公務レポート 令和3年7月

更新日:2021年08月11日

清田山キャンプ場視察 7月30日(金曜日)

清田山キャンプ場の最終確認をしてきました。

株式会社スノーピーク監修のもと、令和元年度から3ヶ年計画で施設改修整備を進めてきた清田山キャンプ場が、いよいよ8月21日(土曜日)にグランドオープンします。

今年度整備した「新管理棟」は、シャワー室や洗濯室、売店があり、より快適にキャンプを楽しむことができます。また、河岸段丘が一望できる「見晴し棟」は、今後デッキで軽食を楽しんだり、地元から寄贈された約10,000冊のマンガ本を楽しんだりできるように整備する予定です。

清田山キャンプ場は、これまでにもテニスコート4面分の芝生が気持ち良いフリーサイトの整備をはじめ、温水利用が可能な炊事場とトイレを兼ねたサニタリー棟の整備、10区画のオートサイトへ100V電源を設置するなど、より快適な空間に生まれ変わりました。

ぜひ、清田山の豊かな自然を感じながら野遊びをお楽しみください。

清田山キャンプ場に完成した新管理棟の写真

今年度完成した新管理棟

清田山キャンプ場の見晴し棟からの景色

見晴し棟からは、雄大な河岸段丘が一望できます。

越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)・まつだい「農舞台」フィールドミュージアム メディア内覧会 7月21日(水曜日)

大地の芸術祭アートトリエンナーレは、2022年夏に延期となりましたが、この会期以外でも150点以上の常設作品をお楽しみいただくことができます。そしてこの度、拠点施設のリニューアルが完了したことから、メディア向けの内覧会を行いました。

越後妻有里山現代美術館は、常設作品を入れ替え、新たに「MonET(モネ)」という愛称でリニューアルオープンしました。

また、まつだい「農舞台」フィールドミュージアムは、イリヤ&エミリア・カバコフの新作4点をはじめ、松代城には新たに3作家の新作を展開するなど、エリア全体が生まれ変わりました。

全ての作品に一見の価値があります。ぜひ、生まれ変わった大地の芸術祭の里へお越しください。

越後妻有里山現代美術館MonETの入口の写真

MonET(モネ)からは、越後妻有交流館キナーレ中央の池の作品も見やすくなりました。

まつだい「農舞台」の新作の写真

まつだい「農舞台」は、屋外作品と併せて、世界でも類を見ないイリヤ&エミリア・カバコフの作品集積スポットになりました。

十日町市訪問看護ステーション「おむすび」除幕式 7月15日(木曜日)

訪問看護ステーション「おむすび」の除幕式を行いました。

市では、新潟大学寄附講座「いきいきエイジング講座」の菖蒲川先生、白倉先生と共に、これまでの病院や施設などに依存する考え方から一歩進んだ「出向くケアと医療」の仕組みづくりに取り組んでいて、「おむすび」はその一環として開設した「市立」の訪問看護ステーションです。

コロナ禍のため、除幕式は限られた出席者により短時間で行いましたが、天候にも恵まれ、スタッフ一同、笑顔でサービス提供初日を迎えることができました。

市内にある4つの訪問看護ステーションと協力し、この地域で、人と人、心と心を結び、想いを込めて握られた「おむすび」のように、温もりのある看護を提供してまいります。

十日町市訪問看護ステーション「おむすび」の除幕式の写真

山口医師会長、「いきいきエイジング講座」の先生方、「おむすび」のスタッフと共に除幕を行いました。

十日町市訪問看護ステーション「おむすび」除幕式の写真(ご来賓の皆様と撮影)

医療・福祉・介護の関係者をはじめ、多くの皆様から要望のあった「市立」の訪問看護ステーションが第一歩を踏み出しました。

イオン「がんばろう新潟フェア・十日町物産展」視察 7月11日(日曜日)

新潟市江南区のイオンモール新潟南店で「がんばろう新潟フェア・十日町物産展」が開催されました。日曜日ということもあり、親子連れなどで大きな賑わいを見せていました。

このフェアは、新潟県とイオン株式会社が締結している包括連携協定の取組の1つで、新潟産品の地産地消と販路拡大を目指して、7月9日(金曜日)から11日(日曜日)に渡って新潟県内のイオン27店舗で開催されました。(新潟南店のみ13日(火曜日)までの5日間)

併せて、新潟南店のほか県内6店舗では「十日町物産展」が行われ、地場産品のそばや日本酒、コシヒカリ、銘菓などが販売されました。

また、同時にイオン「ブルーレシートキャンペーン」も実施され、店内の専用ボックスに投函されたブルーレシートの総額の1%相当が「十日町市ふるさとの森づくりクレジット」の購入に充てられます。

これからも、当市が誇る特産品の数々を積極的にPRするとともに、二酸化炭素排出量の削減に取り組んでまいります。

イオン「がんばろう新潟フェア・十日町物産展」の写真

市内の酒蔵場や乾麺メーカーも売り場に立って、お客様に特産品を大いにPRしていました。

イオン「がんばろう新潟フェア・十日町物産展」に併せて展示された服部勇馬選手応援パネル

イベント広場では、当市の観光ポスターや東京オリンピックのマラソン代表の服部勇馬選手の応援パネルなども展示され、多くの人が足を止めて見入っていました。

駐新潟大韓民国総領事との昼食会 7月2日(金曜日)

駐新潟大韓民国総領事館の権相熙(クォン サンヒ)総領事と李琴蘭(イ クムラン)令夫人が、当市へ視察にお越しくださいました。

権総領事は、ギリシャやレバノン、インドネシアといった様々な国の大使館で勤務されてきた経歴をお持ちで、昨年11月に新潟県へ着任されました。今回の視察は、美人林や清津峡渓谷トンネルなど、当市の観光資源にご関心いただき実現したものです。

私は昼食をご一緒させていただき、これまでの経歴や十日町市の見どころのほか、古民家再生の第一人者である建築家カールベンクスさんにも興味をお持ちとのことで話が盛り上がりました。権総領事からは「十日町市は魅力ある自然や観光資源が豊富ですね。プライベートでも再訪したい。」とのお言葉をいただき、大変嬉しく思います。

駐新潟大韓民国総領事館のクォンサンヒ総領事と市長の写真

権総領事と一緒に記念撮影

清津峡渓谷トンネルで撮影されたクォン総領事ご夫妻の写真

権総領事ご夫妻は、清津峡渓谷トンネルをとてもお気に召していました。

移住支援員任用書交付式 7月1日(木曜日)

当市で新たに任用を始める移住支援員として、本間志朗さんへ任用書を交付しました。

本間さんは、市内高校を卒業後、進学・就職で十日町市を離れてからご結婚されましたが、お子さんが産まれたことを機に、よりよい子育て環境や自然に寄り添った仕事を求めてUターンされました。今は、ニホンミツバチの養蜂に取り組み、また、まつのやま塩倉(松之山温泉を活用した塩づくり)の活動に加わるなど、UIターンした方々とのつながりを深めているとのことでした。

令和2年度は、当市の移住支援制度を活用して移住された方々が150人以上いて、この中には子育て世代も大勢いらっしゃいます。

本間さんの活躍を期待するとともに、当市の充実した移住・子育て支援をPRしていくことで、更なる移住者の増加に結びつけてまいります。

新たに移住支援員として任用した本間志朗さんと市長の写真

本間さんの活躍を期待しています。

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総務部 企画政策課 秘書係

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代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635

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