公務レポート 令和6年8月
新国際交流員(CIR)着任報告会 8月26日(月曜日)
十日町市の国際交流員として新たにロベルト・ヴァッカーニさんが着任しました。
ロベルトさんはイタリア共和国コモ市の出身で、ヴェネツィアの大学では日本語や日本文化を学び、その後、留学やインターンで来日を経験し、この度、国際交流員として企画政策課に配属となりました。
十日町市がイタリア・コモ市と姉妹都市提携を結んで、2025年に50周年を迎えます。ロベルトさんには、これから様々な記念行事の企画運営や情報発信、コモ市との連絡調整などの業務を担当します。ロベルトさんは、「雪の降る十日町の冬に興味があります。コモ市民として、コモ市と十日町市の架け橋になって、コモ市のことを十日町市民のみなさんに伝えたい。」と話してくれました。
語学力と経験を存分に発揮してもらい、コモ市との交流がより活発となることを期待しています。

国際交流員の任用書を手渡しました

日本のホテルでの勤務経験もあるロベルトさん
ツールド妻有2024開会式 8月25日(日曜日)
ツールド妻有の開会式でスターターを務めました。
今年は、遠くは岩手県や岡山県から、総勢800名を超える選手の皆さんが参加し、お揃いのサイクルジャージで妻有の里山を駆け抜けました。
あいにく雨が降る時間帯もありましたが、エイドステーションでの地元食材を使ったおもてなしや、沿道集落の方からの声援に、選手たちは元気づけられたことと思います。また、今回は、中里中学校の生徒がボランティアとして携わり、誘導や、吹奏楽部の皆さんの演奏でゴールを祝福するなど、大会成功に協力してくれました。
2006年から継続的に開催されているツールド妻有ですが、自転車を活用した地域の活性化などが評価されて、今年6月に国土交通大臣から「自転車活用推進功績者表彰」を受賞しました(県内初)。名実ともに、日本有数の自転車イベントとして更に発展していくことを期待しています。

参加選手の皆さんと、お揃いのサイクルジャージで記念撮影しました

スタート号砲前のあいさつの様子
モンゴル国エルデネト市訪問 令和6年8月14日(水曜日)~15日(木曜日)
市政50周年記念事業にご招待いただいたことから、十日町・エルデネト友好交流協会の皆さんとともにモンゴル国エルデネト市へ行ってきました。
当市とエルデネト市との交流は、2017年から始まりました。2018年には、オルホン県知事兼エルデネト市長のダンバ氏(現国会議員)が来市され、産業フェスタなどを視察いただきました。そのことがきっかけとなり、2019年にはロータリー除雪車の譲渡を行いました。また、今年2月には、現知事兼市長のツメンジャルガル氏が来市され、十日町雪まつりや当市の除雪技術を視察いただくなど交流が続いています。
モンゴル国は、建国100年余りの国で、40歳未満の人口が約7割と非常に若い国です。また、エルデネト市は、首都ウランバートルから380キロ離れたオルホン県の県都で、人口約10万人のモンゴル第2の都市です。東アジア最大の銅鉱山である「エルデネト鉱山」で採掘された銅製品や、モンゴルウールを使った「エルデネトじゅうたん」の生産が盛んで、モンゴル国GDPの約15%を産出する工業都市として、今後のさらなる発展が見込まれています。
一方で、多くの若者が日本に魅力を感じ、そして働きたいと考えているとのことで、人口減や人手不足が深刻化する当地域にとって人材確保のための大きな可能性を感じました。
引き続き、エルデネト市との交流を大切にしながら、地域活性化に取り組んでまいります。
ツメンジャルガル オルホン県知事兼エルデネト市長と再会
ダンバ国会議員(前知事兼市長)も参加された懇談会の様子
オルホン県の議場にて県庁事務局長、県行政運営事務局長、社会福祉局職員と意見交換
譲渡したロータリー除雪車の状態を確認
圧倒的スケールのエルデネト鉱山を視察
カーペットを生産する巨大工場を視察
遊牧民のゲルでの生活を視察
「つまりちゃまめ」のブランド発表会参加 8月9日(金曜日)
新潟情報館 THE NIIGATA(銀座)で開催された、市内農業法人株式会社柳農産の「つまりちゃまめ」のブランド発表会と試食・販売イベントに行ってきました。
8月8日にグランドオープンしたばかりのTHE NIIGATAは、新潟の物産や情報を発信する注目の施設です。同法人は、全国えだまめ選手権で最高金賞を受賞した「つまりちゃまめ」を、全国に売り込んでいきたいという思いから、この度の発表会を企画しました。用意した販売用の枝豆が、あっというまに売り切れる盛況ぶりでした。
また、THE NIIGATA一階では、JR東日本が運営する「THE ONIGIRI・Ya」で、当市でとれた魚沼コシヒカリを使ったおにぎりが販売されています。「ががなんばん」、「しょうゆの実」など当市の郷土素材が具として使われていて、こちらも人気となっていました。
皆さんからも「つまりちゃまめ」を味わっていただくとともに、上京した折には、新潟情報館THE NIIGATAへお立ち寄りください。

柳代表から、枝豆にかける熱い思いをお聞きしました。

1階のショップThe ONIGIRI・Yaでは、十日町産魚沼コシヒカリを使ったおにぎりを購入することができます。
木育製品の贈呈(十日町市 木育・林業普及事業) 8月7日(水曜日)
今年度からの木育の取り組みとして、1歳6か月児健康診査を受診するお子さんに、市産材のスギを使用した「つみき“すぎっこKIKKI(きっき)」を贈りました。
“すぎっこKIKKI”は、市内の木工職人の方が手作業で作っていて、無塗装、無着色なので、スギ本来の優しい香りや手ざわりを感じられる仕上がりになっています。会場では、早速つみきを手に取り遊ぶお子さんの様子が見られました。
お子さんからは、遊びながら木に親しんでもらい、ふるさと十日町の美しい自然に興味を持つきっかけにしてもらいたいです。

健康診査に来たお子さんたちに、つみきを手渡しました。

さっそく手に取って遊んでくれました
マッテオ エンリコ・オルフィーノ国際交流員の退任報告会 8月6日(火曜日)
十日町市国際交流員のマッテオ エンリコ・オルフィーノさんが任期満了により退任するため、これまでの活動実績の報告を受けました。
マッテオさんは、令和5年8月に着任し、1年間に渡りイタリア料理教室や語学教室、イタリア映画上映会など、イタリア文化を基軸とした国際交流や、コモ市との連絡調整などの業務を行ってくれました。
「十日町市で様々な経験をした。とても忘れられない1年でした。市民の皆さんに温かく接してもらい、とてもうれしかった。退任後も日本に関わる仕事がしたい」とのことで、今後も十日町市とイタリアとの懸け橋として活躍してくれることを期待しています。

1年間の活動報告を受けました

市から感謝状をお送りしました
令和5年度個人県民税徴収成績優良市町村に対する知事の感謝状贈呈 8月6日(火曜日)
令和5年度個人県民税の徴収成績が優良であったため、新潟県知事から感謝状をいただきました。当市では、以前にも感謝状をいただいており、今回は二年連続となります。
これは、市民の皆様の納税意識の高さと、税に対するご理解の賜物であり、私としても大変誇らしい結果であります。この結果を励みとして、これからも公平公正な税政に取り組んでまいります。

新潟県南魚沼地域振興局の星名局長から、新潟県知事の感謝状をいただきました。
過去にいただいた感謝状は、税務課前の廊下に掲示してあります。
コモ青少年交換留学生 市長表敬訪問 8月6日(火曜日)
姉妹都市のイタリア・コモ市から来た二人の交換留学生、ロリス・カッペッレッティさんとイラーリア・マウリさんが表敬訪問に来てくれました。
二人は8月2日から15日の間、市内のホストファミリーの家に滞在し、芸術祭の作品巡りや織物の工場見学などをされるそうです。博物館で見た国宝火焔型土器の驚きや、市内にあるお寺や神社の美しさ、お蕎麦のおいしさなどについて話してくれました。
十日町市とコモ市は、令和7年に、姉妹都市提携50周年を迎えます。今後も両市の若者たちが互いの文化を学びながら交流を続けていくことを期待しています。

コモ市から交換留学生、イラーリア・マウリさん(左)とロリス・カッペッレッティさん(右)

ホストファミリーの庭野家、柳家の皆さんとともに
大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2024フレーム切手贈呈式 8月1日(木曜日)
日本郵政株式会社様から「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」の開催に合わせて、大地の芸術祭作品を題材としたフレーム切手を贈呈いただきました。
十日町市デザインのフレーム切手制作は今回で6回目になります。郵便切手を介して大地の芸術祭を日本全国に発信できると同時に、芸術祭のお客様などからは、記念のお土産としてもご購入いただけます。
日本郵政株式会社様と連携し、当市の魅力を発信してまいります。
高橋統括局長からフレーム切手を贈呈いただきました
郵便局魚沼地区連絡会の郵便局長の皆さんとの記念撮影
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 企画政策課 秘書係
所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635
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更新日:2024年08月28日