公務レポート 平成30年10月
新潟県立川西高等特別支援学校開校記念式典 10月27日(土曜日)
10月27日(土曜日)、新潟県立川西高等特別支援学校の開校記念式典に出席しました。当地域は、「特別支援学校空白域」と言われていた時代もありましたが、平成14年に十日町小学校内に県立小出養護学校ふれあいの丘分校が発足し、平成20年には高等部が開設されました。また、平成22年には、高等部が前身の県立川西高等学校に移転し、平成25年からは県立小出特別支援学校川西分校として高等部の特別支援教育が推進されてきました。
そしてこのたび、当地域の高等部特別支援教育の核となる学校として本校化がされ、県立川西高等特別支援学校が新たに開校しました。これは、特別支援教育の充実に取り組まれてきた関係者の皆様のご尽力の賜であり、改めて感謝を申し上げます。
当日は、多くのご来賓の皆様が参加され、また、全校生徒による喜びの言葉と校歌が披露されるなど、温かい雰囲気の中で開校式が行われました。
市では、県立川西高等特別支援学校と市立ふれあいの丘支援学校の連携を更に強化し、引き続き、特別支援教育の充実と生徒ひとりひとりが夢を叶えられるまちづくりを推進していきます。

お祝いのことばをお伝えしました。

全校生徒と先生方による喜びの言葉と校歌が披露されました。
『新潟県の名水』サミット in 十日町 10月10日(水曜日)
10月10日(水曜日)、段十ろうを会場に「『新潟県の名水』サミットin十日町」を新潟県と共に開催しました。
このサミットは、「『新潟県の名水』魅力再発見事業」の一環として、上中下越及び佐渡の4つのエリアで順次開催されているもので、今年度は当市での開催となりました。
当日は、新たに「新潟県の名水」に選定された3つの清水や湧水への選定書授与をはじめ、保全活動を行っている関係者による名水の紹介、「『水』が育てた十日町文化」を題目にリレートークも行われました。
なお、当市では新たに「中手の松苧清水」が、5つ目の「新潟県の名水」として選定されました。(実昇清水(松代)、柳清水、庚清水、深山の清水(ともに松之山)に次いで、5つ目の選定となります。)
水がもたらした地域特有の文化を通じて、水環境の大切さを再認識するとともに、今ある水資源を守り、使いながら将来に引き継ぐためには、どうすればよいのかを改めて考える大変よい機会となりました。
地域の宝である名水を、是非一度訪れてみてください。

「『水』が育てた十日町文化」を題目とし、歴史、文化、産業など様々な分野の代表者の方からリレートークを行っていただきました。その中では、松之山地域の名水「柳清水」と酒米「五百万石」を使い、これから酒造りが行われる松之山の銘酒「越の露」の紹介もありました。松之山産の原料で造られる「越の露」は、56年ぶりとなります。

今回新たに「新潟の名水」に認定された地域の代表者の方々、「中手の松苧清水」の保全に関わられている皆さん、リレートークにご参加いただいた皆さんと共に。
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更新日:2021年04月01日