公務レポート 令和4年5月

更新日:2022年06月02日

大地の芸術祭2000-2022追悼メモリアルの視察 5月30日(月曜日)

「大地の芸術祭2000-2022追悼メモリアル」を視察しました。

大地の芸術祭が始まって22年となりますが、これまで芸術祭に携わっていただいたアーティストの中には、惜しまれながらも他界された方もいらっしゃいます。この追悼メモリアルは、そのようなアーティストの方々と作品を偲ぶ展覧会として、越後妻有里山現代美術館MonETで開催しているものです。この日の展示は、2003年に行われた第2回展に参加いただき、小学生58人と協力して「星の誕生」を制作された、故舟越直木さんを偲ぶものでした。

20年以上継続してきた大地の芸術祭は、これまでご参画いただいたアーティストの方々の存在により、国内外から評価をいただくようになりました。改めて越後妻有のために協働していただいたアーティストの方々に感謝をするとともに、大地の芸術祭のさらなる発展と、現代アートによる地域活性化への決意を新たにしました。

皆様からも、是非この機会に追悼メモリアルをご覧になっていただきたいと思います。

追悼メモリアル1

展覧会の様子

追悼メモリアル2

むつみこども園新園舎竣工記念式典 5月28日(土曜日)

「学校法人下条学園 むつみこども園」の新園舎竣工記念式典に出席しました。

昭和54年に「むつみ幼稚園」として開園して以来、これまでに1600人を超える多くの園児を見守り、長年に渡って当市の幼児教育・保育を牽引してきたむつみこども園の園舎が、老朽化と耐震化のため、昨年10月に新しく生まれ変わりました。

広く明るく機能的な園舎や広々とした園庭を見て、子どもたちが楽しく過ごし、健やかに成長していく姿が目に浮かびました。これからも、子どもたちや親御さんのために、安全・安心な環境のもと、一人ひとりの可能性を伸ばす教育・保育サービスを提供していただくことを期待しています。

むつみこども園竣工式典1

式典で挨拶を行いました。

むつみこども園竣工式典2

新園舎建設にあたっては、地域の皆さんから多大な協力があるなど、改めて下条地区の子育てに対する熱意を感じました。

信濃川火焔街道連携協議会総会(第21回縄文サミット) 5月24日(火曜日)

信濃川火焔街道連携協議会の令和4年度総会(通称:縄文サミット)に会長として出席しました。

同協議会は、十日町市、新潟市、三条市、長岡市、魚沼市、津南町の6つの自治体で構成され、自治体間で連携をしながら、火焔型土器に代表される「縄文」をキーワードに地域振興や広域観光推進を行っています。この日のサミットでは、令和3年度の事業報告や、令和4年度の事業計画に関する協議等を行いました。

また、サミットの後には、参加者の皆様を十日町市博物館にご案内し、国宝・火焔型土器の造形美や織物の歴史、雪国文化を堪能していただきました。

これからも縄文文化をはじめ、織物、雪国文化など、当市が誇る有形・無形の様々な文化財を国内外に発信することで、ポストコロナの時代に向けた文化観光を推進してまいります。

縄文サミット写真1

サミット開会の挨拶を行いました。

縄文サミット写真2

博物館にて、縄文文化や雪国文化について参加者の皆さんに紹介しました。

水沢女性防火クラブ 設立15周年記念誌贈呈 5月24日(火曜日)

「水沢女性防火クラブ」の皆さんが、設立15周年記念誌の贈呈に来てくれました。

水沢地域の防火巡回パトロール活動から始まった同クラブは、現在会員が36名まで増え、高齢者住宅を訪問しての火災予防啓発や、「防災かるた」を作成しての園児・児童向け防火意識普及活動など、精力的な活動で地域の安全・安心を支えてくれています。

また、このような活動の実績が認められ、総務省消防庁・防災まちづくり大賞「日本防火防災協会長賞」の受賞をはじめ、数々の表彰を受けています。

これからも女性ならではの目線で、地域の防火・防災・減災に向け、活躍されることを期待しています。

水沢女性防火クラブ写真1

15周年記念誌を頂戴しました。

水沢女性防火クラブ写真2

櫻澤秀子会長をはじめ、クラブ役員の方々から15年間の活動についてお話を伺いました。

オーストリア文化フォーラム東京所長の表敬訪問 5月20日(金曜日)

オーストリア文化フォーラム所長を務めるMario Vielgrader(マリオ・フィールグラーダー)駐日オーストリア大使館公使とお会いしました。

公使からは、2025年大阪・関西万博への参加を表明するなど、オーストリア政府として日本国内での文化発信に力を入れていることや、オーストリア文化について話を伺いました。また、オーストリアは地理的・歴史的にクロアチア共和国との関係が深いことから、当市とクロアチアとの交流事業や、東京オリンピックでのクロアチア代表選手受入れなどについて大変興味を持たれていました。

またこの日、フィールグラーダー公使は、まつだい農舞台、清津峡渓谷トンネル、越後妻有里山現代美術館MonET、森の学校キョロロなども視察され、越後妻有の雄大な自然と現代アートの組み合わせを体感していただきました。

これからもオーストリア共和国をはじめ、つながりのある国との関係を大切にしていきながら、当市の魅力を国内外に広く伝えてまいります。

オーストリア公使写真1

マリオ・フィールグラーダー公使とともに。

オーストリア公使写真2

「森の学校キョロロ」はどうしても訪れてみたかった場所とのことで、館内展示や昆虫との触れ合いを楽しまれました。

FC越後妻有の表敬訪問 5月20日(金曜日)

FC越後妻有の元井監督、渡邊選手、高橋選手、森選手、坂口シニアディレクター、原事務局長が、今シーズンのホーム初戦を迎えるにあたって、ご挨拶に来てくれました。

FC越後妻有の皆さんは、サッカーに励みながら、農作業や大地の芸術祭運営にも日々奮闘しています。今年は「大地の芸術祭2022」が開催され、今まで以上に多忙なシーズンとなる中、ここまで3勝1分けと好調を維持しています。

昨年は11人のメンバーで北信越リーグ2部に参戦し、1部リーグ昇格まであと一歩に迫る戦いを見せてくれました。今シーズンこそ、2部リーグの優勝と1部リーグ昇格を実現してくれることを期待しています。

がんばれ!FC越後妻有!!

FC越後妻有写真1

5月21日に行われた今シーズンホーム初戦も見事勝利をしました。

東京出張 5月17日(火曜日)、5月18日(水曜日)

新潟県道路整備協会長として、砂防会館別館で開催された全国道路利用者会議(通称:全道利)「第74回定時総会」と、道路整備促進期成同盟会全国協議会(通称:道全協)「第43回通常総会」および「命と暮らしを守る道づくり全国大会」に出席しました。

全道利・道全協は昭和に発足して以来、長きにわたりわが国の道路整備促進に貢献する組織です。両日の総会終了後には、新潟県から参加した首長の皆様と共に、当県選出の国会議員の先生方への要望活動も行いました。

また、上越魚沼地域振興快速道路(通称:上沼道)整備で大きなお力添えを頂いている、上沼道「十日町・六日町間」整備促進連絡協議会の古賀誠特別顧問や、国土交通省の村山一弥道路局長にもお会いし、4月24日に当間高原リゾートベルナティオで行った「上沼道国道253号十日町道路中心杭打ち式」にご出席いただいた御礼をお伝えしました。

今後も関係機関との繋がりを大切にしながら、十日町市の未来に通じる道路インフラの発展を推進してまいります。

公務レポート5月17日1

私が副会長を務めている道路整備促進期成同盟会全国協議会「第43回通常総会」の様子です。

公務レポート5月17日2

国土交通省・村山一弥道路局長と面会し、局長室前に“ネージュ“を飾ってもらいました。

第10回十日町織物 産地特別招待会 5月13日(金曜日)

記念すべき10回目を迎えた「十日町織物 産地特別招待会」を視察しました。

この招待会は、きもののまち・十日町が産地を挙げて行う販売会で、市内きものメーカーや呉服流通業者が全国各地の消費者の皆様をお招きし、販路拡大につながっています。

会場では、地元のきものメーカー13社がブースを設置し、国の伝統的工芸品に指定されている「明石ちぢみ」「十日町紬」に代表される先染めや、この度、県伝統工芸品に指定された「十日町友禅」などが一堂に展示されました。きもので彩られた華やかな雰囲気の中、お客様が販売担当者との会話や試着を楽しみながら、お気に入りの商品をお買い求めいただく様子が見られました。

市では例年、産地特別招待会も行われるこの時期を「きもの月間」として、「きものまつり」や「きものの街のキルト展」、「十日町きものGOTTAKU」など様々なイベントを開催しています。これまで、コロナ禍の影響により各イベントの中止や規模縮小を余儀なくされましたが、今回、産地特別招待会が2年ぶりに開催されたほか、今月には「きものまつり」や「きものの街のキルト展」も3年ぶりに開催することができ、多くの方に楽しんでいただいています。

これからも、きもののまち・十日町の魅力を積極的に国内外へ発信していきます。

公務レポート5月13日1

4月の「きものフェスタ」で特別賞を受賞した三作品も展示されています。

公務レポート5月13日2

令和4年度成人式 5月3日(火曜日)

令和4年度成人式を行いました。

会場となった越後妻有文化ホール「段十ろう」には、艶やかな振袖や袴姿・スーツ姿の新成人362人が集まり、また、オンライン上でも参加がありました。

式典では、新成人を代表して、丸山翔太さん、樋口里沙さんが抱負を述べたほか、北京オリンピッククロスカントリースキー日本代表の児玉未希選手もビデオメッセージを寄せてくれました。また、この日は3年ぶりに「きものまつり」との同日開催となり、十日町ならではの華やかな雰囲気で新成人の皆さんをお祝いすることができたことを大変嬉しく思いました。

十日町市の「成人式」は、4月1日に成年年齢が18歳に引き下げられたことから、今回が最後となります。来年からは、19歳、その次の年には18歳で成人した人たちを「(仮称)二十歳のつどい」ということで、祝福していきたいと考えています。

成人式は祝福の日であるとともに、大人としての義務を果たし、責任ある行動が求められるようになる節目の日でもあります。また、成年年齢の引き下げは、若い世代の積極的な社会参加を期待するものです。新成人の皆さんをはじめ、十日町市で生まれ育った若い世代の皆さんが、自身で選んだ道を力強く進み、社会で活躍してくれることを期待しています。

R4年度成人式1

成人式を迎えられた皆さん、ご家族の皆様へ祝辞を述べました。

R4年度成人式2

北京オリンピッククロスカントリースキー日本代表・児玉未希選手からメッセージをいただきました。

地域おこし協力隊員の委嘱状・地域支援員の任用書交付式 5月2日(月曜日)

地域おこし協力隊員として新たに着任した神内隆伍さんに委嘱状を、地域支援員として新たに任用した池田智美さんに任用書を交付しました。

京都府出身の神内隊員は、この春に首都圏の大学を卒業し、地域おこし協力隊として十日町市へ移住をしてくれました。既に担当地区となる松代地域北山地区を複数回訪れており、訪問を重ねる中で担当地区のことを「自分ごと」として捉えるようになったとのことで、これからの活動に期待しております。

中条地域に新たに任用となった池田支援員は、長年カナダに滞在した経験があり、英語によるコミュニケーションに長けています。これまでの経験を存分に活かし、中条地域に新しい風を吹かせ、地域内をさらに元気にしていただけるものと感じました。

公務レポート5月2日1

委嘱状、任用書を交付しました。(左から 池田支援員、神内隊員)

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