公務レポート 平成31年1月

更新日:2021年04月01日

小中学校へのエアコン設置のための現地視察 1月30日(水曜日)

 1月30日(水曜日)、小中学校の普通教室へエアコンを設置するための視察として、中条小学校と川治小学校に伺いました。

 昨年の夏は、災害級の猛暑となりました。市では、近年の地球温暖化の影響により学校における児童生徒の熱中症が懸念される事態となっていることから、早急な対応が必要と判断し、小中学校合わせて23校、174教室にエアコンを設置することを決めました。

 また、市内小中学校PTA連合会からは、1万4千筆を超える署名とともに学校へのエアコン設置を求める要望書をいただくなど、市の後押しをしていただいたことに感謝します。

 はじめに視察した中条小学校では、エアコンの設置方法を確認するとともに、この4月に入学する44人の新1年生を迎えるために図工室を普通教室に全面改修した状況を確認しました。

 続いて、エアコンを最も多く設置する必要のある川治小学校を視察しました。いくつかの授業も見学し、真剣な眼差しで授業に取り組む児童の姿に、引き続き、未来を担う子どもたちに必要な教育環境の整備に全力で取り組もうと決意を新たにしました。

中条小学校の教室を視察する市長の写真。黒板の上にエアコンが設けられているのが確認できる。

中条小学校では、既設のエアコンを確認し、これから始まる小中学校普通教室のエアコン整備事業の具体的なイメージを掴みました。

川治小学校の授業風景を視察する市長の写真

川治小学校では、授業も見学しました。

第34回国民文化祭、第19回全国障害者芸術・文化祭 十日町市実行委員会設立総会 1月28日(月曜日)

 1月28日(月曜日)、「第34回国民文化祭、第19回全国障害者芸術・文化祭十日町市実行委員会設立総会」に出席しました。

 国民文化祭は、「国民の文化活動への参加の機運を高め、新しい芸術文化の創造を促すこと」を目的に、毎年開催される国内最大の文化の祭典です。新潟県では初めての開催となり、「文化の丁字路~西と東が出会う新潟~」をテーマに、今年の9月15日(日曜日)から11月30日(土曜日)までの77日間、県内各地で様々なイベントが行われます。

 当市では、越後妻有文化ホール「段十ろう」を中心に、「きもの」や「国宝・火焔型土器」を前面に出したイベントのほか、「第38回十日町小唄日本一優勝大会・歴代優勝者大競演会」や「ゴスペルの祭典IN新潟」、高校生を中心とした若者による「まちなか×GAKUENSAI」を開催する予定です。さらに、松之山地域の大棟山美術博物館では、地域と所縁の深い作家である坂口安吾を取り上げる「安吾サミット」を開催するなど、県内トップクラスのイベント数になる見込みです。

 今後は、国民文化祭を積極的に盛り上げていくとともに、来年に迫った東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、市の魅力を全国に発信していきます。

国民文化祭および全国障害者芸術・文化祭開催にあたって開かれた、十日町市実行委員会設立総会の実施風景の写真

設立総会では、実行委員会の会則をはじめ、役員の選出や実施イベント、今後のスケジュールなどが審議され、承認されました。

とおかまち健康ポイント達成証および賞品贈呈式 1月10日(木曜日)

 1月10日(木曜日)、「とおかまち健康ポイント事業」の500ポイント達成証および賞品贈呈式を行いました。

 この事業は、運動習慣の少ない働き盛り世代の方々から健康づくりの意識向上と運動習慣を身に着けてもらうことにより、将来的な介護予防や医療費削減につなげ、健康寿命を延ばすことを目的としています。今年度は189人がチャレンジされ、そのうち78人の方が500ポイントを達成されました。

 当日は、達成者を代表して南雲あや子さんと富井修司さんのお二人に、達成証と賞品の十日町市カタログギフトを贈呈しました。南雲さんからは「運動・食事の大切さや介護予防への意欲が深まり、今後も運動を続けていく」と、富井さんからは「会社から社員25人で参加して、仲間と競ったり、励ましあったりして運動に取り組んできた。地域のイベントなども取り入れてほしい」とのご感想を伺いました。

 また、チャレンジされた8割以上の方から、参加して良かったとのお声をいただき、運動習慣の定着化につながっていると感じています。

 来年度も行う予定ですので、多くの方のご参加を期待しています。

商品贈呈式にて記念撮影に応じる市長と南雲女史および富井氏の写真

代表して、健康ポイント上位者である南雲さん(左)と富井さん(右)から贈呈式に参加いただきました。

とおかまち健康ポイントカードのチラシ

服部勇馬選手・弾馬選手の凱旋報告会 1月2日(水曜日)

 1月2日(水曜日)、十日町地域地場産業振興センター「道の駅クロステン」を会場に、中里中学校出身の服部勇馬選手・弾馬選手の「凱旋報告会」が行われました。

 勇馬選手は、昨年12月の第72回福岡国際マラソン選手権大会において、日本歴代8位という好記録で優勝され、東京2020オリンピック競技大会の代表選考レースとなる「マラソングランドチャンピオンシップ」への出場権を獲得しました。

 また、弾馬選手は、昨年6月の第102回日本陸上競技選手権大会において、男子5000メートル競技で優勝されました。

 両選手からは、「苦しいときはいつも地元十日町市からの温かい声援が力になっている。感動を与えられるような走りを見せることで、皆さんに恩返しをしていきたい。」という大変嬉しい報告とともに、子どもたちや後輩たちへ向けて「雪国ということをプラスに捉え、素直に練習に取り組めばきっと良い結果がついてくる。」との激励の言葉もありました。

 お二人は今後、東京2020オリンピック競技大会の日本代表を目指し、勇馬選手は今年9月15日のマラソングランドチャンピオンシップに、そして弾馬選手は、4月のアジア選手権や9月の世界陸上に挑みます。

 この度の勇馬選手・弾馬選手の栄誉を心からお祝いするとともに、東京2020オリンピック競技大会への出場を期待しています。

凱旋報告会にて握手を交わしつつ撮影に応じる服部選手と弾馬選手の写真

決意の表情を浮かべる服部勇馬選手(左)と弾馬選手(右)

凱旋報告会における集合写真。前列の席に着席した服部選手と弾馬選手、後列中央に起立した市長の姿がそれぞれ確認できる

凱旋報告会での集合写真

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 秘書係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635

メールでのお問い合わせはこちら