犬や猫のふん尿対策

更新日:2024年11月19日

動物のふん尿や敷地内への侵入を防止するための方法をご紹介します。

動物には個体差があり、慣れや効果がないものもありますので、時々種類を変えながら様々な方法を試してみましょう。ただし、動物にとって有害・有毒なもの、怪我をさせるような危険なものは使用しないようにしましょう。動物の虐待行為は、動物の愛護及び管理に関する法律により厳重に罰せられます。

猫を敷地に近付かせない方法

忌避剤の散布

猫が嫌いな臭いのする溶液や粒剤(忌避剤)を散布することで、自宅やその周辺に排せつされるのを防ぐ効果が期待できます。時間の経過で効果はだんだんと薄まっていくため、定期的に散布を繰り返しましょう。

(1)フンを取り除き、水で臭いを洗い流す。

(2)市販の忌避剤または木酢液や酢を薄めた溶液を散布する。

(3)数日したら再度散布し直し、被害がなくなるまで繰り返す。


忌避剤はホームセンターなどで販売されているほか、家庭にあるものを使って作ることもできます。自作する際は原液のまま使わず、状況に応じて濃度を調整してみてください。

・木酢液は、水で4~8倍(臭いがきつい場合は10倍くらい)に薄める。

・食酢は、水で5~10倍程度に薄める。

忌避構造物の設置

出入り口や猫が休息する場所、猫が塀を飛び越えるときに足場になる場所などに、猫が嫌がるものを置く方法です。

・庭や畑にトゲのある植物を植える。

・猫の通り道に目の細かい網を設置する。

・猫が乗り越えられない高さまで柵やネットを張り、侵入路をふさぐ。

マナー違反の飼い主に向けた対応

ふん尿禁止看板の設置

市では以下のような啓発看板を作成し、希望する方に無償で配布しています。

看板を設置する際は、次のことに注意しましょう。

・看板は自分の所有地または建物に設置してください。

・公道や電柱、他人の所有地などに許可なく設置してはいけません。

・看板は支柱や建物にしっかり固定し、台風などで飛ばされないよう定期的に管理してください。

・不要になった看板はプラスチックごみとして処分してください。

看板サンプル

・看板の画像はイメージです。文言やデザインが変更されている場合があります。

・在庫数によっては、ご希望のイラスト、枚数をお渡しできない場合があります。

チラシの町内回覧

町内で飼育マナーの周知を考えている場合は、市や新潟県が作成したチラシをご活用ください。事前に町内会長などと相談し、回覧板に入れてみましょう。

イエローチョーク作戦

イエローチョーク作戦とは、道路等に放置されたフンの周囲を黄色いチョークで囲むことで、マナーの悪い飼い主に警告し、自発的に回収することを促す取組みです。

市ではイエローチョーク作戦で使用するチョークを無料で配布しています。希望される方は、環境衛生課(エコクリーンセンター)へお越しください。

イエローチョーク作戦の方法

1.犬のフンを発見したら、黄色いチョークで丸く囲み、発見した日時を書く。

2.日や時間帯を変えて、再度確認する。

→フンが残っていたら、「確認日時」を書いて様子をみる。

→フンがなくなっていたら、「確認日時」と「なし」と書く。

3.フンがなくなるまで1~2を繰り返します。

フンを放置している行為を見られていることを飼い主に認識させることが目的のため、すぐには片付けずにそのまま放置し、1週間程度様子をみてください。

近所の人が驚かないように、あらかじめイエローチョーク作戦に取り組むことを伝えておきましょう。また、歩行者や自転車等、周囲の安全を確認し、交通事故等に十分注意して取り組みましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

環境エネルギー部 環境衛生課 環境企画係

所在地:〒948-0056 新潟県十日町市高田町六丁目915番地2(エコクリーンセンター内)
直通電話番号:025-752-3924
ファックス番号:025-757-1751

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