電気さくに注意してください

更新日:2021年04月01日

むやみに触らないでください

電気さくとは、張り巡らした電線に電気を通し、電線に触れた動物にショックをあたえることで田畑への侵入を防いだり、家畜の脱走を防いだりするさくのことです。
法律の基準を満たした設備を使用している限り危険なものではありませんが、近くを通る場合は、むやみに近づき電線に触れないように注意してください。
特に幼児などには電気さく付近で遊ばせたり、近づかせないようにしましょう。

設置者、設置検討者へのお願い

電気さくを設置している人、設置を検討している人は以下の点を順守していただき、設備の安全な運用をお願いします。

設置場所は田畑か牧場だけ

電気さくの設置は、野生鳥獣による農作物被害の防止や家畜の脱走防止のためだけに設置できます。

注意表示の徹底

見やすい場所、適度な間隔で危険である旨の注意表示をお願いします。

専用電源装置の使用

法律の基準を満たした電気さく専用の電源装置(パルス発生装置)を使用してください。

家庭用コンセントと電気さくを直結することは禁止されています。

30ボルト以上の電源使用は漏電遮断器を設置

30ボルト以上の電源(コンセント用の交流100ボルトなど)を使用する場合は、必ず漏電遮断器を設置してください。

スイッチは操作しやすい場所に

容易に取扱いできる箇所に、専用のスイッチ(電路の開閉器)を設置してください。

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この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 農林課 林業振興係

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