新潟県中越大震災の被害状況

更新日:2021年04月01日

新潟県中越大震災による十日町市の被害状況

上に崩壊した建物が2つあり、下が崖のようになっていて土がむき出しになっている、樽沢集落の崩落箇所の写真

 平成16年10月23日(土曜日)午後5時56分、新潟県中越地方を震源地とした「平成16年新潟県中越地震」が発生しました。
 マグニチュード6.8、深さ13キロメートル、最大震度は震度7を観測し、阪神・淡路大震災と並ぶ記録となりました。
 十日町市では午後5時56分に震度6弱、午後6時34分に震度6強と複数の激震が観測されています。 余震も長い期間にわたって続き、震度4以下の地震が多数観測されました。
 この震災により十日町市で発生した人的被害は、死者9名、重軽傷者592名、居住家屋の全半壊は1200棟を超えました。
 詳細は以下のとおりです。

人的被害(単位:人)
  死者 重傷 軽傷
旧十日町市 8 55 502
旧川西町 1 14 11
旧中里村 0 1 8
旧松代町 0 0 1
旧松之山町 0 0 0
9 70 522
住家被害(単位:棟)
  全壊 大規模半壊 半壊 一部損壊
旧十日町市 100 150 869 11,075
旧川西町 5 6 81 1,559
旧中里村 0 0 9 659
旧松代町 0 0 3 350
旧松之山町 2 0 0 90
107 156 962 13,733

各地域の被災写真 (記録集「あしたへ」より)

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