校しゃにも工夫がいっぱい

更新日:平成28年2月15日

雪がすべり落ちる体育館

落雪式屋根の体育館の画像

小学校の体育館などにも雪への工夫がしてあります。屋根のてっぺんには「雪わり」というとがった三角の形をしたものが付いていて、つもった雪が自然と両わきにすべり落ちるようになっています。

教室の上の体育館

2回が体育館になっている校舎の画像

山あいの小さな学校では、教室の上の階を体育館にしている校しゃがあります。たて物がたっている土地を節約(せつやく)して、雪かきなどの手間をはぶくことができます。

児童数(じどうすう)の多い学校では、必要とする教室の数が多いので、雪のふらない地方と同じように、教室のたて物と体育館は別々にたてられています。

雪の落下(らっかを防ぐ「雪(せ)っぴ防止柵(ぼうしさく)」

雪庇防止柵

「雪っぴ」とは、屋上などにつもった雪が、横にはみ出して落ちそうになっているかたまりのことです。

校しゃのわきや玄関(げんかん)の上から「雪っぴ」が落ちて、けが人がでないように、屋上には「雪っぴ防止柵」がとりつけてあります。「雪っぴ防止柵」は校しゃだけではなく、道路にめんしたたて物などにも取り付けられています。

屋外遊具(おくがいゆうぐ)のとりはずし

学校の校庭だけではなく、公園などの鉄棒(てつぼう)やブランコなど、屋外にある遊具は雪がふる前に取りはずします。そして、春になって雪が消えたら、ふたたび取りつけています。

なぜなら、雪の重みや雪消えのとき、雪が下に引っ張る力はとてもつよく、鉄棒が曲ったりブランコがちぎれたりするほどなのです。大雪の年には、大きな杉の木が幹(みき)から折れたりします。