平成29年市長年頭あいさつ

更新日:平成29年1月1日

地域の魅力をさらに磨き上げる年に

 年頭にあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。市民の皆さまには、日ごろより市政にご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

 

 昨年は「十日町市第二次総合計画」による市政がスタートし、まちづくりの3つの重点方針ごとに、その成果が形になって表れてきた年でありました。

 「人にやさしいまちづくり」では、県内初の特定不妊治療費の全額助成や妊産婦への医療費助成など、子育て世代への支援をさらに充実させてきました。こうした取組により、当市の合計特殊出生率は堅調に推移して、県内トップクラスを維持しています。また、高齢者や障がいをお持ちの方がこの地域で安心して暮らし続けるために、小規模多機能型居宅介護施設や障がい者グループホームなどの整備に支援を行うことで、地域で支え合う福祉の充実を図ってまいりました。

 

 「活力ある元気なまちづくり」では、まちなかステージ「十じろう」と「分じろう」がオープンし、新たな賑いの拠点が誕生しました。また、大地の芸術祭の春夏秋冬プログラムをはじめ、国際ご当地グルメグランプリin十日町や44年ぶりの飯山線SL運行、15年ぶりの新潟県美術展覧会の開催など、1年を通して多くイベント行うことで、当市の魅力を大いに発信してきました。一方で、県内トップクラスの企業支援策によって27人の新規雇用を創出し、次世代の農業の担い手を支援することで5人の新規就農者が増えました。さらに、農業者の所得向上のため、十日町地域地場産業振興センターの首都圏営業所「Towako」がオープンし、首都圏の食卓や飲食店に当市のお米や農畜産物を直接売り込む環境が整ったことは、これからの産業の発展や十日町市ファン獲得の追い風になるものと確信しています。

 

 「安心・安全なまちづくり」では、市民の命を守る県立十日町病院の部分開院をはじめ、高機能指令センターを配備した新消防庁舎、市民の生活を支えるごみ焼却場エコクリーンセンターが次々と完成しました。また、新潟・福島豪雨で長年交通止めとなっていた田川橋の完成や国道353号小原バイパスの全面開通など、市民の生活環境を大きく改善するまちづくりを進めることができました。

 

 そして今年、これまで少しずつ芽生えてきた成果が大きく実るとともに、夢のある新たな取組にもチャレンジしてまいります。

 東京五輪に向け、新たにホストタウンとなったクロアチア共和国や40年以上の交流が続くイタリア・コモ市など、国際的な文化・経済交流をしっかりと進める中で、当市の魅力や日本が誇る文化の素晴らしさを世界に発信してまいります。

 また、長年の課題だった上越魚沼地域振興快速道路の八箇峠道路は、いよいよ今秋の供用開始が見込まれ、この冬を乗り越えれば八箇峠の交通問題が大きく解消されます。さらに、新しい市民文化ホールが完成することで、市民の文化芸術活動の充実と当市に新しい人の流れが生まれることを期待しています。

 一方で、県立看護職員養成施設の誘致や再生可能エネルギーを生み出す信濃川での小水力発電計画など、今後の十日町市の発展に結びつく夢のある事業に対しても積極的に取り組んでまいります。

 日本全国で少子高齢化が進み、東京一極集中が加速しています。これを打開するための「地方創生」の動きが顕著になってきていますが、当市はこのパイオニアとして多くの注目を集めています。OBの定住率が7割を超える地域おこし協力隊員の任用をはじめ、お試し移住ができるシェアハウスの整備など、斬新な定住促進事業を進めるとともに、地域の魅力を磨いて発信力を高めてきたことで、新たな移住・定住に結びつくという好循環ができつつあります。

 引き続き、「住む人」と「来る人」、その生活環境を力強く支えることで「選ばれて 住み継がれるまち とおかまち」の実現に向けて全力で取り組んでまいります。

 

 結びに、本年が皆さま一人ひとりにとりまして素晴らしい1年となりますよう心からお祈り申し上げ、新春のあいさつとします。

 

十日町市長 関口 芳史

この記事に関するお問い合わせ先
総務部 企画政策課 秘書係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3111
ファックス番号:025-752-4635

メールでのお問い合わせはこちら