害虫等の駆除について

更新日:2022年09月05日

住宅・事業所等の民間施設

市では、住宅や事業所等及びその敷地内で発生した害虫(害獣含む)の駆除は行っていません。

害虫等が発生した場合は、土地又は建物の所有者・管理者・居住者等が駆除してください。

自ら駆除することが難しい場合は、専門業者に依頼することをお勧めします(費用は依頼者負担)。

主な害虫等駆除事業者
事業者名(敬称略) 電話番号 対応可能な害虫等(抜粋)

JA魚沼

十日町エネルギーセンター

025-757-1996 スズメバチ、シロアリ
コメリパワー十日町店 025-750-1650 スズメバチ、シロアリ、ハクビシン
ウッドファクトリーつまり 025-752-5558 スズメバチ、コウモリ(防護)

ニューロンサニタ―株式会社

(長岡市)

0258-22-1177 ハチ類、タヌキ、ハクビシン、ネズミなど

対応可能な害虫等の種類、料金などの詳細は各事業者へお問い合わせください、

市道・公園・学校などの公共施設

市が所有・管理する施設や敷地内で発生した害虫について、人に危害を加えるおそれがある場合は、市で駆除等の対応を行います。

主に市道の樹木、公園、学校など、市の公共施設内で害虫の発生を確認した場合は、環境衛生課(下記のお問い合わせ先)までご連絡ください。

代表的な虫の駆除について

ハチ(ハチの巣)

ハチは夏から秋にかけて活発に活動します。

本来、ハチは害虫を捕獲する益虫ですが、住宅の軒先や庭木に巣を作ると人の生活に危険が生じる恐れがあるため、必要に応じて巣の除去を検討しましょう。

ハチの巣の除去には危険が伴うため、専門業者に依頼することをお勧めします。

自ら除去を行う場合は、防護服を着用し、ハチの活動が比較的穏やかな夕暮れから明け方に実施するなど、安全対策を十分に講じてください。

軒下に作られたスズメバチの丸い巣の写真

スズメバチの巣

黄色の頭部と黒色の胸部、縞のある腹部を持ったスズメバチの写真

スズメバチ

マイマイガ

幼虫時には体毛が人に触れると肌のかぶれ等を引き起こすことがありますが、成虫になると人体に害を与えないといわれています。成虫後の寿命は短く7~10日間程度です。ただし、鱗粉が皮膚や目に付くとかゆくなることがあります。約10年周期で大発生し、2~3年継続する傾向があると言われています。

駆除方法については、卵か幼虫時に除去することが最も効果的であると言われており、成虫になると、効果的な方法はありません。

蛾はとまっている建物の壁面やすき間、草木等に卵を産み付けます。そして、卵は翌年に孵化し、大量発生することが考えられます。もし、ご自宅等で卵を見かけたら無理のない範囲で早期駆除のご協力をお願いします。

卵のとり方

あまり硬くない先が平らなもので卵塊を取ります。角型ペットボトルを真ん中で切断したものを使うと便利です。そぎ落した卵塊は、土に深く埋めるか燃えるごみとして処分してください。

なお、取り除く際には、卵塊を覆っている鱗毛が舞い上がり、吸い込んだり、目に入ったりするので、マスクやゴーグルを着用してください。

参考

クスサン(蛾)

クスサンは、翅をひろげると10センチメートルを超える大きな蛾です。越冬した卵から4月中旬頃に幼虫が孵化し、葉を摂食します。その後、幼虫は7月上旬には老熟し、葉を利用して網目の繭を作り蛹化(ようか)します。蛹(さなぎ)のまま長期間過ごし、8月下旬から10月上旬にかけて羽化します。このため、しばしば秋に大量発生し、多数の個体が灯火周辺などに集まることがあります。
なお、駆除方法等はマイマイガと同様です。

木の幹にたくさん並んでいるクスサンの卵の写真

クスサン(卵)

緑色の体色で毛を持っているクスサンの幼虫の写真

クスサン(幼虫)

薄紅から黄褐色の羽を持つクスサンの成虫の写真

クスサン(成虫)

薄い褐色の羽を持つマイマイガの成虫の写真

マイマイガ(成虫)

この記事に関するお問い合わせ先

環境エネルギー部 環境衛生課 環境企画係

所在地:〒948-0056 新潟県十日町市高田町六丁目915番地2(エコクリーンセンター内)
直通電話番号:025-752-3924
ファックス番号:025-757-1751

メールでのお問い合わせはこちら