十日町市立中学校のあり方検討委員会から提言書が提出されました

十日町市教育委員会では、令和元年5月に第2次学区適正化方針を策定し、中学校においては1学年2学級以上であることを基本方針としています。

令和3年度に実施した「十日町市第2次学区適正化方針に関するアンケート調査」の結果では、小・中学校ともに回答した保護者の8割以上が賛成でしたが、具体的な学校の再編計画については、特に中学校で再編を必要とする回答が低い結果となりました。また、地域自治組織連絡協議会からも中学校の再編計画について再検討が必要であるとの意見をいただきました。

このような状況から、市立中学校については改めて再編計画を検討する必要があるため、「十日町市立中学校のあり方検討委員会」を設置し、教育長から令和4年11月1日に「十日町市立中学校のあり方」についての提言を依頼しました。

検討委員会は令和4年11月から令和6年3月まで18回の会議を行い、十日町市の中学校の現状や多様化する社会情勢を踏まえた上で、未来を担う子どもたちがふるさと十日町市を愛し、自立して社会で生きていくための環境整備や充実した学校教育の実現についての審議を重ね、提言の取りまとめを行っていただきました。

この提言書は令和6年3月に開催した第18回検討委員会の中で、委員長から教育長へ提出されました。

教育委員会ではこの提言を受け、市立中学校の再編計画を検討してまいります。

提言書
提言書
より良い十日町市立中学校の創造と実現のために～十日町市立中学校のあり方についての提言～(PDFファイル:2.9MB)

雲尾委員長から渡辺教育長へ提言書が提出されました。（令和3年3月19日）

※左から渡辺教育長、雲尾委員長、川田副委員長

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