とおかまち 10の道を歩く−散歩みち−
散歩みちホームページ
十日町市ホームページ
里山を歩く/里山は命の源。樹木を育て、虫や動物に住みかを与え、土に帰し、再び新しい命を芽吹かせる。ただの通り道としてではなく、五感を澄ませて、森を見て、聴いて、歩いてみよう。
歴史を歩く 川を歩く 空を歩く 里山を歩く まちを歩く 屋号を歩く 温泉を歩く アートを歩く 交流の道を歩く ともに歩む 十日町の将来像・施策方針 数字で見る十日町市
とおかまちの葉っぱ/葉っぱは語る。このまちの気候や地形を。このまちの人々の暮らしを。ここで紹介するのは十日町市に身近な植物たち。一枚の葉っぱから、十日町市の自然と暮らしが見えてくる。


ヤマユリ/夏に白い大輪の花を咲かせ、秋においしいユリ根をふとらせる。
ヤマユリ
夏に白い大輪の花を咲かせ、秋においしいユリ根をふとらせる。

オオイワカガミ/葉の表面の鏡のような光沢からこの名がついた。春に淡いピンクの花を咲かせる多年草。
オオイワカガミ
葉の表面の鏡のような光沢からこの名がついた。春に淡いピンクの花を咲かせる多年草。

ウリハダカエデ/樹皮をはぐとウリのような香り。枝は12月23日のダイシコウのはしやつえにした。
ウリハダカエデ
樹皮をはぐとウリのような香り。枝は12月23日のダイシコウのはしやつえにした。

カラムシ/イラクサ科の宿根草。強じんで美しい繊維は越後縮やアンギンの材料になった。
カラムシ
イラクサ科の宿根草。強じんで美しい繊維は越後縮やアンギンの材料になった。

ミズキ/小正月に豊作を祈り、枝に団子を刺して団子飾りにした。
ミズキ
小正月に豊作を祈り、枝に団子を刺して団子飾りにした。

ヤマグワ/葉は蚕の飼料として栽培。熟した紫色のクワの実は子どものおやつに。
ヤマグワ
葉は蚕の飼料として栽培。熟した紫色のクワの実は子どものおやつに。

コシノカンアオイ/林の中に生える多年草。ハート型の葉は春の女神ギフチョウの食草。
コシノカンアオイ
林の中に生える多年草。ハート型の葉は春の女神ギフチョウの食草。

タニウツギ/方言名はカジバナ。2cmほどに切って山鳥の羽を刺し、小正月のハネッケエーシの羽根に。
タニウツギ
方言名はカジバナ。2cmほどに切って山鳥の羽を刺し、小正月のハネッケエーシの羽根に。

ヒツジグサ/日本の睡蓮。十日町市内の古い沼池に生育し、白い花を咲かせる。
ヒツジグサ
日本の睡蓮。十日町市内の古い沼池に生育し、白い花を咲かせる。

ブナ/市の木。冷温帯の森を代表する落葉高木。実はおやつ、木はコシキなどに加工。まきや炭用に最適。
ブナ
市の木。冷温帯の森を代表する落葉高木。実はおやつ、木はコシキなどに加工。まきや炭用に最適。

ヤマモミジ/紅葉が美しい。小白倉の秋祭り「もみじ引き」で村中をひっぱる。
ヤマモミジ
紅葉が美しい。小白倉の秋祭り「もみじ引き」で村中をひっぱる。

ヤマフジ/方言名はクズ。農作業に欠かせない箕(み)のすくい口にフジヅルを織り込んだ。
ヤマフジ
方言名はクズ。農作業に欠かせない箕(み)のすくい口にフジヅルを織り込んだ。

ホオノキ/葉は長さ40cm、幅25cmにもなり、昔はホイル代わりに使われた。木の幹はイザリ機の杼(ひ)や苧桶(おぼけ)にした。
ホオノキ
葉は長さ40cm、幅25cmにもなり、昔はホイル代わりに使われた。木の幹はイザリ機の杼(ひ)や苧桶(おぼけ)にした。

ミズナラ/秋に美しく紅葉する。縄文人は実をアク抜きにして食用に。
ミズナラ
秋に美しく紅葉する。縄文人は実をアク抜きにして食用に。



総務課広報広聴係 TEL:025-757-3111 内線213、214 FAX:025-752-4635
お問い合せはこちらから