公務レポート 令和3年11月

更新日:2021年12月07日

「早稲田大学校外施設」引き渡し式 11月30日(火曜日)

松代蒲生地内にある「早稲田大学校外施設」の引き渡し式を開催しました。

早稲田大学とは、旧松代町から40年以上続く交流があり、大学の方針でこの校外施設が活用されなくなったことはとても残念ですが、市へ無償でご寄附いただけることになりました。

校外施設は、蒲生の棚田に隣接する約7ヘクタールの広大な敷地に、セミナーハウスやグラウンドなどがあります。地域にとっても思い入れのある施設であり、市が引き継いだ以上、十日町市の財産としてしっかりと活用してまいります。

また、早稲田大学との交流についても、これまでと同様に早稲田松代塾や自動車部の施設の活用などを継続するとともに、間もなく完成する「松代棚田ハウス」を利用することで、より一層の交流促進を図ってまいります。

目録贈呈の写真

早稲田大学キャンパス企画部長から目録を贈呈いただきました。

これまでの早稲田大学との交流について市長が紹介している写真

早稲田大学とのこれまでの交流について紹介しました。

十日町市立南中学校陸上競技部 男子・女子チーム新潟県中学校駅伝優勝メンバー表敬訪問 11月24日(水曜日)

令和3年11月5日(金曜日)に、小千谷市白山運動公園陸上競技場周辺特設コースで開催された「第31回新潟県中学校駅伝競走大会」で、見事に優勝した南中学校陸上競技部男子・女子チームの皆さんが、宮澤校長、瀧澤顧問、岩田顧問と一緒に表敬訪問に来てくれました。

全国大会出場権の獲得、そして、男女揃っての優勝という快挙に対してお祝いの言葉を伝えるとともに、北信越大会、全国大会へ向けた激励を行いました。

瀧澤顧問からは、「全国大会に向けてもうひと伸びする為に、今週末に行われる北信越大会でも男女優勝目指して頑張ってきたい。」との抱負を伺い、選手の皆さんも一言ずつ意気込みを話してくれました。女子チームを代表して、大塚さんが「全国大会では、県の代表として責任を持って走ってきたい。大きな舞台なので緊張すると思うが、仲間を信じ、支えてくださる方々に感謝し、今までの成果を全て発揮して良い結果を出せるように頑張ってきます。」と決意を述べてくれました。

先日は十日町高等学校陸上競技部女子チームの県大会優勝と、大変嬉しい出来事が続いています。高い目標を目指して頑張る選手たちを誇りに思うとともに、北信越大会、全国大会での活躍を期待しています。

南中学校陸上競技部の皆さんへ市長があいさつしている写真

お祝いと激励のあいさつを行いました。

南中学校陸上競技部の皆さんと市長の写真

選手の皆さんとともに

十日町市デジタル同報系防災行政無線運用開始式 11月18日(木曜日)

国会議員の先生方をはじめ、多数のご来賓の皆様をお迎えして、十日町市デジタル同報系防災行政無線運用開始式を行いました。

デジタル同報系防災行政無線整備事業は、平成30年度から4年度間にわたる大事業で、全世帯と事業所、公共施設への戸別受信機約18,000台の設置と屋外スピーカー89基を設置しました。新潟県及び長野県の電波の管理監督を行っている総務省信越総合通信局によると、管内でこれだけ大規模に受信状況を確認して、戸別受信機の整備をした自治体は、十日町市が初めてとのことです。

当市では、平成16年の「新潟県中越大震災」をはじめ、平成23年「長野県北部地震」、新潟福島豪雨など、度重なる大きな災害を経験しています。そのため、重要な情報伝達手段となる防災行政無線の市全域への整備は、長年の念願でありました。

今後は、この防災行政無線を活用し、防災情報はもとより、市民生活に関する様々な情報をお伝えする事で、安全・安心なまちづくりを進めてまいります。

デジタル同報系防災行政無線運用開始式であいさつする市長の写真

式典の開催にあたり、挨拶を行いました。

来賓の皆様と撮影した写真

衆議院議員の高鳥修一先生、梅谷守先生、参議院議員の森ゆうこ先生が式典にご参加くださいました。また、その後に開催した祝う会には、参議院議員の水落敏栄先生、佐藤信秋先生も駆けつけていただき、市民と共にお祝いしていただきました。

十日町高等学校陸上競技部女子チーム表敬訪問 11月11日(木曜日)

令和3年10月28日(木曜日)に、デンカビッグスワンスタジアムで開催された「女子第36回新潟県高等学校駅伝競走大会」で、見事19年ぶりに優勝した十日町高等学校陸上競技部女子チームの皆さんが、森川校長、保坂監督、村山同窓会長と一緒に表敬訪問に来てくれました。

顧問の保坂監督や選手の皆さんからは、「これまで優勝できなかった悔しさを糧に、全員の想いを襷に掛けて走った」と伺いました。また、部活動後にも毎日自主トレーニングに励み、お互いに切磋琢磨して足りない部分を指摘し合いながら練習に取り組んできたそうです。チーム全員で想像を絶する練習量を乗り越え、今回の栄冠を勝ち取ったことに、ねぎらいとお祝いの言葉を伝えしました。

選手の皆さんからは「北信越大会、そして全国大会では、先輩方や市民の方の想い、負けたチームの方々の想いをしっかりと受け止め、力に変えて頑張っていきたい」との意気込みを伺いました。これまで積み上げてきた努力と仲間を信じ、120%の力を発揮して、全国大会で活躍してくれることを願っています。

十日町高等学校陸上競技部女子チームの皆さんへお祝いと激励のあいさつ

お祝いと激励のあいさつを行いました。

十日町高等学校陸上競技部女子チームの皆さんと一緒の写真

全国大会での活躍を期待しています。

十日町市博物館愛称発表・表彰式 11月7日(日曜日)

十日町市博物館の愛称発表・表彰式を行いました。

十日町市博物館の新館オープン1周年を記念して行った愛称募集には、全国から514もの作品が集まりました。その中から、最優秀賞(愛称)は「TOPPAKU(とっぱく)」に決まりました。

決定にあたっては、選考委員会を開催したほか、来館者の皆様からも人気投票という形で参加いただきました。改めて、応募いただきました皆様をはじめ、選考にご協力いただいた皆様に感謝を申し上げます。

十日町市博物館「TOPPAKU(とっぱく)」が、多くの皆様からお越しいただき、親しみをもって利用していただける施設となるよう努めてまいります。

愛称と考案した西分さんと市長の写真

最優秀賞「TOPPAKU(とっぱく)」の愛称を考案した西分慶雄さん(東京都在住)に賞状と副賞の火焔型土器レプリカを手渡しました。

JIKU #013 HOKUHOKU-LINE 内覧会 11月5日(金曜日)

北越急行ほくほく線の美佐島駅を使った大地の芸術祭作品の内覧会に出席しました。

作家の「パノラマティクス」主宰 斎藤精一さんと北越急行株式会社の小池裕明社長とともに、ほくほく線六日町駅から電車に乗り、美佐島駅ホームで作品を鑑賞しました。

斎藤さんは、2003年の第2回展でも本町通りで光る風船を使った作品を展開するなど、これまでも当市と縁のある作家です。

今回は、ほくほく線の地下トンネルという特殊空間を舞台に、大迫力の音とそれに同期した鋭い光による作品で、まるで、音と光に身体を貫かれたような不思議な体験を味わうことができました。

この作品が来夏に開催する第8回展の目玉作品の一つになること、そして、ほくほく線の利用者増加に繋がるものと期待しています。

11月14日(日曜日)までの土日で先行公開が行われますので、ぜひ皆さんも体験してみてください。(詳細は北越急行のホームページでご確認ください。)

JIKU #013の内覧会の様子

大迫力の音と光に圧倒されます。

日本経済団体連合会 地域経済活性化委員会でのWEB講話 11月4日(木曜日)

日本経済団体連合会の地域経済活性化委員会の皆さんに、WEB講話を行いました。

これは、古賀信行委員長(野村HD特別顧問)から、地域協創アクションプログラムの連携先の中から、大地の芸術祭実行委員会をご指名いただき、実現したものです。

講話では、北川フラム総合ディレクターが地方芸術祭の取組をご紹介し、続いて私から「大地の芸術祭で生まれ変わる越後妻有」と題してお話しました。前半は、20年を越える大地の芸術祭の取組が十日町市にもたらしてくれたもの、後半は、日本経済団体連合会との協創の提案をプレゼンテーションしました。

参加者の皆さんからは、「継続は力なり、ということ、協創についての気づきをいただいた」との感想をいただき、また、「大地の芸術祭の取組はSDGsにつながるところがある。夏休みの利用を兼ねた企業ボランティアも可能ではないか、うまく企業側に取り入れていきたい」とのお話もありました。

貴重な機会をいただいた古賀委員長をはじめ、日本経済団体連合会の皆様に改めて感謝申し上げるとともに、引き続き、大地の芸術祭をはじめとした当市の取組を積極的に発信してまいります。

日本経済団体連合会の地域経済活性化委員会でWEB講話する市長の写真

WEBでの講話の様子

日本経済団体連合会の地域経済活性化委員会でのWEB講話資料

プレゼンテーション資料

日本経済団体連合会の地域経済活性化委員会での意見交換の様子

意見交換の様子

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