環境保全型農業直接支払交付金

更新日:2023年05月09日

十日町市では国の制度に基づき、化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて、地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動に取り組む農業者団体等に支援を行っています。
取組例として、有機農業、長期中干し、秋耕、冬期湛水管理、江の設置、炭の投入などが該当します。

申請期間:取組を行う年度の6月末日まで
新規に取組を開始する場合は、事業計画書のほか、農業者団体等の規約の整備、多面的機能発揮促進事業に関する計画等の作成が必要になりますので、令和5年度からの取組を検討している農業者団体等については、
5月19日(金曜日)までに、お問い合わせ先(農林課作物振興係)へ、ご連絡をお願いいたします。

支援対象農地

農業振興地域内の農地、生産緑地地区内の農地で行われる対象活動が支援の対象となります。

支援対象者

複数の農業者、又は複数の農業者及び地域住民等の地域の実情に応じた方々によって構成される任意組織(同一団体内に、環境保全型農業直接支払交付金の対象活動に取り組む農業者が2名以上いることが必要です。)
そのほか、単独であっても一定の条件を満たす以下の農業者(個人・法人)であれば、市が認めた場合は対象になります。

  1. 集落の耕地面積の一定割合以上(概ね1/2以上)の農地において、対象活動を行う農業者
  2. 複数の農業者で構成される法人(農業協同組合を除く)

支援対象者の事業要件

  • 主作物(取組対象作物)について販売することを目的に生産すること。
  • みどりのチェックシートの取組を実施すること。(※1)
  • 「自然環境の保全に資する農業の生産方式を導入した農業生産活動の実施を推進するための活動(以下「推進活動」)」として、添付の「推進活動について」に定められた活動うち、いずれか1つ以上を実施すること。(※2)

(※1)みどりのチェックシートの取組の実施とは

地方公共団体等が主催するGAP指導員等による指導・研修又は農林水産省が提供するオンライン研修を受講し「みどりのチェックシート」(様式第14号)に定める持続可能な農業生産に向けて実施すべき環境負荷低減や農作業安全についての取組を実施することです(添付の「みどりのチェックシート解説書」を参照)
本交付金に取り組むにあたっては「みどりのチェックシート」に定める全ての項目を実施のうえ、研修を受講したことがわかる書類と合わせて、実施状況報告の際にチェックシートの提出が必要になります。

(※2)推進活動とは

支援対象となる取組・交付単価

  • 支援対象となる取組及び交付単価は新潟県に準じているため、県のパンフレットをご確認ください。
  • 全国の要望総額が国の予算額を上回った場合、交付単価が減額されることがあります。
  • 支援の対象は1つの圃場につき1つの取組となります(平成30年度から、複数取組への支援は廃止になりました)。

事業の手引き

本事業についての詳細は、以下の取組の手引き及び関連リンク内のホームページからご確認ください。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 農林課 作物振興係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地
直通電話番号:025-761-7144
ファックス番号:025-752-4635
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