公務レポート 令和7年10月

更新日:2025年10月16日

姉妹都市提携50周年記念イタリア・コモ市訪問 10月2日(木曜日)〜6日(月曜日)

姉妹都市提携50周年を記念し、私を含む市使節団5名と民間の使節団16名で、10年ぶりにイタリア・コモ市を訪問しました。

記念式典では、吹奏楽団による「君が代」の演奏に迎えられ、浴衣姿の学生や、両国の国旗を掲げた多くのコモ市民から、心温まる歓迎を受けました。

2006年から続く青少年交換留学では、約60名が両市を行き来し、文化や言葉を越えた友情を育んできました。こうした市民レベルの交流の積み重ねこそが、友好の礎であることを改めて実感しました。

記念品贈呈の様子

記念品として、着物の生地で火焔型土器を型取った絵画を贈りました。

集合写真

コモ市の子どもたちも交えてアレッサンドロ・ラピネーゼ市長と記念撮影をしました。

まちの産業発見塾視察 10月1日(水曜日)

平成29年にスタートし、今回で8回目の開催となる「まちの産業発見塾」を視察しました。この発見塾は、当市と津南町の中高生を対象に、地域を支える産業や企業を知って・理解して・体験する機会を設けることで、将来的な「十日町市・津南町への就業」意識の醸成を図ることを目的に開催しています。

当日は、45の企業・団体が参加し、様々な工夫をしながら生徒たちに独自技術や特色などを熱心に説明されていました。生徒の職業体験を楽しむ姿や真剣な眼差しで説明を聞く姿勢に加え、企業・団体の方々も非常に楽しそうに生徒たちへ語りかけている姿が印象的でした。また、新たな企業や団体が参加するなど、年々成長しているイベントであると強く感じました。

協力いただいた中学校や高校、出展企業・団体の皆さんに感謝するとともに、これからも、この地域で働くことの魅力を発信することで、若者の地元就職や定住を推進していきます。

視察の様子

生徒の皆さんの真剣な姿が見られました。

会場の様子

大ホールのほかに、中ホールやレセプションホールでも出展いただきました。

地域おこし協力隊員の委嘱状交付式 10月1日(水曜日)

新たに2名の地域おこし協力隊に委嘱状を交付しました。今回の委嘱で、現役隊員が24名と過去最多になりました。

赤間宏太郎さんは松里地区、赤間由紀子さんは浦田地区で活動します。お二人はご夫婦で、全国の秘湯をめぐる中で松之山温泉のファンになり、毎年松之山温泉スキー場などを訪れていたことや、大地の芸術祭期間中に「うぶすなの家」に宿泊した際に、地元の方々と交流したことが移住のきっかけになったと伺い、とても嬉しく思いました。

お二人ともスノーボートのインストラクターの資格をお持ちとのことで、これまでの経験やスキルを活かすとともに、地域の方から信頼され、先輩隊員と連携しながら活躍してくれることを期待しています。この3年間がお二人の人生にとって充実した期間になることを願っています。

赤間由紀子隊員と赤間宏太郎隊員との写真

左から、赤間由紀子隊員、私、赤間宏太郎隊員

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