公務レポート 令和2年2月

更新日:2021年04月01日

第34回国民文化祭、第19回全国障害者芸術・文化祭 第3回十日町市実行委員会 2月7日(金曜日)

 2月7日(金曜日)に、第34回国民文化祭、第19回全国障害者芸術・文化祭の第3回十日町市実行委員会を開催しました。

 昨年1月末の設立総会からスタートした本会も、この会議で最後となり、当市が実施した事業の実績報告や決算について審議を行いました。

 新潟県では初めての開催となった「国民文化祭」並びに「全国障害者芸術・文化祭」は、天皇皇后両陛下がご臨席された9月の開会式からスタートし、大盛況のうちに77日間の会期を終え11月30日に無事閉会しました。

 当市でも、9月21日(土曜日)の「第38回十日町小唄日本一優勝大会・歴代優勝者大競演会」を皮切りに、「ゴスペルの祭典IN新潟」、「安吾フェスin十日町」、「笹山遺跡出土品国宝指定20周年記念シンポジウム「縄文の国宝」」、「まちなか×GAKUENSAI 2019」、「きものの祭典in十日町」と質・量ともに県内トップクラスとなる6つのイベントを展開し、大勢の皆様からお楽しみいただくことができました。

 その中でも、締めくくりとなった「きものの祭典in十日町」には、大変大勢のお客様からきものの持つ魅力やその背景にある歴史や文化に触れていただくことができました。このイベントを通じ、当市が誇るきもの文化が、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、その先の更なる未来へと繋がっていく可能性を十分に感じる取ることができました。

 期間中は、大勢の市民の皆様からも積極的に参加いただきましたことに感謝申し上げます。今後は、この成果を当市の芸術文化の振興につなげてまいります。

第3回十日町市実行委員会における会議の進行風景の写真

実行委員会のようす

マレーシア視察団表敬訪問 2月6日(木曜日)

 2月6日(木曜日)、高齢化問題を研究しているマレーシアのマレーシア国民大学、プトラ大学、サバ大学、保健省による視察団が表敬訪問にいらっしゃいました。

 これは、当市と新潟大学で開設した「十日町いきいきエイジング講座」の中の菖蒲川特任教授、白倉特任助教が関わるプロジェクトの一環として、高齢化の進む当市の福祉施策や健康長寿のための取組を視察するために来訪されたものです。

 2月3日から6日まで、市内の高齢者施設やひだまりプールなどを視察されたほか、2月4日には当間高原リゾートベルナティオを会場に、視察団と日本の研究者等によりマレーシアの高齢化問題に関する議論も行われました。

 視察団の皆様に当市の感想をお聞きしたところ、行政と民間が協働しながら医療・介護・福祉のサービスを提供する仕組みがあることや、様々な組織の職員が同じフロアで一緒に働く医療福祉総合センターの取組など、当市独自の施策に関心を持たれていました。

 当市の地域で支え合うまちづくりや地域の実情に合った様々な福祉施策が、少しでもマレーシアの高齢者福祉施策のお役に立てればと感じています。視察にあたり、ご協力いただいた市内介護施設や運動教室の関係者の皆様に感謝いたします。

表敬訪問にて記念撮影に応じる、市長とマレーシア視察団の集合写真

マレーシアの皆さんとともに

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