新潟大学人文学部と包括連携協定を締結しました

十日町市は、平成28年6月23日に新潟大学人文学部と包括連携に関する協定を締結しました。

この協定は教育や研究分野で相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的としています。これまでも同学部とは合同写真展の開催や新博物館基本構想の策定などにおいて協力関係にありましたが、包括連携という新たな枠組みのもとで、連携を幅広くし、一層強化していきます。

当面の連携事業として、現在情報館で公開している旧・山内写真館の写真データベース約3千点を、同大学原田健一教授が中心となって構築したデータベースのネットワークに加えて公開する取組みがあげられます。

協定書の調印式で関口市長は「研究・教育分野の連携を進め、当市の魅力ある歴史・文化を広く発信し、人材育成やまちづくりに生かしたい」と話し、同大学の齋藤陽一学部長は、「個人的にも大地の芸術祭で何度も訪れている。十日町市と協定を結ぶことができて大変うれしい。今日が協力関係を加速させる一歩であることを望む」と話していました。