平成26年市長年頭あいさつ

更新日:平成28年2月15日

さらなる飛躍の年に

 年頭にあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。市民の皆さまには、日ごろより市政運営に特段のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年は市長2期目を迎え、市発展に向けてこれまでの成果を検証し、更なる充実を図ることを決意いたしました。
 私が目指す「選ばれて住み継がれる十日町市」の実現に向けて、1期目は市民の皆さまからご意見をお伺いする中で、保育料の軽減や子ども医療費を18歳到達年まで拡充助成するなど、県内でもトップレベルの子育て支援を実施するとともに、高齢者施設の増設や障がい者の雇用増加の促進、そして交通空白地解消など「人にやさしいまちづくり」を進めてまいりました。特に、共生教育の理念に基づき、全国に先駆けて開設した十日町小学校・ふれあいの丘支援学校・発達支援センターの複合施設「夢の学校」は、ご視察いただいた下村文部科学大臣から「十日町方式」として称賛をいただきました。併せて、当市の財産である国宝火焔型土器を2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火台のデザインに採用していただくようお願いできましたことも光栄に思っています。
 また、「活力ある元気なまちづくり」においては、「大地の芸術祭の里」ブランドを確立し、年間をとおして多彩な企画を実施して十日町市のファンの拡大を図るとともに、市内の頑張っている企業に支援をすることで、地域経済の活性化と雇用の拡大に結び付けることができました。加えて、新十日町病院の建設計画による改築工事が始まるとともに、休日救急診療の川西診療所での実施など「安全・安心なまちづくり」も着実に前進してまいりました。
 さらには、長年の課題であった、中心市街地の活性化に向けた基本計画が内閣総理大臣の認定を受けたことにより、民間事業を含めて今後5年間で50億円もの事業が行われるとともに、NPOなどのまちづくり団体の活動も活発に行われ、官民一体でのにぎわいのある中心市街地づくりが始まりました。
そして今年は、私が市長就任以来検討を重ねてきた市道などの除雪に住民負担を求めない新たな除雪制度の開始や小中一貫教育の全中学校区における本格実施、消防本部新庁舎建設や情報化の整備など、将来の十日町市を考えて計画を立ててきたことが形となって現れてくる年となります。
 また、今年は中越大震災から10年になります。そして、近年立て続けに発生した豪雨などの相次ぐ災害からの復旧もほぼ完了します。多くの犠牲のうえに学んだことを生かし、「命の道」である上越魚沼地域振興快速道路をはじめとした生活基盤の整備を促進するとともに、防災・減災に向けた体制を整備してまいります。
 一方で、市の基幹産業である農業については、国の新制度のもとに今後は大きな変革期を迎えます。魚沼コシヒカリのブランド力を高め、中山間地域を含めた農業の維持・発展を進めるためにも、生産から流通・販売まで一連の支援を行い、農家所得の向上を図ってまいります。
 信濃川の水問題についても、これまでの試験放流の検証結果を見極め、河川環境との調和や人と地域と川が共生できる信濃川の姿に向けてしっかり対応してまいります。
 そして、これらの施策を確実なものとするために、さらなる行財政改革と知恵を生み出す市役所づくりを進めることで、市民サービスの充実を目指してまいります。
 さて、当市では、自分たちの住むまちの魅力を再認識し、住民自らの手による活性化の動きが活発になってきています。また、トオコンによる大学生の事業化提案やとおかまちプロモーション大使に市外の方64名から登録いただき、当市の情報拡散が幅広く行われるなど、市外の若い人たちも様々な応援をしてくれています。これらの新たな視点での取組みを生かし、当市を訪れてきた多くの方々が移住・定住してくれる施策を実施しながら、里も山も元気な十日町市を創ってまいります。
 今の十日町市は、「まちづくり」という大きな石が、多くの人たちの力により、ひとつの方向に向けて動き出した状態だと思っています。さらに勢いを加え、未来に向けて大きな動きとなるよう、皆さまもともに参加してください。
 結びに、本年が市民の皆さま一人ひとりにとりまして素晴らしい一年になりますよう心からお祈り申し上げ、新春のあいさつといたします。

十日町市長 関口 芳史

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