新型コロナウイルス感染症と感染予防

更新日:2023年04月17日

新型コロナウイルス感染症は、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染しても軽症ですむ例、治る例も多いですが、重症化すると肺炎となり、国内でも死亡例が確認されているので注意が必要です。

新型コロナウイルス感染症には、基本的な感染対策が有効です。

マスク着用見直し後も、「手洗い等の手指衛生」、「咳エチケット」、「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「換気」等の基本的な感染対策の継続をお願いします。

感染を防ぐために

ワクチンは接種された方の発症、重症化の予防とともに、感染予防の効果を示唆するデータが報告されています。しかし、その効果は100%ではありません。
ワクチン接種後も、基本的な感染対策の徹底をお願いします。

基本的な感染対策

咳エチケット

くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。「マスクを着用する」「ティッシュやハンカチで口・鼻を覆う」「袖で口・鼻を覆う」といった咳エチケットを心がけましょう。

マスク着用の考え方

令和5年3月13日以降、マスク着用は個人の判断に委ねられます。

ただし、重症化リスクの高い人への感染を防ぐために、医療機関を受診する、医療機関・高齢者施設などを訪問する、混雑した電車やバスに乗車する、といった場面ではマスク着用が推奨されます。

また、症状がある場合は外出を控え、やむを得ず外出する場合はマスクを着用しましょう。

詳しくは、以下の新潟県のサイト、厚生労働省作成のリーフレットをご覧ください。

マスク着用の考え方について(厚生労働省)
熱中症予防×コロナ感染防止

コロナ禍では、十分な感染症予防を行いながら、熱中症予防の一層の徹底をお願いします。

こまめな手洗い・手指消毒

日常生活で気を付けることとしては、まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。

3密(密接・密集・密閉)回避

ゼロ密を目指そうの案内チラシの画像

「密閉空間」「密集場所」「密接場面」を避け、ゼロ密を目指しましょう。

家庭内で出来る感染対策

家庭内でできる感染対策のチラシ

新型コロナウイルスは症状がない人や発症前の人からも感染することが報告されています。また、高齢者や持病をお持ちの人が感染すると重症化するリスクが高い感染症です。

感染の拡大がみられる地域から移動した人がいる場合は、「もしかしたら感染しているかもしれない」という気持ちで、家庭内でも感染対策をこころがけましょう。

消毒・除菌方法

新型コロナウイルス感染症発生時の各種ご案内

参考資料

新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書

長野県諏訪中央病院のホームページに掲載されています。
新型コロナウイルスの基本知識、感染を防ぐためにやるべきことなど、イラストとともにわかりやすく解説されています。参考にしてください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

十日町市新型コロナウイルス感染症相談窓口(コールセンター)

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁1階 健康づくり推進課内)
直通電話番号:025-761-7413
ファックス番号:025-757-3800

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