成人用肺炎球菌の予防接種

更新日:2024年04月01日

 成人用肺炎球菌ワクチン予防接種については、平成26年度から令和5年度まで経過措置として、当該年度に65歳となる方のほか、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳及び100歳となる方に対し、定期接種を実施していました。令和6年度からは対象者が変更になります。

 なお、これまで同予防接種を受けたことのある方は対象者外となります。

成人用肺炎球菌(令和6年度)

 肺炎は、細菌やウイルスなどが体に入り込んで起こる肺の炎症です。症状としては、発熱、咳や痰、息苦しさや胸の痛みなどがあげられます。そのうち、肺炎球菌を原因とする肺炎が、全体の約3分の1とされています。

※肺炎球菌には約90種類の型があり、そのうち成人でも病気を起しやすい23種類の型の免疫を付けることができます。全ての肺炎を予防するものではありません。

対象者

  1. 65歳の者(65歳の誕生日前日から66歳の誕生日前日まで)
  2. 60歳以上65歳未満であって、心臓・腎臓・呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいを有する人(身体障害者手帳1級相当の人)

※今までに23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことがない人

接種期間

対象者(1)予診票が手元に届いてから66歳の誕生日前日まで

対象者(2)令和6年4月1日~令和7年3月31日

(注意)接種期間を過ぎると、任意予防接種となるため、接種費用は全額自己負担(8,000円前後)となります。

接種回数

1回

対象者への通知

対象者(1)予診票を65歳の誕生日の翌月以降に順次送付します。

対象者(2)予診票を6月頃に順次送付します。

※通知が届いていても、23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を今までに一度でも自費又は公費により受けたことがある人は、定期予防接種(公費)の対象となりません。

接種料金

4,700円

  • この金額は市が接種費用を助成した後の自己負担額です。
  • 生活保護受給者は無料です。

接種方法

接種の際は以下のものを持参してください。

  • 予診票
  • 保険証

 接種を希望する人は、下記の医療機関に予約をして接種を受けてください。

 市外の医療機関など、下表に記載されていない医療機関で接種を希望される場合は、事前に健康づくり推進課までご連絡ください。(新潟県外の場合は、接種前に手続きが必要です。詳しくは下記リンク「新潟県外の医療機関で定期予防接種を受けられる方へ」のページをご確認ください。)

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康づくり推進課 母子保健係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁1階)
直通電話番号:025-757-9759
ファックス番号:025-757-3800

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