公務レポート 平成30年4月

更新日:2021年04月01日

エル・オウロUKチーム「U-12フットサル選手権大会新潟県大会」成績報告 4月4日(水曜日)

 4月4日、市役所本庁舎でエル・オウロUKチームから「U-12フットサル選手権大会新潟県大会」の成績報告を受けました。

 「エル・オウロUK」は、十日町市の小学生を中心に魚沼や柏崎地域から選抜されたメンバーで構成されたチームで、3月3日から4日にかけて上越市で行われた同大会で優勝し、県内128チームの頂点に立ちました。

 西野監督からは、「メンバーが広域に住んでいるため、みんなで集まって練習するのは難しい状況でしたが、大会では圧倒的な強さで優勝することができました。」と県大会の様子を報告いただきました。

 また、選手の皆さんからは「優勝できてうれしかった。全国大会でも優勝できるようにがんばりたい」との抱負を伺いました。

 全国大会は、8月に東京都で行なわれる予定であり、過去の新潟県代表の最高成績はベスト4とのこと。エル・オウロUKチームのさらなる活躍を期待しています。

市役所本庁舎で行われた、エル・オウロUKチームによる成績報告風景の写真

大会の成績を報告していただきました。

報告に際し、エル・オウロUKチームの選手および監督の皆さんと記念撮影に応じる市長の写真

選手の皆さんと記念撮影

県立十日町病院長・医師とご挨拶 4月4日(水曜日)

 4月1日付の県立十日町病院の異動により、7名の医師が新たに同病院に勤務されます。そのうち3名の方は、当市が取り組んできた医師確保対策から、着任へとつながり、大変嬉しく感じています。

 4月4日には、吉嶺院長と共に2名の先生が、ご挨拶にお越しになりました。市の熱意を真摯に受け止め、異動のご決断くださったことに対して、心から感謝と敬意をお伝えしました。

 医師の確保は、全国の自治体で様々な対策が講じられています。市では、市内出身の医師だけでなく、あらゆるご縁を活用しながら、地域医療を守るためにお力添えくださるようお願いしてきました。また、県等との共同事業により医師養成修学資金貸与事業を実施したこともありました。3名の医師の招聘は、こうした取組を背景として実現したものです。

 このほかにも、市内開業への後押しや、医学生研修段階での支援など重層的に対策を講じています。こうした一つひとつの積み重ねにより地域医療に光明がさすことをあらためて実感しました。

吉嶺院長および2名の医師と記念撮影に応じる市長の写真

左から、吉嶺文俊(よしみねふみとし)院長、私、角道祐一(かくどうゆういち)医師、田中友美(たなかともみ)医師。

田沢小学校・下条小学校放課後児童クラブ視察 4月6日(金曜日)

 田沢小学校と下条小学校の放課後児童クラブの整備工事が完成したとの報告を受け、4月6日に視察してきました。

 放課後児童クラブとは、昼間、お仕事等で保護者がいない小学生に対し、小学校の教室等を利用した遊びや生活の場を与え、健全な育成を図ることを目的とした大事な事業です。

 田沢小学校放課後児童クラブは、中里なかよし保育園内に併設していましたが、利用児童数の増加に伴い、新たに小学校の体育館に整備しました。この日は、始業式を終えた子どもたちが新しい環境で楽しそうに過ごしている姿に心がとても温まりました。

 一方、下条小学校放課後児童クラブでは、地元のご寄附により導入されたミニハウスがあり、早くも子どもたちの人気となっていました。また、開設している下条小学校旧特別教室棟では、十日町福祉会が総合福祉事業(ケアホームげじょう)を実施することから、他の放課後児童クラブにはない世代間交流や児童福祉と介護福祉の異分野交流があります。子どもたちの健全な育成にとって、良い経験になるものと期待しています。

 これらのクラブを活用いただくことで、今後も健やかに成長してもらいたいと願っています。

田沢小学校放課後児童クラブを視察する市長の写真

新しい環境で子どもたちが楽しそうに過ごしていました(田沢小学校)

下条小学校放課後児童クラブを視察する市長の写真

ミニハウスで遊ぶ子どもたちからもお話を聞きました(下条小学校)

清津峡渓谷トンネル リニューアルオープン現地確認 4月25日(水曜日)

 清津峡渓谷トンネルのリニューアルオープン(4月28日)に先立ち、4月25日に現地確認を行いました。

 清津峡渓谷トンネルは、中国の高名な建築家である馬岩松(マ・ヤンソン)氏らが代表を務める建築事務所MAD Architects(マッドアーキテクツ)の設計により、今夏開催の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」のメイン作品の一つ「Light Cave(ライトケーブ)」として生まれ変わります。

 トンネル入坑口には、柱状節理が石積みされ、洞窟に入るような感覚を覚えます。最後のパノラマステーションでは、床一面の水鏡とトンネル壁面のステンレス板に清津峡の峡谷美が立体的に映し出され、圧倒される大空間となっていました。

 また、7月29日(日曜日)には、足湯を備えたエントランス施設が完成し、芸術祭の開会と併せてグランドオープンします。このリニューアルにより、清津峡に再び16万人を超えるかつての賑わいが取り戻せることを期待しています。

清津峡渓谷トンネル最奥部となる、パノラマステーションの現地確認を行う市長の写真

新緑や紅葉の季節には、また違った表情を見せてくれそうで、今からとても楽しみです。

第2見晴所に設置されたマジックミラートイレの外観の写真

第2見晴所のマジックミラートイレは、トイレの中に景色が映りこむため、清津峡を独り占めした感覚になります。

コモ市訪問団来訪歓迎ディナー「コモの夕べ」 4月29日(土曜日)

 4月29日に当間高原リゾート ベルナティオで開催されたイタリア・コモ市訪問団来訪歓迎ディナー「コモの夕べ」に出席しました。コモの夕べは、十日町・コモ姉妹都市交流協会からご協力をいただき、今年で2回目の開催となります。

 当日は、今年3月から日本料理を学びに市内で研修中のCFP(コモ市の職人養成学校)の学生2名や、ペベレッリ前CFP理事などコモ市の学校関係者の皆さまからもお越しいただき、市民の皆さまを合わせ総勢50名ほどの参加となりました。

 今回の夕食会は、訪問団としてお越しいただいたコモ県調理師協会のシェフから、一流の調理技術によるイタリアの伝統料理を振る舞っていただきました。サプライズデザートも用意されるなど、イタリア流のおもてなしにお腹も心も満たされる一夜となりました。

 夕食会の後半では、新たな試みとして、コモ市へ5月7日から職業研修として派遣されるベルナティオ社員2名の皆さんの紹介もありました。

 43年続くコモ市との姉妹都市交流が益々深まり、民間同士の経済交流へと発展していくよう今後もコモ市との繋がりを大切にしていきます。

プレゼント交換の折にコモ市訪問団と記念撮影に応じる市長の写真

コモ市訪問団とプレゼント交換も行い、交流を深めました

ザ・ソウルマティックスによるゴスペルのコンサート風景の写真

夕食会に先立ち、滋慶学園グループの「ザ・ソウルマティックス」の皆さまから素敵なゴスペルコンサートを披露いただき、会場を盛り上げていただきました

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