公務レポート 令和2年3月

更新日:2021年04月01日

清津峡渓谷トンネル リニューアル後入坑者50万人達成セレモニー 3月29日(日曜日)

 3月29日(日曜日)、清津峡渓谷トンネルのリニューアル後の入坑者数が50万人を達成し、記念セレモニーを行いました。

 清津峡渓谷トンネルは、峡谷を安全に鑑賞していただける歩道トンネルとして、平成8年10月にオープンし、ピーク時は年間16万人もの皆様からお越しいただいていました。その後、20年が経過する中で、災害などの影響もあり、入坑者数は年間5万人ほどまで減り続けてきました。

 こうした現状を打開するため、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」に合わせ、平成30年4月に現代アートの力を取り入れてリニューアルオープンしました。雄大な柱状節理の岩肌やエメラルドグリーンの清流・清津川とアートの融合は、大きな反響を呼び、リニューアルから2年を待たずして、入坑者数50万人を達成しました。

 まさに大地の芸術祭が、埋もれかけた地域資源を掘り起こした成功事例として、大変嬉しく感じています。今後も第2の清津峡となり得る地域資源の掘り起こしを進め、来年開催する「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2021」に向けて準備を進めてまいります。

入坑者50万人達成セレモニーに臨む市長の写真

50万人目のお客様に花束を贈呈しました。

特別養護老人ホーム「なの花」竣工式 3月26日(木曜日)

 3月26日(木曜日)、特別養護老人ホーム「なの花」の竣工式に出席しました。

 「なの花」は、1年前に廃止となった介護老人保健施設を活用し、新たに湖山医療福祉グループの社会福祉法人苗場福祉会が特別養護老人ホームとして運営されます。

 入所定員100人の多床室型施設で、入所を心待ちにされていた皆様が住み慣れた十日町市で暮らし続けることができるようになりました。

 施設の開設に当たり、湖山医療福祉グループの湖山代表は「ここに働く職員が、自分の親を入れたい施設。入所者がマイホームと思える施設にしたい。」と話され、地域福祉の向上への思いを、主催者の挨拶に込められていました。

 竣工式当日は、施設中央部分の中庭と吹き抜けから、暖かな陽が差し込み、明るい施設内で、オープニングセレモニーとして苗場福祉会の職員による音楽演奏、歌が披露されるなど、工夫と温かみのある、華やかな式典となりました。

 特別養護老人ホーム「なの花」が当地域の高齢者とそのご家族の希望となり、やさしさと安心感を与える施設になるものと確信しています。

竣工式にてあいさつを述べる市長の写真

なの花の竣工を記念し、挨拶を行いました。

竣工式のオープニングセレモニーにて歌と音楽演奏を披露する苗場福祉会職員たちの写真

オープニングセレモニーとして職員による音楽演奏が披露されました。

水沢保育園・千手保育園表札降板式 3月20日(金曜日)

 3月20日(金曜日)に水沢保育園と千手保育園の表札降板式を行いました。

 本来は、大勢の地域の皆様からご列席いただこうと閉園式の準備を進めていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止もあり、規模を縮小して地区振興会長や卒園児の皆さんと一緒に表札降板を行いました。

 両園の閉園は、「十日町市公立保育園統廃合及び民営化計画(第2次実施計画)」に基づくものであり、4月からは移管先法人が新たな園の運営を引き継ぎます。民間の活力を活かした特色ある保育サービスがなされるものと期待しています。

 この度の民営化にあたり、これまで両園にご支援、ご協力を賜った地域の皆様をはじめ、地区振興会や保護者の皆様、関係者の皆様に感謝を申し上げます。

水沢保育園表札降板式にて表札を囲んで記念撮影に応じる、市長と職員および園児たちの集合写真

水沢保育園表札降板式のようす

千手保育園表札降板式にて表札を囲んで記念撮影に応じる、市長と職員および園児たちの集合写真

千手保育園表札降板式のようす

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