公務レポート 平成31年4月
松之山地域集落視察 4月24日(水曜日)
あちらこちらにまだ残雪が見られる4月24日(水曜日)に、松之山地域の中立山集落と東川集落を視察しました。
最初に視察した中立山集落は、松之山地域の中でも標高の高いところに位置し、日本の原風景ともいえる農村風景が維持されていることから、映画の撮影場所になることもあります。
また、6世帯のうち2世帯がIターン世帯という集落で、市政事務嘱託員の木暮さんも17年前にIターンで松之山に来られており、集落の皆さんが和気藹々と生活されている様子や市への要望などを聞かせてくれました。
次に視察した東川集落は、中立山集落から標高差で260メートル下ったところにあることから、残雪もわずかで松之山地域の中でも随分と春の様子が違うことを実感しました。
東川集落では、地域おこし協力隊の活動拠点「東川ハウス」を視察し、田之岡隊員から活動の様子などを聞きました。
いずれも、集落の皆さんの力で農村環境が維持されていることを改めて感じた視察となりました。
中立山集落での視察
地域おこし協力隊の活動拠点「東川ハウス」(東川集落)
きくやキッチングランドオープンセレモニー 4月19日(金曜日)
4月19日(金曜日)、道の駅まつだいふるさと会館2階にオープンした「きくやキッチン」のグランドオープンセレモニーに参加しました。
代表の白倉さんは、神奈川県茅ヶ崎市で「きくやマルシェ」としてジャムやシロップなどの加工所兼カフェを展開していて、このたび松代町商工会のご紹介で、まつだいふるさと会館に2号店となる「きくやキッチン」を出店されました。
セレモニーで白倉さんは、「昨年9月、十日町市を訪れた際に地元農家の方からカボチャをいただいた。そのカボチャをジャムに加工し、その農家の方から試食してもらったところ大変喜んでいただいた。この「かぼちゃマジック」と呼んでいる出会いがきっかけで、今回、本格的に松代でジャムを生産、商品化することを決意した。また、十日町市の野菜や果実の味に惚れ込み、郷土料理のレストランにも取り組むことになった。」とオープンに至ったエピソードを話されました。
「きくやキッチン」では、地元の農産物の販売だけではなく、ジャムやシロップなどの加工品を製造し、地域はもとより首都圏でも売り出すとのことで、生産者や地域の人々に生きがいを与えてくれる非常に価値のある取組みを行っていただきます。
また、店内は、十日町市の名物であるへぎそば、いちょっぱ汁、あんぼ、どぶろく、甘酒、妻有ビール、味噌、納豆なども提供され、地元の方から観光客まで気楽に立ち寄れるレストランです。ぜひ皆さまも足をお運びください。

尾身県議会議員、「きくやマルシェ」の白倉代表とともにテープカットを行いました。

地元農産物を使った料理が提供されます。
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更新日:2021年04月01日