文化財に関する各種助成・支援制度について
こちらでは文化財に関する助成・支援制度について紹介しています。
外部団体の助成制度・支援制度については、必ず該当団体のホームページを確認して、最新の情報・要項・申請方法等でご申請ください。
(直近の申請が終了しているものもありますので、よくご確認ください。)
一般財団法人冲永文化振興財団「地域文化活動事業助成」
一般財団法人冲永文化振興財団は、地域における諸文化活動について助成を行い、日本国の地域文化の振興に寄与しています。
詳細は下部の一般財団法人冲永文化振興財団ホームページの該当ページをご確認ください。
助成対象
以下の2つのうち該当するものにつき助成対象となります。
- 日本国内各地に所在する芸術文化団体が、自ら主催し、あるいは他の組織・団体と共催し又は他の団体を招聘して実施する伝統民俗芸能公演又は公開事業
- 日本国内各地に所在する芸術文化団体等(個人又はグループを含む)が実施する伝統民俗芸能の保存伝習事業
令和8年度申請において新潟県教育委員会の推薦を受ける場合について
本助成を希望する場合には推薦書を添付する必要がありますが、新潟県教育委員会の推薦を受けようとする場合は「令和8年度地域文化活動事業助成推薦書」に必要事項を記入の上、希望する助成金額の内訳がわかる見積書(コピー可)及び事業内容がわかる記録写真や資料を添付し、令和8年3月2日までに十日町市文化財課まで、電子メールまたは書類をご提出してください。(新潟県では複数応募があった場合、推薦できない場合があるとのことです。)
学識経験者の推薦を得て助成申請をする場合は直接財団へお申し込みください。
ホームページ
公益財団法人三菱財団「文化財保存修復事業助成」
公益財団法人三菱財団は、学術研究、社会福祉、文化財等に関する事業等に援助を行うことで日本の学術、教育、文化、福祉の向上に貢献しています。
「文化の向上に資する」ことを目的に、文化財保存修復事業助成を実施しています。
詳細は下部の公益財団法人三菱財団ホームページの該当ページをご確認ください。
助成対象
- 文化財保護法第2条第1項に規定される有形文化財のうち、建造物を除く文化財
- 日本国内に所在する屋内展示可能なもの
- 保存、修復に伴う社会的意義の高いもの
- 国宝・重要文化財(国指定)の保存、修復は対象外
上記に該当しているのであれば、新潟県や十日町市の文化財の指定・登録を受けている・受けていないに関わらず応募は可能
令和8年度事業の応募期間
令和7年12月1日から令和8年1月23日(予定)
申込手続きは、三菱財団ホームページ(システム申請)からとなります。
その他
申請にあたり「推薦書」が必須の提出資料となっております。
十日町市博物館職員等に「推薦書」の作成を依頼しようとする場合は、申請内容が分かる資料及び申請者に関する資料を令和8年1月16日までに十日町市文化財課まで、お持ち込みください。
なお、作成前に事前相談をしていただくとスムースに推薦書が発行できますので、事前相談をご活用ください。事前相談についてはお電話にて日程を確認の上、お越しください。
内容によっては当市で推薦できない場合もありますので、事前相談にてその旨をご確認ください。
ホームページ
東日本鉄道文化財団地方文化事業支援
公益財団法人東日本鉄道文化財団は、1993年度より地方文化の振興を目指し、JR東日本エリアの貴重な文化遺産や民俗芸能などの保全と継承、地域の発展のためにJR東日本各本部及び支社より推薦された事業に対し、資金援助を行う形で地域の文化への支援を行っています。
支援対象
伝統文化、民俗芸能、伝統工芸、習俗、自然景観などの保全・保存等、将来にわたり着実に根付いていくもので、財団の支援終了後も活動が継続されるもの(未指定文化財も可)
なお、以下のものは助成事業から適用除外となります。
- イベント・講演会などの一過性の活動
- 営利目的事業
- 制作・作成物について発売する事業
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 教育文化部 文化財課 文化財保護係
所在地:〒948-0072 新潟県十日町市西本町1丁目448番地9(十日町市博物館内)
直通電話番号:025-757-5531
ファックス番号:025-757-6998
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更新日:2025年11月28日