雪文化三館
雪文化三館提携宣言
魚沼地方は新潟県内でも屈指の積雪地帯です。
鈴木牧之が『北越雪譜』の中で、「雪ありて縮あり、されば越後縮は雪と人と気力相半ばして名産の名あり」と述べているように、この地方には、雪と人が織り成なす雪国特有の文化が息づいています。これが、雪の文化です。
十日町市博物館、南魚沼市トミオカホワイト美術館、鈴木牧之記念館は、それぞれ、雪の文化を象徴するモノと芸術とヒトの粋を集めた雪国文化の殿堂です。人々はこの、雪を拠りどころにしながら独自の活動を展開する三館を巡観することによって、文化に及ぼす雪の力、雪の美しさ、雪の文化の多様性、そして文化遺産のすばらしさ等を再認識し、雪への理解と愛着を一層深めるものと確信します。
私たち三館は、ここに姉妹館の関係を締結し、互いに協力して、新しい雪の文化の創造発展に寄与してゆくことを宣言します。
平成4年11月21日
歩みと活動
平成4年(1992)
雪文化三館提携調印、共通リーフレット作成
平成5年(1993)
ロードマップ作成、共同広告掲載
平成7年(1995)
三館共通入館券作成
平成9年(1997)
三館提携5周年記念企画三館巡観バスツアー開催
平成12年(2000)
三館ホームページ開設、大地の芸術祭「楽市楽座」参加
平成14年(2002)
三館提携10周年記念事業「北越雪譜と魚沼の風土」巡回展開催及び図録作成(十日町市博物館で販売中)三館で講演会開催【講師】小林達夫氏(トミオカホワイト美術館)、高橋 実氏(鈴木牧之記念館)、市川健夫氏(十日町市博物館)
平成18年(2006)
共通クリアファイル発売開始(好評発売中)
平成19年(2007)
三館提携15周年記念事業 写真展三館同時開催、邦楽コンサート開催(トミオカホワイト美術館)
平成20年(2008)
出張特別展 雪の写真展「雪と人が織りなす文化」開催(長岡市立中央図書館)
平成27年(2015)
「雪文化三館スタンプラリー」開始(継続中)
平成29年(2017)
三館提携25周記念特別展三館で開催
令和4年(2022)
三館提携30周記念特別展を十日町市博物館で開催、オリジナルバッグを製作(9月)
雪文化三館スタンプラリー実施中
雪文化を通じて姉妹館提携している「十日町市博物館」「南魚沼市トミオカホワイト美術館」「鈴木牧之記念館」の三館でスタンプラリーを実施しています。雪文化三館パンフレット裏面がスタンプラリー台紙となっています。
スタンプは各館ごとにデザインが異なります。
うれしい特典が2つ
- パンフレット提示するだけで各館の入館料が20%OFF。(1枚につき1人様有効)
- 三館を巡ってスタンプを集めると、最終スタンプを押印した施設で記念品を贈呈。
パンフレット(スタンプラリー台紙)配布場所
三館及び十日町市、南魚沼市、湯沢町の駅、主要観光施設など
ミュージアムショップで発売中
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10周年記念展の図録
「北越雪譜と魚沼の風土」 -
価格 300円
販売 十日町市博物館
※現在売れ切れ
「北越雪譜」の著者である鈴木牧之の生涯を軸に、雪譜に描かれた魚沼地方と雪国の世界をたどり、雪が育んだ文化を探る企画展の資料と解説、講演会講師らの寄稿文を掲載した図録。
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各館クリアファイル
A4サイズ -
価格 各210円
販売 十日町市博物館、南魚沼市トミオカホワイト美術館、鈴木牧之記念館の各ショップ
(画像は左から)十日町市博物館、南魚沼市トミオカホワイト美術館、鈴木牧之記念館
各館の詳細情報はこちら
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 教育文化部 博物館 業務係
所在地:〒948-0072 新潟県十日町市西本町1丁目448番地9
直通電話番号:025-757-5531
ファックス番号:025-757-6998
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更新日:2023年03月17日