公務レポート 令和元年11月

更新日:2021年04月01日

きものの祭典in十日町 11月23日(土曜日)

 11月23日(土曜日)、「第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭」の一事業となる「きものの祭典in十日町」を開催しました。

 ステージイベントは3部構成で、第1部は民族衣裳文化普及協会による様々なきものや十二単の着付実演、第2部は県立十日町総合高校の生徒による十日町のきものに関する研究発表と地元きものメーカーが丹精込めて制作したきもののショーを行いました。

 そして、第3部では東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開会式での活用を目指し、世界213の国と地域をイメージした振り袖の制作に取り組む「イマジンワンワールド」によるきものショーが行われました。十日町市内の企業・作家が制作したクロアチア共和国やイエメン共和国をイメージしたきものも披露され、会場を埋め尽くした観客を魅了していました。

 また、きものの展示も行われ、ショーで披露された20カ国以外の26カ国のきものや、明石ちぢみ、マジョリカお召、黒絵羽織など十日町から生まれたヒット商品などが会場を訪れた人の目を楽しませていました。イベントを通して、きものの総合産地十日町からきものの魅力を存分に発信できたものと大変うれしく感じました。

「きものの祭典」開催に臨んで、和服姿でスピーチを述べる市長の写真

歓迎のあいさつを行いました。

きものの祭典第3部における、きものショーの一幕をおさめた写真。写真中央にイエメンとクロアチアをイメージした着物がそれぞれ確認できる

第3部のきものショーでは、20カ国のきものが披露されました。

医療福祉総合センター視察 11月15日(金曜日)

 11月15日(金曜日)、建設工事を無事に終わった「医療福祉総合センター」を視察してきました。

 医療福祉総合センターには、令和2年4月に開校する「新潟県立十日町看護専門学校」が設置されるほか、「休日一次救急診療センター」や超高齢化社会に対応する医療・介護・福祉に携わる拠点スペースを設けた複合施設です。

 また、10月1日に新潟大学と協定を締結した寄附講座「十日町いきいきエイジング講座」も本施設を拠点として、十日町市で安心して暮らしていくことができる医療と介護の仕組みづくりについて、医師2名が調査・研究活動を行います。

 施設は地上4階建て、1階に「休日一次救急診療センター」や十日町看護専門学校の講堂、2階から4階は教室や実習室が整備され、南面から差し込む太陽光によって明るい学習環境が整いました。

 来春には、「十日町看護専門学校」の第1期生を迎え、中心市街地に新たな賑わいが創出されます。これから冬本番を迎えますが、来春に向けて期待に胸を膨らませる一日となりました。

医療福祉総合センター1階の講堂の内装写真

1階講堂:入学式や卒業式などが行われます。

上空より撮影された、医療福祉総合センターおよび周辺地域の俯瞰写真

周辺航空写真:手前が医療福祉総合センター(令和元年11月15日撮影)

新潟県ふるさとづくり大会 11月10日(日曜日)

 当市で初の開催となった「第33回新潟県ふるさとづくり大会in十日町市」に出席しました。

 本大会は、県内で地域づくりに携わる方々が集り、研修や交流を通じて、住民自治活動の活性化を図ることを目的に毎年開催されています。第38回新潟県自治活動賞の表彰式も行われ、県内4団体が表彰されました。当市からも「スーパー素人劇団 かわにし夢きゃらばん」が受賞し、表彰直後のパフォーマンスで会場を沸かせてくれました。

 パネルディスカッションでは、市民活動団体の代表者や地域支援員から、それぞれのまちづくりの取り組みが紹介されました。

 また、当日は、会場となった段十ろうで、市内の高校生がステージ発表を行う「まちなか×GAKUENSAI」や、市民活動団体が一堂に会し、日頃の活動の成果や魅力を発信する「市民活動見本市めっかめっか」を同時開催したことから、お越しいただいた皆様に当市の市民活動の盛り上がりを強く感じていただけたのではないでしょうか。

 今後も、市民一人ひとりが主役となって活躍できるよう、協働のまちづくりを推進してまいります。

新潟県ふるさとづくり大会におけるパネルディスカッションの進行風景の写真

パネルディスカッションの様子

新潟県ふるさとづくり大会表彰式直後に壇上にて催された、かわにし夢きゃらばんによるパフォーマンス風景の写真

かわにし夢きゃらばんによるパフォーマンス(受賞直後)

第72回新潟県駅伝競走大会優勝報告会 11月7日(木曜日)

 市役所にて、10月20日に行われた「第72回新潟県駅伝競走大会」で、見事に20年ぶり7回目の優勝を飾った十日町市チームの皆さんから、優勝報告を受けました。

 この大会では、県内の中学生から社会人までの精鋭たちでつくる25チームが、長岡市から新潟市までの全12区間、110.1キロメートルをたすきでつなぎました。

 太田篤宣総監督からは、優勝報告と激闘となったレースの様子をお聞かせいただき、十日町市陸上競技協会の南雲政治会長からは、当市の陸上競技の強さの要因についてお話いただきました。このたびの優勝を心からお祝いします。

 服部勇馬選手のMGC準優勝と東京2020オリンピック競技大会男子マラソンの代表内定を皮切りに、新潟県高校駅伝大会の十日町高校男子準優勝や女子4位入賞、新潟県中学校駅伝大会の南中学校女子優勝(全国大会出場権獲得)など、十日町勢の大活躍により地域が盛り上がっています。

 そして、いよいよ来年は東京2020オリンピック・パラリンピックが開幕します。市では、この機会に、より一層スポーツや文化を通じた地域活性化にまい進してまいります。

第72回新潟県駅伝競走大会の優勝報告会にて、記念撮影に応じる市長および十日町市チーム皆さんの写真

選手の皆さんは、終始、スポーツマンらしく爽やかで、和やかな報告会となりました。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 秘書係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635

メールでのお問い合わせはこちら