公務レポート 令和7年4月
マレーシア国民大学ロハイザット教授来訪 4月16日(水曜日)
マレーシア国民大学ロハイザット教授ら高齢化対策視察団の皆さんが、新潟大学に開設した「十日町いきいきエイジング講座」のご縁で、当市の取り組みを視察にいらっしゃいました。
マレーシアは今後急速に高齢化が進むことが見込まれていて、日本のような介護保険制度や地域医療を巻き込んだ高齢者介護の仕組みを、現在検討しているそうです。
また、マレーシアでは、家族による介護が主流だそうですが、「訪問看護ステーションおむすび」をはじめとした医療・介護・福祉のサービスを提供する仕組みに大変興味を持たれていました。
今回の視察にあたり、ご協力いただいた市内介護施設や運動教室の関係者の皆さまに感謝するとともに、当市の「地域で支え合うまちづくり」や、地域の実情に合ったさまざまな福祉施策が、マレーシアの高齢者福祉のお役に立つことを期待しています。
視察団の皆さん
ロハイザット教授(写真左)より、マレーシアの介護の実情などを伺いました。
海津特任助教着任のご挨拶 4月2日(水曜日)
新潟大学寄附講座「いきいきエイジング講座」に着任された特任助教の海津雅彦先生にお会いしました。
この寄附講座は、「出向くケアと医療」の仕組みを構築するため令和元年に開設したもので、「訪問看護ステーションおむすび」の立ち上げをはじめとした、市の様々な事業でご協力をいただいています。
このたび着任された海津先生は、感染症や保育分野、福祉分野など幅広い知識をお持ちで、地域における切れ目のない医療提供体制の実現に、大いにお力添えいただけるものと期待しています。
今後も、医療と介護の持続可能な仕組みづくりを、より一層推進できるよう取り組んでいきます。
写真右から海津先生、私、菖蒲川技監

海津先生はこれまで何度も当市を訪れていて「十日町市が大好きです」とうれしい言葉をいただきました。
地域おこし協力隊員の委嘱状交付式・地域支援員任用書交付式 4月1日(火曜日)
新たに3名の地域おこし協力隊、2名の地域支援員に委嘱状・任用書を交付しました。これで現在活動している地域おこし協力隊員は19名、地域支援員は8名となります。
地域おこし協力隊の伊藤嘉一さんは松代本村地区を、和田よし江さんは松代中部地区を、左右田正祥さんは室野地区をそれぞれ担当します。お三方とも「大地の芸術祭」などに魅力を感じて地域おこし協力隊に応募してくれたと聞き、とても嬉しく思いました。
また、地域支援員の?橋清史さんは松代地域を、滝沢奈未さんは松之山地域を担当し、今後、地域自治組織の皆さんと連携して、地域課題の解決に向けて取り組んでくれます。
協力隊・支援員の皆さんが、それぞれのスキルや経験を活かして活躍してくれることを期待するとともに、一人一人にとって充実した活動期間となることを願っています。
左から和田隊員、左右田隊員、伊藤隊員、高橋支援員、滝沢支援員
水沢地区市民センター除幕式 4月1日(火曜日)
水沢公民館が、地域づくり拠点「水沢地区市民センター」に生まれ変わりました。市民センター化することで、商業利用や個人での定期利用ができるようになり、利便性が高まりました。
今日行われた除幕式は小雨が降る中で始まりましたが、除幕の瞬間は雨が上がり、大勢の子どもや地域の方々からご参加いただいたことで、市民センターの幕開けにふさわしい賑わいとなりました。今後ますます水沢地区の地域活動が充実することを期待しています。
今後は水沢地区をモデル地区として、市内のほかの地区公民館においても市民センター化を進めてまいります。
水沢地区の子ども達も一緒に除幕をしました。
水沢伝統芸能保存会の皆さんによる石場かちの披露
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更新日:2025年04月24日