公務レポート 令和5年5月

更新日:2024年04月03日

大規模土砂災害を想定した合同防災訓練 5月31日(水曜日)

国土交通省湯沢砂防事務所、国土交通省北陸地方整備局、新潟県土木部、新潟県十日町地域振興局との合同で「大規模土砂災害を想定した合同防災訓練」を実施しました。

今回の訓練は、激しい降雨により市内で同時多発的に土砂災害が起こり、土砂崩落によって清津川に天然ダムが発生するというシチュエーションを想定して行われ、過酷な状況の中であっても関係機関とともに、市民を安全に避難させるための手順を確認しました。

また、訓練を通じて、国や県とのホットラインの再確認をしたほか、ウェブ会議システムで繋がった各機関の動きを確認するなど、当市の防災力強化に繋がる実践的な訓練となりました。

引き続き、関係機関と協力をしながら、安全・安心なまちづくりを進めてまいります。

土砂災害

実際の災害発生時を想定して、オンラインで訓練を行いました。

土砂災害訓練_2

訓練全体の振り返りの様子。

特定地域づくり事業協同組合「十日町市複業協同組合TOMOWORK」の表敬訪問 5月18日(木曜日)

新潟県から「特定地域づくり事業協同組合」の認定を受けた「十日町市複業協同組合TOMOWORK(トモワーク)」の皆さんが表敬訪問に来てくれました。

「特定地域づくり事業協同組合」制度は、複数の事業者の仕事を組み合わせて年間を通じた仕事を創出する取組みで、市では、地域の担い手確保や若者の定住促進を図るためにTOMOWORKの事業開始に向けた支援を行ってきました。

TOMOWORKでは、夏に農林業・冬に除雪を担うコースや、介護・まちづくりに関わるコースなど、当市の特性を生かした派遣コースが設けているとのことで、マルチワークなど新しい働き方が広がる中、この取組みが地域活性化につながることを期待しています。

Tomoworkの皆さん1

十日町市複業協同組合TOMOWORKの皆さんとともに。組合のロゴも披露してくれました。

Tomoworkの民さん2

組合の皆さんからお話を伺って、地域活性化の熱意が伝わってきました。

プロジェクトサンライズ発表会・懇談会 5月17日(水曜日)

松代地域・蒲生の棚田を復田するプロジェクト「プロジェクト サンライズ」の発表会・懇談会に出席しました。

また、この日はプロジェクトを実施する阿久澤剛樹さんの呼びかけで、海外からシンガポールロータリークラブの皆さん、大阪から大阪船場ロータリークラブの皆さんも参加されました。

私が市長に就任してから、海外や都市部に住む人たちに、日本の里山の暮らしに関心を持ってもらえるように、棚田の魅力とともに、越後妻有の歴史や文化、大地の芸術祭など当市が誇る地域資源を国内外へ積極的に発信してまいりましたが、この15年間で「ほっとかれていたもの」であった市内の棚田が「価値ある資産」へと変化してきていることを実感しています。

「プロジェクト サンライズ」により、松代地域の美しい棚田が蘇えり、棚田の持つ多面的価値を国内外により一層広めてくれることを期待しています。

プロジェクトサンライズ1

懇談会であいさつを行いました。

プロジェクトサンライズ2

シンガポールロータリークラブの皆さんとともに。

プロジェクトサンライズ3

棚田の保全意義についてプレゼンをする阿久澤剛樹さん。これまでも、松代地域で棚田の多面的価値を向上する様々な活動をされてきました。

松之山山菜園の視察 5月8日(月曜日)

松之山橋詰にある「松之山山菜園」では、棚田と遊休農地を活かし、約2.5haの自然の山野や田んぼの畦畔に自生する各種山菜採りの体験ができます。

経営されている村山さんご夫妻からは、山菜の宝庫である松之山自慢の「やまうど」、「ぜんまい」、「こごみ」などを紹介してもらい、また、園を大切に守り、育てられている様子が伺えました。

栽培面積の大半を占める「わらび」は、これから収穫の最盛期を迎え、6月下旬まで収穫を楽しめるとのことでしたので、ぜひ多くの皆様から山菜を採る楽しさを体験してもらいたいと思います。

当市では、UIターン者や協力隊OBなど、キラリと光る人材が活躍されています。村山さんの山菜を切り口とした棚田の保全や観光、鳥獣被害の防止等を兼ねた農業経営もその一つであり、今後の中山間地域農業の参考事例になるものと考えています。

村山さんから松之山山菜園の説明を受ける市長の写真

村山さんから山菜園を案内してもらいました。

令和5年度 二十歳のつどい 5月3日(水曜日)

従来の成人式に代わる催しとして、「二十歳のつどい」を開催しました。

清々しい晴天が広がる中、会場の越後妻有文化ホール「段十ろう」には、艶やかな振袖や袴姿・スーツ姿の若人385人が集まったほか、オンラインでも多数の参加がありました。

式典では、参加者を代表して小林日和さん、樋口悠香さんが今後の抱負を述べたほか、市内出身で今年の箱根駅伝で活躍を見せてくれた城西大学駅伝部の山本唯翔選手もお祝いのビデオメッセージを寄せてくれました。

20代のスタートを切る皆さんが、これから様々なことを経験しながら、今まで努力してきたことや、抑え込まれてきたエネルギーを使って、より一層飛躍することを期待するとともに、この変革の時代をしっかりと乗り越え、ご自分にとって幸せな人生を歩んでいけるように願っています。

二十歳のつどいで挨拶する市長の写真

あいさつを行いました。

二十歳のつどいの会場の様子

会場の様子

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