公務レポート 令和2年8月

更新日:2021年04月01日

吉永小百合・村治佳織チャリティ朗読コンサート 8月23日(日曜日)

 8月23日(日曜日)、原水爆禁止十日町市協議会とともに戦後75年特別事業「吉永小百合・村治佳織チャリティ朗読コンサート」を開催しました。

 吉永さんは、俳優活動の傍らライフワークとして原爆詩の朗読を30年以上取り組まれています。そこで、市と協議会では、吉永さんから当市にお越しいただけるよう長年にわたりお願いし続け、この度、念願叶い開催の運びとなりました。

 平和を願い、原爆被害の悲惨さを切々と訴えかける吉永さんの朗読と、人気ギタリストの村治さんが奏でる音色により、会場は深い感動に包まれ、涙する方も数多く見受けられました。

 この度の貴重な機会を通じて、改めて核兵器の廃絶と、平和の尊さ、平和を希求する心の大切さを感じることができました。

越後妻有文化ホールにて朗読を行う吉永小百合女史の写真

吉永小百合さんによる朗読の様子

十日町病院改築竣工記念式典 8月23日(日曜日)

 8月23日(日曜日)、新潟県立十日町病院の改築竣工記念式典に出席しました。記念式典には、花角英世県知事をはじめ、尾身孝昭県議会議員並びに小山大志県議会議員、牛木辰男新潟大学長、そして、地域の代表者の皆様も出席され、竣工の喜びを分かち合いました。

 振り返りますと、十日町病院は平成16年10月に起きた中越大震災で病棟に大きな被害を受け、一時は入院機能が停止する事態もありました。あの震災から16年が経過しようとしています。

 この間、十日町病院では求められる医療提供体制や機能などについて熟議をいただくとともに、医療を取り巻く環境の変化への対応のほか、現在も継続する新型コロナウイルス対策など、枚挙にいとまがないほど数々の諸課題に直面しながらも、公立病院としての重責を担われ、地域の命の砦としての役割を果たされてきました。

 記念式典後の内覧会では、吉嶺文俊院長から利用者に配慮した病棟であることなどの説明を受けました。

 また、内覧会後には、花角知事から県立看護専門学校も併設されている医療福祉総合センターをご視察いただき、総合相談窓口は先進的な取り組みであるとの高い評価をいただきました。

 市では、引き続き県と連携し、医療従事者の確保など医療体制の充実を図り、市民の安全と安心を守ってまいります。

十日町病院改築竣工記念式典にて祝辞を述べる市長の写真

お祝いの言葉を伝えました

県立十日町病院改築竣工記念式典にてご来賓と共に撮影に応じる市長の写真

ご来賓の皆様とともに

宮本警報器株式会社十日町工場 足踏み式消毒液スタンド寄贈 8月19日(水曜日)

 8月19日(水曜日)、宮本警報器株式会社十日町工場様から、足踏み式消毒液スタンド「(愛称)消毒係 踏みちゃん」を寄贈いただきました。

 宮本警報器株式会社は、明治5年に創業され、昭和48年に市内山谷地内で十日町工場を開場されました。自動車向けの電装部品メーカーとして、多くの雇用を生み出されるとともに地域経済の発展にご尽力されています。そしてこの度、新型コロナウイルス感染防止用の商品を自社製造され、その第1号を寄贈いただきました。

 当日は、高橋工場長をはじめ、設計部の皆さんからもお越しいただき、発案から商品化までのエピソードを伺いました。商品開発にあたっては、利用者アンケートの声を参考に「手に触れる事なく消毒ができ、電源なしで場所を問わず、手の不自由な方でも消毒ができるもの」として、「踏みちゃん」が誕生したそうです。

 コロナ禍での大変厳しい時期に、会社と社員が一体となってアフターコロナに向かって取り組まれている姿勢は、同社の社風であり見習うべき姿と感じました。

高橋工場長より消毒液スタンドを受け取る市長の写真

高橋工場長より寄贈いただきました。

市役所本庁舎入口に設置された、宮本警報器社製の足踏み式消毒液スタンドの写真

寄贈いただいた消毒液スタンドは、本庁舎及び各支所の正面入口に設置しています。

認定こども園あおのもり入園式 8月1日(土曜日)

 8月1日、あおのもりの入園式に出席してきました。あおのもりは、私立森の保育園と市立水沢保育園が統合して新たに誕生した認定こども園です。

 当初、入園式は4月4日に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて延期となっていました。感染症は未だ予断を許さない状況のため、今回は感染予防を行っての開催となりましたが、式では園児の皆さんが素晴らしい合唱を披露するなど、節目となる入園式が和やかな雰囲気の中で開催されたことを大変嬉しく思いました。

 民営化にあたり、あおのもりを運営する社会福祉法人森の保育園におかれては、引継ぎ保育をはじめ、新体制へのスムーズな移行のためにご尽力をいただきました。また、旧水沢保育園の保護者の皆様からは、さまざまなご事情がある中で、民営化へのご理解とご協力をいただきました。改めて、関係者の皆様に感謝を申し上げます。

 市では、引き続き、保護者の皆様のご意見を伺いながら、園と協力し、良好な幼児教育・保育環境を提供できるよう支援してまいります。

 これからの時代を担う子ども達が、あおのもりで元気に楽しく、心身ともに健やかに成長されることを期待しています。

入園式にて祝辞を述べる市長の写真

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