とおかまち 10の道を歩く−散歩みち−
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交流の道を歩く/ただ見て通り過ぎるだけではなく、十日町に対する興味や理解を深めてもらいたい。そんな願いから、十日町市では体験・交流活動が活発に行われている。それは、私たち市民がふるさとの魅力を再発見し、守り育てていくエネルギーとなっている。
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姉妹都市提携30周年記念で十日町市を訪れ、保育園児から花束を受けるコモ市親善使節団一行。2005年7月 地域交流/いきいき交流都市・とおかまち/十日町市は、人と人のつながりやふれあいを大切にする街です。そのネットワークは、地域にとどまらず、国内、さらに海外へと広がり、さまざまな交流が生まれています。


十日町・コモ姉妹都市交流

絹で結ばれた姉妹都市
市民レベルの新たな交流

1975年、絹織物が取り持つ縁で姉妹都市提携を結んだ十日町市とイタリア・コモ市。提携30周年を迎えた2005年は、コモ市から親善使節団や、十日町まで「平和の旅」を続けてきたコモ市民を迎えました。十日町市からも親善使節団が派遣され、75人がコモ市を訪問しました。
言葉の壁を越え、心あたたまる交流を続けている両市。今後は、青少年の交換留学、経済・文化活動など、市民レベルの新たな交流が始まります。


コモ市を訪れた田口市長(右)とブルーニコモ市長(左から2人目)。2005年11月コモ市を訪れた田口市長(右)とブルーニコモ市長(左から2人目)。
2005年11月

全国川西会議「ネットかわにし」

行政・文化交流に加え、災害時の助け合いも
旧川西町は、1997年、兵庫県川西市、奈良県川西町、山形県川西町と「全国川西会議『ネットかわにし』」を発足しました。毎年開催されるサミットや物産市を通して、交流を深めています。中越大震災の際は、温かい支援が寄せられ、私たちを大いに励ましてくれました。

「ネットかわにし総会」で、しっかりと手を握り合う4市町長。「ネットかわにし総会」で、しっかりと手を握り合う4市町長。

中里地域交流事業

子どもたちの交流は相互理解と親睦の場
旧中里村は、沖縄県、青森県、群馬県と同名町村交流を展開しています。ホームステイで沖縄県仲里村(現・久米島町)を訪れた中里の子どもたちは、三線やカチャーシー(踊り)を体験。中里では、スキーで親睦を深めました。埼玉県新座市とは、災害援助協定をきっかけに、1999年に姉妹都市となりました。

沖縄の伝統芸能・三線を地元の子どもに教わって演奏した。沖縄の伝統芸能・三線を地元の子どもに教わって演奏した。

松代・松之山地域交流事業

大自然とのふれあいが首都圏の人々に好評
旧松代町は、首都圏との地域交流が盛んです。東京都八王子市や早稲田大学との交流事業のほか、東京都世田谷区の子どもたちには、毎年雪をプレゼントしています。また、旧松代・松之山地域の「越後田舎体験」には、毎年約5000人が訪れ、大自然とのふれあいを楽しんでいます。

農家の人の説明を聞き、初めての田植えに挑戦。農家の人の説明を聞き、初めての田植えに挑戦。


■トピック■ 夏の白倉は国際的
夏の白倉地区 夏の白倉地区(大白倉・小白倉)は、とてもにぎやか。毎年、イギリスの建築系大学のワークショップとして、20人近くの外国人大学生が白倉を訪れるのです。彼らは、住民に混じって農作業を手伝ったり、「もみじ引き」の祭りに参加したりします。2005年にはこのワークショップも10年目を迎え、住民もすっかり慣れた様子。大学生をお客さん扱いせず、何にでも参加してもらいます。主宰者の江頭さんは、「白倉が自立した集落として、日本のモデルになるような活動をしたい」と意欲的です。



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