ジェネリック医薬品差額通知書について

更新日:2021年04月01日

十日町市国民健康保険に加入されている方に「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」をハガキで通知しています。この通知は、現在使用している医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に安くすることができる自己負担額をお知らせするものです。7月、11月、3月の年3回通知を行っています。
十日町市国民健康保険が、ジェネリック医薬品差額通知書を送付する目的は、ジェネリック医薬品への切り替えによって、被保険者の自己負担額を減らすとともに、国民健康保険財政の健全化を図るためです。

ジェネリック医薬品差額通知書の概要

  • 世帯単位でなく、被保険者別になります。
  • 月単位で3ヶ月前の診療内容が通知されます。(11月通知は8月診療分)
  • 先発医薬品と一番価格が近いジェネリック医薬品によって差額を計算します。
  • 差額が100円以上の場合が通知対象となります。
  • 腫瘍用薬及び精神神経用剤は通知対象となりません。
  • 投与期間14日以上が通知対象となります。
  • 12歳以上の国保加入者が通知対象となります。
  • 通知は三つ折りハガキ形式により、ジェネリック医薬品への変更方法を付記します。
  • 通知には医療機関や調剤薬局の名称は表示されません。

ジェネリック医薬品への切り替えは、必ず医師、薬剤師へ相談のうえ、行ってください。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは

医療機関で医師から処方され、保険薬局(または医療機関)で受け取る薬(医療用医薬品)には先発医薬品とジェネリック医薬品(後発医薬品)の2種類があります。
先発医薬品とは、医薬品メーカーが初めて作る薬のことで、新薬ともいいます。
それに対してジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品の特許終了後、薬事法に基づき先発医薬品とほぼ同じ成分、効き目で製造販売される薬のことです。

ジェネリック医薬品の品質、有効性、安全性

ジェネリック医薬品は先発医薬品と同様に様々な基準を守って製造されています。

ジェネリック医薬品の品質、有効性、安全性については厚生労働省で審査されております。

服用にあたって心配なことがあれば、医師、薬剤師へ相談してみてください。

ジェネリック医薬品に切り替えた場合

ジェネリック医薬品は先発医薬品よりも安価であり、切り替えることによって、医薬品分の医療費が減少することになりますので、自己負担(お薬代負担)と保険者(十日町市国民健康保険など)負担が軽減されます。特に、高血圧や糖尿病といった生活習慣病などで長期間の服薬が必要な場合に先発医薬品からジェネリック医薬品に切り替えると、医療費が長期的に大きく減少することを期待して利用促進を行っています。

ジェネリック医薬品へ切り替えるには

ジェネリック医薬品への切り替えは、必ず医師、薬剤師へ相談のうえ行ってください。「ジェネリック医薬品希望カード」を医療機関や保険薬局で見せると、簡単に相談できます。(カードがなくても相談することはできます。)

先発医薬品によっては、ジェネリック医薬品が発売されていないものがあります。

病気や体質により、先発医薬品からジェネリック医薬品に変更できないことがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 市民生活課 国保年金係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁1階)
直通電話番号:025-757-3735
年金担当ダイヤル:025-757-3748
ファックス番号:025-752-6924

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