滋慶学園グループとの連携協定

 十日町市は、11月3日（金曜日）に一般社団法人滋慶学園グループと多様な分野で相互に連携し、人的・知的交流を通じて地域社会の発展と教育の充実・発展に資することを目的に、連携に関する協定を締結しました。

 滋慶学園グループは、専門学校を中心に全国で約70校を運営されています。また、日本最大の専門学校グループとして約500職種にも及ぶ職業人を育て、多くの卒業生が幅広い業界において、まさに「即戦力」として第一線でご活躍されています。

 また、同日には、滋慶学園グループと株式会社当間高原リゾートとの間でも連携協定が締結されました。両者は、当間高原リゾートのホテルベルナティオにおけるペーパーバッグデザイン制作やロゴデザイン制作、ゴスペルコンサート開催などの産学連携プロジェクトを進めており、このような交流から十日町市とのご縁が深まり、連携協定を結ぶ運びとなりました。

 締結式で関口市長は「当市が直面する医療・介護及び産業分野における人材や技術の登用をはじめ、大地の芸術祭や当市のイベントに多くの学生から関わってもらうことで、各事業の更なる充実につながることに期待する。」と話し、滋慶学園グループの浮舟代表理事からは、「多様な分野で連携・協力し、教育・観光・文化などの施策において、十日町市の地方創生、地域活性化のお役に立てればと思う。また、学生たちにとっても実りある学びの場になることを祈念する。」とのご挨拶をいただきました。

 早速、同日午後に開催された越後妻有文化ホール「段十ろう」の開館記念式典において、滋慶学園グループからゴスペルをご披露いただき、段十ろうの開館を盛り上げていただきました。

 今後、様々な分野における実質的な活動を通じ、当市と滋慶学園グループの連携により、地域の活性化がより一層進むことが期待されます。