「COOL CHOICE!」 ~家庭でできる地球温暖化対策~
令和3年2月25日更新
ページ中段の『地球温暖化対策のための役立つ情報』の下記を更新しました。
- 【環境省】家庭部門のCO2排出実態統計調査の実施について(情報提供)
地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(=賢い選択)」
2015年、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択されました。世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2度未満にする(さらに、1.5度に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。日本は、2030年度に向けて、温室効果ガス排出量26%削減(2013年度比)を掲げています。
「COOL CHOICE」は、この目標達成のために、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資する、また快適な暮らしにもつながるあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組(国民運動)です。身近な生活のなかで、未来のために、今選択できるアクションを選ぶ。あなたも、ぜひ「COOL CHOICE」にご参加ください。
(注釈)低炭素型の製品とは、エコカー(電気自動車やハイブリッド車など)、省エネ住宅、省エネ家電などを指します。
十日町市は「COOL CHOICE」に賛同しています。
COOL CHOICE賛同証明書「十日町市」 (PDFファイル: 653.3KB)
下記は環境省の「COOL CHOICE」の外部リンクです。温暖化対策のための様々な情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
COOL CHOICEとは(環境省 COOL CHOICEのサイト)
みんなで節電アクション!(環境省 COOL CHOICEのサイト)
省エネ家電に買換えよう!(環境省 COOL CHOICEのサイト)
エコカーを選んでみませんか?(環境省 COOL CHOICEのサイト)
地球温暖化対策のための役立つ情報
ここでは、国や新潟県などの地球温暖化対策につながる情報を提供します。
家庭部門のCO2排出実態統計調査の実施について(情報提供)
環境省では、家庭からの二酸化炭素(CO2)排出量やエネルギー消費量の実態を把握するため、全国の世帯を対象に政府の一般統計調査として「家庭部門のCO2排出実態統計調査」(家庭CO2統計)を実施しています。本調査は、家庭部門の詳細なCO2排出実態等を把握し、地球温暖化対策の企画・立案に資する基礎資料を得ることを目的としています。
全国13,000世帯を対象に実施されるもので、令和3年度調査では、新潟県内の7市が選定されており、十日町市も対象となっています。令和3年3月より感染症対策をしっかり行った上で、調査協力の依頼活動が実施されます。
調査対象となりましたご世帯につきましては、ご協力をお願いします。
家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)(環境省のサイト)
留意事項
本調査は、環境省が株式会社インテージリサーチに委託して行われます。株式会社インテージリサーチの調査員が調査協力依頼する世帯を訪問し、調査内容を説明の上、協力世帯を募ります。また、調査員は必ず調査員証を提示することになっています。
本調査を騙った詐欺が発生する恐れもありますので、もし、調査協力の依頼があり、疑わしい場合は、十日町市役所環境衛生課(この記事に関するお問い合わせ先)までご連絡ください。
地球温暖化防止コミュニケーターについて
地球温暖化防止コミュニケーターとは、地球温暖化に関する情報を人から人に直接伝える‘伝え手’です。地球温暖化防止コミュニケーターには、「世界の平均気温を産業革命以前から2℃未満に抑える」という国際的な目標を達成するために、気候変動問題への国民の理解と積極的な取組が喫緊の課題であることをあらゆる層の人々に伝え、ひいては民生部門におけるCO2の排出削減につなげることが期待されています。地球温暖化防止活動推進員や気象予報士、企業のCSR・営業担当者、自治体職員、教員、学生など、全国で大勢の方が活躍しています。コミュニケーター登録には、「18歳以上」で「気候変動に対し高い関心を持っていること」以外特別な資格、条件はありません((注意)テストと養成セミナーを受講する必要があります)。
地球温暖化対策に関心のある方、21世紀の大きな課題である気候変動問題に取り組む地球温暖化防止コミュニケーターとして活動してみませんか。
地球温暖化防止コミュニケーター(環境省 COOL CHOICEのサイト)
家庭でできる地球温暖化対策
地球温暖化を進めているのは主にCO2(二酸化炭素)で、わたしたちの日常生活から排出されています。このようなCO2の排出を減らすため、わたしたちにもできることがあります。
ここでは、日常生活のなかでできる取組の一例と、年間CO2削減量と節約額の目安をご紹介します(引用:環境省「身近な地球温暖化対策」)。
わたしたちにでもできる身近なことから、CO2の排出を減らしていきましょう!
1.夏は冷房の設定温度を1℃高く、冬は暖房の設定温度を1℃低くする
⇒【年間CO2削減量】約33キログラム 【年間節約額】約1,800円
~カーテンを上手に利用したり、クールビズやウォームビズを取り入れ冷暖房の設定温度を工夫しましょう~
2.週二日往復8キロメートルの車の運転をやめる
⇒【年間CO2削減量】約184キログラム 【年間節約額】約9,200円
~通勤や買物の際には、自転車や公共交通機関を利用しましょう~
3.一日5分間のアイドリングストップを行う
⇒【年間CO2削減量】約39キログラム 【年間節約額】約1,900円
~駐車や長時間停車するときは、エンジンを切りましょう!大気汚染物質の排出削減にも貢献~
4.不要な家電製品は主電源を切って待機電力を50%削減する
⇒【年間CO2削減量】約60キログラム 【年間節約額】約3,400円
~長時間使わない時は、コンセントを抜いたり、主電源を切りしましょう!家電製品の買換えの際には、待機電力の少ないものを選びましょう~
5.シャワーを一日1分家族全員が短縮する
⇒【年間CO2削減量】約69キログラム 【年間節約額】約7,100円
~身体を洗っている間、お湯を出しっぱなしにしないようにしましょう~
6.家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす
⇒【年間CO2削減量】約238キログラム 【年間節約額】約10,400円
~家族が別々の部屋で過ごすと、冷暖房や照明がもったいない!リビングなどで皆で団らんしましょう~
7.一日1時間テレビを見る時間を短縮する
⇒【年間CO2削減量】約14キログラム 【年間節約額】約800円
~見たい番組を選んで見るようにしましょう!つけっぱなしはやまめしょう
8.マイバック(買い物袋)を持ち歩いたり、省包装の野菜を選ぶ
⇒【年間CO2削減量】約58キログラム 【焼却ごみ減量・資源節約】
~マイバックを持ち歩き、不要なレジ袋を減らしましょう~
家庭でできる身近な取組一覧
そのほか、家庭でできる身近な取組と、温室効果ガス削減量と節約額の目安をまとめてみました。ここに記載されている取組を1年間一生懸命実践すると、なんと一世帯あたりの年間CO2排出量が約900キログラム削減(約50,000円の節約)されることにつながります。これは、一世帯あたりの年間CO2排出量の約20%に相当します。
CO2排出量を削減することで、節約にもつながります。みなさんも、添付の「家庭でできる身近な取組」を参考に、ご家族でコツコツとできることに取り組みましょう!
家庭でできる身近な取組 (PDFファイル: 158.0KB)
もっと詳しく知りたいたい場合は、経済産業省 資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
環境エネルギー部 環境衛生課 エネルギー政策係
所在地:〒948-0056 新潟県十日町市高田町六丁目915番地2(エコクリーンセンター内)
直通電話番号:025-752-3924
ファックス番号:025-757-1751
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更新日:2021年04月01日