料化し、福祉施設等において熱エネルギーとして利用することで、これまで「厄介者」だった紙おむつが新たなエネルギーとして生まれ変わる、「資源の循環」と「地産地消」を実現する取組みです。

 使用済み紙おむつの燃料化の取組みは珍しく、自治体での取組みとしては鳥取県伯耆町に続き2例目となります。

 また、ペレット燃料化の工程における紙おむつの乾燥に化石燃料を使わず、ごみ焼却場(十日町市エコクリーンセンター)の焼却熱を利用する製造設備は国内初となります。

 令和2年12月23日に実証施設が完成し、竣工式が行われました。詳しくは下記リンクをご覧ください。

使用済み紙おむつ燃料化実証施設が完成しました

 

実証事業の概要

 実証事業では、ごみ焼却の余熱を利用する燃料製造施設及び、バイオマスボイラーを整備します。将来的な拡張に向けて焼却熱の回収、ボイラーの安定燃焼、ペレット消費量、化石燃料の削減量、経済性などを評価します。

事業概要

運営者

社会福祉法人 十日町福祉会

事業期間

令和2年4月10日から令和17年3月31日の15年(うち実証期間4年)

事業契約の内容

  • 市はボイラーほか熱利用設備を含む使用済み紙おむつ燃料化実証施設を整備します。

  • 運営事業者は使用済み紙おむつを回収し、実証施設でペレット燃料を製造します。

  • 熱利用事業者は使用済み紙おむつの供給と、事業者施設に設置した給湯用バイオマスボイラーでペレット燃料を利用します。

  • 事業者は契約に基づき、紙おむつ製造施設の使用料を負担します。

  • ごみ焼却熱の回収やボイラーの安定燃焼、ペレット消費量、化石燃料の削減量などをモニタリングします。

 

業務内容

 業務は「運営事業」と「熱利用事業」の2つとなります。

運営事業

  • 使用済み紙おむつの回収
  • ペレット燃料の製造
  • 製造施設、ボイラー等の通常メンテナンス
  • ごみ焼却熱回収のモニタリング

熱利用事業

  • 使用済み紙おむつの供給
  • ペレット燃料のボイラー給湯利用

 

 

使用済み紙おむつ燃料化実証事業のイメージ図(PDF:1.7MB)

これまでの取り組み

 使用済み紙おむつの燃料化に向けたこれまでの取組みを紹介します。
平成26年度

使用済み紙おむつの回収、燃料製造実験

平成27年度

木質ペレットボイラーによる燃焼試験

平成28年度

ペレット燃料施設基本設計

平成29年度

おが粉系廃菌床ほか混合ペレットの製造試験、品質・発熱量試験、及び燃料化施設実施設計

平成30年度

おが粉混合ペレット製造試験、品質・発熱量試験、及び採算性・運営体制の検討

令和元年度

国庫補助金を活用した実証事業として事業化に着手

運営・熱利用事業者の公募・選定

令和2年4月10日

社会福祉法人十日町福祉会との事業契約締結

令和元年3月19日

~令和2年12月21日

十日町市使用済み紙おむつ燃料化実証施設整備工事

事業費 256,850千円(うち国庫補助金100,000千円)

(施工 JFEエンジニアリング株式会社新潟支店)

令和2年12月23日

竣工式

実験報告

H26~H30年度までの試験結果を紹介します。

H26使用済み紙おむつの燃料化実験(PDF:760.9KB)

H29混合紙おむつペレット試料作成報告書(PDF:522KB)

H29年度 紙おむつペレット2種燃焼テスト報告書(PDF:6.9MB)

H30年度使用済み紙おむつ処理機混合試験報告書(PDF:6.9MB)

この記事に関するお問い合わせ先
環境エネルギー部 エネルギー政策課 エネルギー政策係
所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁3階)
直通電話番号:025-757-3198
ファックス番号:025-752-4635

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