令和3年度 担い手3法の一体的改正に伴う取り組みについて

更新日:2021年04月20日

 公共工事の品質確保とその担い手の中長期的な育成・確保を図るため、北陸ブロックの国、県、市町村、特殊法人等で構成する北陸ブロック発注者協議会の「重点的なテーマ」に基づく取り組みについて、本市では以下の項目について取り組んでまいります。

1.債務負担行為の活用について

 令和2年度予算分から、議会の承認を得て工事請負費の一部に債務負担行為を設定し、前年度中に入札・契約手続きをすることにより(いわゆる「ゼロ市債」)、新年度当初の施工を可能としました。今後も早期発注による発注時期の平準化を図るため、債務負担行為を積極的に活用します。

2.速やかな繰越手続きについて

 年度内のみでは適正な工期が確保できない工事は、「繰越明許費」として令和元年度から該当案件があれば12月議会でも繰越議案を上程することにしています。また、3月議会で上程する繰越議案も、議会最終日ではなく、議会初日に上程して、早めに繰り越し手続きを行うようにしました。今後も速やかな繰越手続きを行うことで、適正工期の確保に努めます。

3.積算の前倒しについて

 発注前年度のうちに設計・積算まで完了する「積算の前倒し」については、次年度発注予定件数の30%以上を前倒しして設計・積算することを目標とし、発注年度当初に速やかに工事の発注手続きを開始できるように努めます。

4.早期執行のための目標設定について

 早期発注を通じて地域経済への波及効果が発揮されるように、発注予定件数における工事目標発注率を、第1四半期で60%以上(上半期で80%)の発注率になるよう早期発注に努めます。

令和2年度 発注実績

  年度当初
発注予定件数
第1四半期
契約数
第1四半期
発注率
上半期
契約数
上半期
発注率
目標値 156件 94件 60.0% 125件 80.0%
実績 88件 56.4% 131件 84.0%
比較
(達成率)
-6件 93.6% +6件 104.8%

(注意)工事の目標発注率については、事業の平準化に大きく寄与すると考え、発注率の向上に努めてきた結果、上半期では目標とした発注率を達成することができました。
 しかし、第1四半期の発注率は、目標値に対して93.6%の達成率となりました。
 今年度は地域経済の活性化に向けて、第1四半期においても早期発注に努めるものとし、施策の早期実施を通じて経済への波及効果が発揮されるよう、目標の達成に努めます。

5.週休2日取得モデル工事の試行について

 週休2日の取得に取り組む企業を増やし働き方改革を推進するため、労務費、現場管理費等について、工事現場が週休2日を確保した場合、補正係数を乗じて設計変更を行うモデル工事を令和2年度から試行しています。
 令和3年度は、現在の取組をさらに拡大し、「4週8休相当以上の現場閉所を達成した場合」の補正係数を労務費・機械経費(賃料)・間接工事費率に乗じて予定価格を算出します。
(試行内容については、「入札・契約に関連する情報」の「入札契約制度の改正 > 「週休2日取得モデル工事の試行について」に掲載してあります。)

6.熱中症対策工事の試行について

 近年の夏季における猛暑日等の気候状況を考慮し、工事現場の熱中症対策に係る費用について、工事原価を補正するモデル工事を令和2年度から試行しています。
 令和3年度は、新型コロナウイルス対策に伴う熱中症対策として認められる費用については、その追加費用を現場環境改善費に積み上げ計上します。
 「新型コロナウイルス対策に伴う熱中症対策を実施した工事」において、「熱中症対策に資する現場管理費補正」を行う場合、真夏日を定義をする日最高気温を30度から28度に読み替えて補正値を算出します。
 (試行内容については、「入札・契約に関連する情報」の「入札契約制度の改正 > 「熱中症対策に資する現場管理費補正の試行について」「建築工事における熱中症対策に係る費用計上の試行について」に掲載してあります。)

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