公務レポート 令和5年10月

更新日:2023年11月02日

東下組さわらびセンター視察 10月23日(月曜日)

昭和55年に築造した東下組生活改善センターの老朽化に伴い、新たに建築をした「東下組さわらびセンター」を視察しました。

昨年12月に竣工を迎えた「東下組さわらびセンター」は、バリアフリーの鉄骨平屋建てで、東下組地区の新たなコミュニティ活動拠点として、高齢者も利用しやすい造りとなりました。

早速今年のお盆祭りでは、調理室や各部屋のほか、屋外スペースも有効活用して、大勢の地区民で賑わったことを地元の方からお聞きしました。

また、東下組地区は、中越地震の際に孤立集落を経験したことから、防災用品を収納する防災倉庫も設けていて、災害時の一時避難所を兼ねています。

地区民の憩いの場、活動・防災拠点として有効活用されることで、東下組地域のさらなる地域活性化に繋がることを期待しています。

さわらびセンター視察1

駐車場のアスファルト舗装工事は、地区民の募金やふるさと納税を原資として行いました。

さわらびセンター視察2

建物の内観(35畳の集会室)

小里内閣総理大臣補佐官ご視察 10月17日(火曜日)

小里泰弘 内閣総理大臣補佐官(農山漁村地域活性化担当)が、当市の視察にお越しになりました。

当市の地域おこし協力隊の活動状況をはじめ、総務省のふるさとづくり大賞を受賞した「一般社団法人里山プロジェクト」の活動やカールベンクス氏の再生古民家、「十日町市複業協同組合TOMOWORK」の取組などをご視察いただく中で、小里総理補佐官からは「積極的に外の力を活用する貴市の取組は、全国各地の農山漁村振興において大変参考となる。」とのご発言がありました。

限られた時間となりましたが、同行された総務省の地域活性化のご担当の皆様からも当市の取組を視察していただくことができ、大変貴重な機会となりました。

また、今回ご案内した他にも、ご紹介をしたい人や取組が思い浮かぶなど、改めて、当市の強みを実感する機会になりました。

ご視察いただいた小里総理補佐官、総務省の皆様へ感謝を申し上げるとともに、引き続き、「選ばれて 住み継がれる とおかまち」の実現に向けて取り組んでまいります。

市内視察の様子1

池谷集落では、「十日町市複業協同組合TOMOWORK」の取組についてご視察いただきました。

市内視察の様子2
市内視察の様子3

旧早稲田大学郊外施設をご視察いただくとともに、蒲生の棚田ではトロノキハウス阿久澤代表から取組を説明してもらいました。

市内視察の様子4
市内視察の様子5

うぶすなの家では、大地の芸術祭を通じた活性化の状況をご視察いただきました。

関越自動車道六日町函渠工工事 現場視察 10月4日(水曜日)

南魚沼市で進められている、「関越自動車道 六日町地区函渠工工事」の現場を視察しました。

この工事は「上越魚沼地域振興快速道路 八箇峠道路」整備事業の一部で、関越自動車道を通行止めにせず、現道の直下へボックスカルバート(コンクリート製の短いトンネル)を構築するという難易度の高い工事であることから、高速道を管理するNEXCO東日本が受託して進められています。

工期は令和8年7月までで、この工事が完了すると、上沼道八箇峠道路野田インターチェンジから先の整備が進み、関越自動車道への接続という大きな成果につながります。

この日はNEXCO東日本新潟支社湯沢管理事務所と、工事施工を請け負った株式会社奥村組から、工事概要や進捗状況などの説明を受けました。現場は広く掘削され、また、仮設道路や鉄骨の構造物が設置されるなどしていて、大規模な工事が進んでいることを改めて実感しました。

十日町市が高速交通体系に接続するための「ラストワンマイル」の整備を一日でも早く実現できるよう、引き続き、沿線地域の皆様とともに取り組みを進めてまいります

関越自動車道六日町函渠工工事 現場視察1

南魚沼市側の現場の様子。

広く地面が掘削され、ここでボックスカルバートを造るとのことです。

関越自動車道六日町函渠工工事 現場視察_2

十日町市側の現場の様子。

仮設道路や鉄骨の構造物などが設置され、こちらから掘削の作業が進んでいくとのことです。

第65回北信越ろうあ者大会、第49回北信越手話通訳問題研究集会 大会式典 10月1日(日曜日)

越後妻有文化ホールで行われた、北信越ろうあ者連盟主催の「第65回北信越ろうあ者大会」「第49回北信越手話通訳問題研究集会」の大会式典に出席しました。

この日は、私も手話での自己紹介をしましたが、式典会場で来場者の皆さんが手話で会話を楽しんでいる様子を見て、手話が音声言語と変わらないコミュニケーションツールであることを改めて認識しました。

市では、タブレット端末を用いた遠隔手話通訳サービスの導入や、市内小中学校での手話講座の開催など、手話を使用する人が自立した生活を営み、心豊かに暮らすことができるための取組みを行っています。

今回の大会・研究集会が、市内での手話のさらなる普及に繋がることを期待しています。

ろうあ者大会式典の写真

手話を交えて、式典であいさつを行いました。

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