十日町市民環境会議
十日町市民環境会議の概要
本会は、市民・事業者・行政が協働して、十日町市環境基本計画に基づく環境保全活動を推進することにより、十日町市がめざす環境像「緑豊かで、潤いと安らぎのあるまち」の実現に寄与することを目的に活動しています。
会員募集~入会して一緒に活動してみませんか~
環境問題や環境保全活動に関心のある方、実際取り組んでいる方等、どなたでも、いつでも入会できます(個人・団体・事業所会員)。市民環境会議全体の活動には、環境講演会、先進地視察等があります。また本会には4つの部会があり、希望すれば部会での活動もできます。
自然環境保全部会 | 市内にある豊かな自然を楽しむ自然観察会(トレッキング)等 |
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再生可能エネルギー利活用部会 | 再生可能エネルギーの利活用と普及、バイオマス施設の見学等 |
地球温暖化対策部会 | 省エネ、節電等の地球温暖化対策の推進・普及啓発 |
ごみ減量部会 | ごみ減量の啓発(標語募集)等 |
本会の事務局は十日町市環境衛生課です。お問い合わせ・お申し込みは、下記「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。
令和5年度新潟県環境賞を受賞しました
十日町市民環境会議が、子ども世代への環境教育・学習の支援を通じた地域づくりの活動が評価され、令和5年度新潟県環境賞【環境教育・学習部門】を受賞しました。
令和5年12月23日(土曜日)、朱鷺メッセで開催された「にいがた環境フェスティバル2023」の表彰式には、水落会長、星野部会長(ごみ減量部会)が出席しました。
受賞式の様子
会場前にて(左から星野部会長、水落会長)
新潟県環境賞とは
新潟県環境賞は、自然保護・リサイクル・環境美化など地域のすぐれた環境保全活動を新潟県環境会議(議長:県知事)が表彰するもので、平成8年から始まり、令和4年度までに297の団体・個人・企業が受賞しています。
カーボンゼロ部門、地域創り部門、環境教育・学習部門などいくつかの部門に分かれており、各部門の受賞者の中から大賞が選ばれます。
第28回目となる令和5年度は、当会議を含む6団体が受賞しています。
(参考)十日町市環境基本計画
十日町市住みよい環境づくり条例に基づき、十日町市の環境の指針となる「第二次十日町市環境基本計画」を策定しました。本計画が目指す環境像である「緑豊かで、潤いと安らぎのあるまち」の実現に向けて、市民・事業者・行政の三者が協働しながら推進していきます。
会報誌
最新号
会報誌第16号(令和6年2月発行) (PDFファイル: 938.8KB)
バックナンバー
会報誌第15号(令和5年8月発行) (PDFファイル: 586.3KB)
会報誌第14号(令和5年1月発行) (PDFファイル: 2.1MB)
会報誌第13号(令和4年1月発行) (PDFファイル: 223.8KB)
会報誌第12号(令和3年1月発行) (PDFファイル: 729.4KB)
会報誌第11号(令和2年1月発行) (PDFファイル: 859.1KB)
会報誌第10号(平成31年1月発行) (PDFファイル: 908.3KB)
主な活動内容(各部会)
信濃川クリーン作戦への参加<全部会>
市民環境会議では、信濃川河川事務所が主催する「十日町地域信濃川クリーン作戦」に参加しています。行政や事業者など多数の参加者があり、十日町橋から妻有大橋までの間に分散して、それぞれ河川敷に落ちているごみを回収します。当会議が担当した区間だけでも多くのごみが落ちていました。
回収作業の様子
回収された大量のごみ
自然観察トレッキングを開催〈自然環境保全部会〉
自然環境保全部会では、毎年自然観察トレッキングなど自然環境に触れながら自然の良さを理解してもらう体験事業を開催しています。
令和6年度は、9月に当間山で自然観察トレッキングを行いました。専門ガイドから解説を聞きながら、身近な自然を感じることができました。
当間山のブナ林にて
自然環境に関する勉強会を開催<自然環境保全部会>
自然環境保全部会では、自然環境に関する理解を深めるため、講師をお招きして勉強会を開催しています。令和3年度からは、講師に「森の学校」キョロロの小林学芸員をお呼びして、十日町市の生物多様性の特徴についてご講演いただいています。
勉強会の様子
太陽光パネル設置の体験談<再生可能エネルギー利活用部会>
令和5年11月13日、太陽光パネル設置に関する講演会を開催しました。自宅に設置した会員からは、導入時の補助や売電価格、冬季間の発電量などの体験談を話していただきました。また、株式会社東北電力様からお越しいただき、現在の電気料金事情について講話をいただきました。
こどもエコチャレンジ推進事業〈地球温暖化対策部会〉
家庭部門における温室効果ガス排出量削減を目的として、市内の小学生4〜6年生を対象に、「こどもエコチャレンジ(注釈)」への参加を促進する事業を市と共催で実施しています。
事業概要は、こどもエコチャレンジにクラス単位で参加し、一人あたりの節電量(クラス平均)が大きかった順に第5位までを表彰し、副賞(図書カード)をプレゼントします。
取組結果(令和6年度)
入賞(上位5組)
1位:上野小学校4年1組
2位:水沢小学校5年1組
3位:水沢小学校4年1組
4位:十日町小学校6年2組
5位:十日町小学校6年1組
(注釈)「こどもエコチャレンジ」については新潟県のホームページをご覧ください。
食品ロス削減啓発紙芝居の上演〈地球温暖化対策部会〉
市内の保育園・こども園を訪問し、食品ロス削減啓発紙芝居を上演しています。地球温暖化対策部会の会員がお手製のお面を持って、子どもたちの前で紙芝居を朗読、熱演します。
令和4年度に企画立案、小道具の作成、セリフの練習などを重ねて、北越こども園を訪問。令和5年度は中里なかよし保育園、慈光保育園、まつだい保育園を訪問。令和6年度はきらきら西保育園、松之山保育園、鐙島保育園を訪問しました。
北越こども園での紙芝居の様子
YOSHIDA祭「温暖化クイズ~楽しくクイズ!楽しくエコ~」<地球温暖化対策部会>
令和6年10月13日に吉田中学校で開催されたYOSHIDA祭に参加しました。中学生二人から司会をしていただき、温暖化に関するクイズを実施しました。
会場のお客さんに向けてクイズを実施している様子
「ごみ減量標語コンテスト」を開催<ごみ減量部会>
ごみ減量部会では、市内の小中学生を対象に「ごみ減量」に関する標語を募集しています。
応募作品は、十日町市民環境会議の正副会長及び当部会で審査を行い、それぞれの部で最優秀賞を1点、優秀賞を3点、その他に優良賞を選出します。
受賞者には、賞状と副賞(図書カード)が贈られます。また、応募してくれた児童生徒の皆さんに参加賞として「バイオマスプラスチック製ごみ袋」をお渡ししています。
ごみ減量標語優秀作品(令和6年度)
令和6年度は、中学生の部で4校110点、小学生の部で10校341点の応募がありました。
中学校の部
最優秀賞
・「ごみ減量 自分の意識で 世界が変わる」中条中学校1年 雲谷 新太さん
優秀賞
・「ごみ減量 もったいないが 合言葉」中条中学校1年 冨沢 明希さん
・「ごみ減量 身近なことから 少しずつ」中条中学校1年 庭野 楓さん
・「ごみ拾い 地球も心も リフレッシュ」下条中学校1年 田村 優羽さん
優良賞
・「捨てないで 世界を救う リサイクル」下条中学校1年 角山 暖佳さん
・「始めよう 未来へ繋がる ごみ分別」水沢中学校3年 中澤 冬羽さん
・「リサイクル 未来のために ごみ減らす」水沢中学校2年 根津 栞那さん
・「ごみ減量 次の世代へ バトンパス」水沢中学校2年 瀧澤 康晟さん
・「エコバック 未来を変える 第一歩」松之山中学校3年 南雲 愛友さん
・「ポイ捨てを しない未来は ひかってる」松之山中学校3年 佐藤 秀斗さん
小学校の部
最優秀賞
・「ポイすては かんきょうはかいの 第一歩」川治小学校4年 渡邉 桜さん
優秀賞
・「ちょっとまて ゴミをすてると 未来もすてる」川治小学校5年 古俣 龍空さん
・「かんがえよう 自然のきもち ぼくらの未来」中条小学校4年 中林 ことさん
・「大切に 資源は皆の 宝物」東小学校4年 岩田 亮和さん
優良賞
・「子ども服 着れなくなったら リサイクル」吉田小学校3年 馬場 雫さん
・「めんどくさい そう思わずに 分別を」十日町小学校4年 池田 あおばさん
・「ポイ捨てだめ! あなたのその軽い心で 地球の未来が悪色に」中条小学校4年 南雲 ひよりさん
・「リサイクル ごみをへらそう ちきゅうのために」川治小学校4年 大竹 れいさん
・「ポイすては 地球の自然を はかいする」川治小学校4年 徳井 実結さん
・「いざ減量! 地球規模の 大作戦!!」水沢小学校6年 村山 美奈代さん
めっかめっか2024展示<ごみ減量部会>
令和6年9月22日から8日の間、めっかめっか2024の活動紹介・作品展示ブースにて、ごみ減量標語コンテスト入賞作品を掲示しました。
展示の様子
この記事に関するお問い合わせ先
環境エネルギー部 環境衛生課 環境企画係
所在地:〒948-0056 新潟県十日町市高田町六丁目915番地2(エコクリーンセンター内)
直通電話番号:025-752-3924
ファックス番号:025-757-1751
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更新日:2024年11月15日