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十日町・コモ姉妹都市交流
絹で結ばれた姉妹都市
市民レベルの新たな交流
1975年、絹織物が取り持つ縁で姉妹都市提携を結んだ十日町市とイタリア・コモ市。提携30周年を迎えた2005年は、コモ市から親善使節団や、十日町まで「平和の旅」を続けてきたコモ市民を迎えました。十日町市からも親善使節団が派遣され、75人がコモ市を訪問しました。
言葉の壁を越え、心あたたまる交流を続けている両市。今後は、青少年の交換留学、経済・文化活動など、市民レベルの新たな交流が始まります。
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コモ市を訪れた田口市長(右)とブルーニコモ市長(左から2人目)。 2005年11月
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全国川西会議「ネットかわにし」
行政・文化交流に加え、災害時の助け合いも
旧川西町は、1997年、兵庫県川西市、奈良県川西町、山形県川西町と「全国川西会議『ネットかわにし』」を発足しました。毎年開催されるサミットや物産市を通して、交流を深めています。中越大震災の際は、温かい支援が寄せられ、私たちを大いに励ましてくれました。
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「ネットかわにし総会」で、しっかりと手を握り合う4市町長。
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中里地域交流事業
子どもたちの交流は相互理解と親睦の場
旧中里村は、沖縄県、青森県、群馬県と同名町村交流を展開しています。ホームステイで沖縄県仲里村(現・久米島町)を訪れた中里の子どもたちは、三線やカチャーシー(踊り)を体験。中里では、スキーで親睦を深めました。埼玉県新座市とは、災害援助協定をきっかけに、1999年に姉妹都市となりました。
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沖縄の伝統芸能・三線を地元の子どもに教わって演奏した。
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松代・松之山地域交流事業
大自然とのふれあいが首都圏の人々に好評
旧松代町は、首都圏との地域交流が盛んです。東京都八王子市や早稲田大学との交流事業のほか、東京都世田谷区の子どもたちには、毎年雪をプレゼントしています。また、旧松代・松之山地域の「越後田舎体験」には、毎年約5000人が訪れ、大自然とのふれあいを楽しんでいます。
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農家の人の説明を聞き、初めての田植えに挑戦。
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■トピック■ 夏の白倉は国際的 |
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夏の白倉地区(大白倉・小白倉)は、とてもにぎやか。毎年、イギリスの建築系大学のワークショップとして、20人近くの外国人大学生が白倉を訪れるのです。彼らは、住民に混じって農作業を手伝ったり、「もみじ引き」の祭りに参加したりします。2005年にはこのワークショップも10年目を迎え、住民もすっかり慣れた様子。大学生をお客さん扱いせず、何にでも参加してもらいます。主宰者の江頭さんは、「白倉が自立した集落として、日本のモデルになるような活動をしたい」と意欲的です。
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