公務レポート 令和4年11月

更新日:2022年12月09日

JA十日町吉田野菜集出荷場「ねぎ共選場」の視察 11月24日(木曜日)

北鐙坂にあるJA十日町のねぎ共選場を視察しました。

今回視察をしたねぎ共選場は、米の低温倉庫だった建物を改修したもので、JA十日町の新たなねぎ集出荷拠点施設として令和4年9月から稼働しています。

ねぎの出荷作業は毎年雪降り前まで続くとのことで、この日も市内生産者から納品されたねぎの下処理・選別・箱詰めなどの作業が行われており、これらのねぎは、JA十日町のブランド「妻有舞ねぎ」として出荷されます。

市では、新潟県園芸振興基本戦略に基づき、「かぼちゃ・ねぎ・ユリ切り花・枝豆の園芸作物4品目の1億円産地化」を目指しています。生産者の皆様や関係機関・団体と協力をしながら、これからも取組みを進めてまいります。

ねぎ共選場視察1

ねぎ共選場での作業の様子。

つまりっ子ひろば 11月21日(月曜日)

妻有大橋たもとにある、「つまりっ子ひろば」を視察しました。

平成13年に整備した「つまりっ子ひろば」は、市民の皆さまから、散歩や遊び場など憩いの場としてご利用いただいており、最近ではキャンプ利用も増えています。

一方で、「令和元年東日本台風」の被害により、流水が流れる道筋が変わってしまい、「川ごったく」などの河川愛護イベントが、現在は実施できない状況となっています。

日本一の大河「信濃川」の絶好のロケーションをより多くの皆様から楽しんでいただけるよう、ひろばの整備やにぎわい創出について検討を進めてまいります。

つまりっ子ひろばを視察する市長の写真

現場視察の様子

三施設周年事業記念式典(十日町小学校創立150周年、ふれあいの丘支援学校創立10周年、発達支援センターおひさま設立10周年) 11月19日(土曜日)

十日町小学校創立150周年、市立ふれあいの丘支援学校創立10周年、発達支援センターおひさま設立10周年の合同記念式典に出席し、地域の皆様、学校・施設関係者の皆様、そして児童生徒の皆さんと、各施設の周年とともに、三施設として10周年を迎えたことをお祝いしました。

地域の皆様の想いが詰まった三施設併設の学校は、全国的にも例を見ないもので、当市が誇る共生教育の拠点となっています。

この三施設に通う児童生徒の皆さんには、これからも、一緒に通う仲間たちとの様々な経験を通して成長してくれることを期待しています。

三施設周年記念式典であいさつする市長の写真

式典で祝辞を述べました。

三施設周年記念式典の様子

児童の皆さんから、音楽家の蓮沼執太さんが制作をした愛唱歌を披露していただきました。

令和4年度 松代地区除排雪共同企業体出陣式 11月14日(月曜日)

本格的な除雪シーズンを前に、「松代地区除排雪共同企業体出陣式」に出席しました。

出陣式では、除雪業者の皆様に日ごろの感謝を申し上げるとともに、今冬の除雪作業が無事故で安全に行われることを願い、激励させていただきました。また、市有除雪機械車両と除雪車運行管理GPS端末の引き渡しも行いました。

除雪作業は、早いときには深夜2時頃から始まる作業となりますが、除雪業者の皆様のご尽力により、当市の安全・安心な暮らしが支えられています。

除雪業者の皆様からは、長年の経験により培われた優れた除雪技術で、今冬も地域の安全を守っていただきますよう、お願い申し上げます。

令和4年度松代地区除排雪共同企業体出陣式であいさつする市長の写真

松代支所での出陣式の様子

令和4年度松代地区除排雪共同企業体出陣式の安全宣言の様子

除排雪共同企業体より、安全宣言を受けました。

市道稲荷町線改良工事現地視察 11月14日(月曜日)

令和元年に着工した市道稲荷町線改良工事の進捗状況を確認するため、現地視察を行いました。

この日重点的に確認をしたJR稲荷町踏切の現場は、すでに踏切西側の道路改良や既設の警報機などの撤去が終わっていて、現在は流雪溝の整備工事を行っていました。春には、周辺道路の拡幅工事や電気工事を行い、来年中に竣工する予定です。

12年前の平成22年に方針を決めて取り組み始めた稲荷町線の工事ですが、車がすれ違えない等の問題があった踏切の改良が、いよいよ完了する見通しとなりました。そして令和7年度には、下島までの稲荷町線全区間の工事が完了する予定です。

安全・安心な道づくりのため、引き続き、着実に工事を進めてまいります。

JR稲荷町踏切の現場写真

JR稲荷町踏切改良の現場の様子

逢坂橋付近の写真

これから架け替えの工事が始まる逢坂橋(おおざかばし)付近も視察し、進捗を確認しました。

「越後妻有 大地の芸術祭 2022」閉会式 11月13日(日曜日)

4月に開幕した「越後妻有 大地の芸術祭 2022」が会期を終え、まつだい農舞台で閉会式を行いました。

閉会式には、各地域・集落の皆さんをはじめ、サポーターや作家、ご支援いただいた企業の皆さんにお集まりいただき、今回展の成功を称え合いました。

さらに、十日町小学校5年生の皆さんから、大地の芸術祭を通じて感じたことを歌にしたオリジナルソング「大地の奇跡」を披露していただき、子どもたちの故郷に対する真っ直ぐな思いに会場全体が感動に包まれました。

今回の芸術祭は、コロナ禍による1年の延期を経て、会期を145日間の長期開催とするなど新しいチャレンジとなりましたが、春から秋の季節ごとに多くの皆さんから越後妻有にお越しいただき、大変嬉しく思っています。

また、国や各自治体から数多く視察していただいたほか、日本経済団体連合会との連携も本格的に動き出し、地方創生モデルとして大地の芸術祭、越後妻有への高い注目度を実感いたしました。

そして、閉会式では、次回の第9回展を2024年に開催することを宣言しました。

今後も、芸術祭のブランド力を更に高め、「アートを通じた地域活性化」に取り組んでまいります。

挨拶をする関口市長の写真

閉会式に参加いただいた皆さんへ感謝を申し上げました。

大地の芸術祭閉会式での集合写真

地域のみなさん、関係者のみなさん、子どもたちとともに。

陸上自衛隊行進訓練激励式 11月12日(土曜日)

十日町市自衛隊協力会会長として、陸上自衛隊高田駐屯地第2普通科連隊第3中隊が行う、隊区内行進訓練の激励式を行いました。

十日町、中条地区の15キロメートルを超える長いルートで行われたこの日の訓練は、災害派遣時の地形偵察訓練も含んでいて、十日町市出身者7人を含む50人の隊員の皆さんが参加しました。

当市でも、平成16年の中越大震災や、平成26年の長野県北部地震をはじめ、大災害に見舞われた際には、自衛隊の皆さんに助けていただいています。

これからも、十日町市自衛隊協力会として、自衛隊の発展を支援していきます。

自衛隊行進訓練1

十日町市自衛隊協力会から、激励品を贈呈しました。

自衛隊行進訓練2

十日町市出身の陸上自衛隊の皆さんとともに。

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社との包括連携協定締結式 11月10日(木曜日)

民間企業の強みや、お互いの資源を活用して地方創生に取り組むために、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と包括連携協定を締結しました。

同社とは今後、スポーツ振興など様々な分野で連携を図ることで、当市における地域活性化に繋げてまいります。

また、今回締結した包括連携協定では、「“大地の芸術祭の活用による地域協創”に関すること」も連携事項の一つとしています。

「大地の芸術祭実行委員会」は昨年、日本経済団体連合会の「地域協創アクションプログラム」の数少ない連携先の一つに選ばれました。

日本経済団体連合会の会員である、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と連携を深めることで、芸術祭による地域活性化のさらなる発展を期待しています。

協定締結式1

あいおいニッセイ同和損害保険株式 新潟支店 水越支店長とともに。

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総務部 企画政策課 秘書係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635

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