公務レポート 平成30年9月

更新日:2021年04月01日

クロアチア共和国オリンピック委員会来日記者会見 9月20日(木曜日)

 9月20日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプ地視察のために来日した、クロアチア共和国オリンピック委員会のオリンピックプログラム副事務局長のダミル・シェゴタ氏と同委員会のゾラン・シュテフェツ氏とともに、市役所にて記者会見を行いました。

 会見では、視察いただいたスポーツ施設や宿泊施設、里山の風景などの環境面に対する高い評価とともに、十日町市とクロアチア共和国との交流の歴史に感動したとのお話しをいただきました。

 さらに、事前キャンプ実施に関しては、テコンドー、柔道、空手、陸上競技、自転車の5競技が有力候補であり、帰国後には、各競技連盟に視察内容を報告し、10月から11月中にかけて代表団を派遣したいとのお話しもあり、事前キャンプの実現に向けて、大きな一歩を踏み出すことができました。

 今後は、市を挙げての応援と受入体制の構築に力をいれてまいりますので、市民の皆様のご協力をよろしくお願いします。

記者会見にてクロス握手を交わす市長とシェゴタ氏およびシュテフェツ氏の写真

事前キャンプの実現に向けて、固い握手を結びました。

市長と共にクロアチアピッチを視察する視察団の写真

9月19日から20日の2日間で、市内の各施設を視察いただきました。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018閉会式 9月17日(月曜日)

 9月17日(月曜日)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」が閉幕しました。おもてなしにご協力いただいた市民の皆様をはじめ、アーティストやこへび隊など芸術祭に関わっていただいたすべての皆様に、改めて厚く感謝いたします。

 会期の前半は猛暑、後半は台風などにより天候不順が続きましたが、前回を上回る約54万8千人のお客様からお越しいただきました。特に中国・香港・台湾など、東アジアをはじめとした海外からの来訪者が多かったことが特徴です。

 これは、何よりも海外においてこの芸術祭の知名度が高まったこと、更に世界中で広がっている都市と地方の格差是正や芸術祭が地域おこしの方策になり得るということが浸透し、自国での開催を念頭に訪れる方々も大勢いらっしゃいました。

 このことは、地方でやっている芸術展という理解ではなく、大地の芸術祭が地域おこしの手段として新たな役割を担っているということであり、第8回展に向けては、清津峡渓谷トンネルのリニューアルに象徴されるように、まちづくりの課題にアートを付け加えた時にどのような効果が起こりえるのかを見極め、課題解決に取り組んでいこうと決心した閉会式となりました。

まつだい農舞台における閉会式の様子をおさめた写真。会場を埋め尽くさんばかりの来場者に囲まれて芸術祭が閉幕した様子がうかがえる

興奮冷めやらぬままに芸術祭は閉幕しました。(まつだい農舞台での閉会式の様子)

来訪者で賑わう清津峡渓谷トンネル最奥部のパノラマステーションの写真

リニューアルした清津峡渓谷トンネルは、連日、大勢のお客様で賑わい、地域課題に対してアートの力が解決策となるということを改めて教えてくれました。

キナーレにおける、こへび隊のミーティング風景の写真

キナーレでのこへび隊のミーティングの様子です。中国・香港・台湾など、東アジアから訪れた大勢の方々が、サポーターとして協力してくれました。

十日町市子ども・子育て会議 9月4日(火曜日)

 9月4日(火曜日)に、第3期となる子ども・育て会議の初会議が行われました。

 この会議は、保育施設などの利用定員のほか、子育てに関する計画や支援策などの重要な案件について、市民の皆様のご意見を反映させるため、法律や条例に基づき設置した大変重要な機関です。

 特に、今期の委員には、「第2期十日町市子ども・子育て支援事業計画(平成32年度~平成36年度)」の策定や、策定のための「ニーズ調査」など、大変重要な審議をお願いすることになります。委員は、保護者や子育て支援に関係する方、学識経験者など、15名を委嘱させていただきました。

 すでに当市では、保育料の軽減や子ども医療費助成など、県内でもトップクラスの子育て支援策を行っていますが、この会議からは、新たな支援策などのご提案もいただけるものと期待しています。

 これからも、市民の皆様のご意見を参考に「安心して子どもを産み育てられるまちづくり」を推進してまいります。

第3期子ども・子育て会議における初会議の実施風景の写真

委員15名のうち11名が女性で、他の審議会等に比べると女性委員の割合が高いのが特徴です。

上越魚沼地域振興快速道路建設促進フォーラム 9月1日(土曜日)

 9月1日(土曜日)に、上越魚沼地域振興快速道路建設促進フォーラム「道と考えるまちづくり~十日町道路・八箇峠道路でこう変わる~」を段十ろうで開催しました。

 これは、上沼道の役割や効果を改めて認識し、八箇峠道路の全線供用、十日町道路の一日も早い事業化、さらには上沼道の全線開通に向けて、地域住民の機運醸成を図り、官民一体となった事業化への動きを加速するために開催したものです。

 当日は、水落 敏栄 文部科学副大臣・内閣府副大臣、泉田 裕彦 衆議院議員、益田 浩 新潟県副知事、吉岡 幹夫 国土交通省北陸地方整備局長からもご参加いただきました。

 基調講演では、日本大学特任教授・筑波大学名誉教授の石田 東生 様から「地方創生と道路政策~みちから始まるイノベーション」をテーマにご講演をいただきました。

 また、「未来の道路(みち)」をテーマとした小学生絵画コンクールの表彰式を行ったほか、十日町青年会議所様と六日町温泉旅館組合女将会雪あねさの会様からは、上沼道に寄せる期待や思いなどを発表していただきました。

 最後には、市民及び地域住民の皆様からお寄せいただいた熱い思いが込められたメッセージカード545通を増田副知事と吉岡北陸地方整備局長へお渡しするとともに、ご参集いただいた550人で上沼道の建設促進を願い「頑張ろうコール」を行い、国及び新潟県へ、我々の熱い思いをお伝えしました。

壇上で開会の挨拶を述べる市長の写真

主催である上越魚沼地域振興快速道路「十日町・六日町間」整備促進連絡協議会の会長として、開会のごあいさつをしました。

壇上でクロス握手を交わす市長ほか各代表7名の写真

上沼道の建設促進に向けて、国、新潟県、沿線自治体が一体となって取り組んでいくことをクロス握手で確認しました。(左から、小野塚津南町副町長、田村湯沢町長、私、新潟県知事代理益田副知事、吉岡北陸地整局長、林南魚沼市長、野口上越副市長)

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