定例記者会見(令和6年5月13日)

更新日:2024年05月13日

「笹山遺跡出土品国宝指定25周年記念・夏季企画展」すべて見せます!「国宝の土器」を開催します

十日町市博物館では、笹山遺跡出土品の国宝指定25周年を記念して、夏季企画展「すべて見せます!国宝の土器」を開催します。

本展では、国宝に指定されている土器62点のすべてを前期と後期の2回に分けて展示するほか、国宝指定までの軌跡も紹介します。国宝の土器すべてを一堂に見ることができるまたとない機会となります。

会期は、前期が6月1日(土曜日)から7月10日(水曜日)、 後期が7月13日(土曜日)から8月25日(日曜日)までです。

また、博物館とキョロロの連携展示「植物が彩る縄文人の食卓」、そして、「文化財になったサメとゾウの化石」も同時開催します。会期中には博物館とキョロロにおいてスタンプラリーも開催します。

「美人林を守る会」が「自然環境功労者環境大臣表彰」を受賞しました

令和6年4月30日に、令和6年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰の表彰者が決定し、「美人林を守る会」が保全活動部門において、当市では初となる自然環境功労者環境大臣表彰を受賞されました。

この表彰は、自然環境の保全に関して顕著な功績があった者を表彰し、これを讃えるとともに、自然環境の保全について 国民の認識を深めることを目的としています。

今回の受賞は、「美人林を守る会」が発足以来、新潟県森林研究所や新潟大学と連携しながら、危険木や枯れ枝除去などの森林整備活動を継続的に行い、美人林を健全なブナ林として維持してきたことが高く評価されたものです。

5月8日に環境省において表彰式が行われ、環境大臣表彰を受けられました。また、「美人林を守る会」は、令和3年度「第33回森林レクリエーション地域美しの森づくり活動コンクール」においても、最高賞である農林水産大臣賞を受賞しています。

田毎の月(たごとのつき)観月会を開催します

飛渡地区、三ツ山の「田毎の月(たごとのつき)」観月会が6月21日(金曜日)と22日(土曜日)の2日間で開催されます。

三ツ山の田毎の月は明治時代に住民によって発見され、大正時代にかけてにぎやかな観月会が催されていました。会場の近くには石碑が建てられ、地域の宝として、長く地元の皆さんがその風景を守り続けています。

今回の開催日時は、満月前日の6月21日(金曜日)と、満月となる6月22日(土曜日)の2日間です。昨年4年ぶりに開催され、190名の参加があるなど大盛況だったと伺っています。

受付は、両日とも午後5時に三ツ山集落の「田毎の月」入り口看板前で行われます。自然が作り出す幻想的な風景『田毎の月』をご覧ください。

「越後まつだい春の陣 トレイルラン2024」が開催されます

「越後まつだい春の陣トレイルラン2024」が昨年に引き続き開催されます。6月2日(日曜日)午前9時にスタート予定で、スタート会場は、まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」です。

レースは25キロメートル巡るトレイルジャーニーと、2キロメートルのジュニア&ファミリートレイルランの2種類あります。

コース途中には、蓬平(よもぎひら)蒲生(かもう)池尻(いけじり)の3か所にエイドステーションが設置され、給水のほか地元食材で作られた美味しい郷土料理が提供されます。

また、今回は松代中学校の全校生徒が「春の陣プロジェクト」として、海外からの選手やボランティアとの交流などにも全校生徒で関わる取り組みを行います。

「新種キョロロコケヒメガガンボ」に関するイベント・講演会・ミニ展示を開催します

「森の学校」キョロロでは、「国際博物館の日」記念事業 として、2023年に新種記載された「キョロロ・コケヒメ・ガガンボ」に関するイベント・講演会・ミニ展示を開催します。

5月18日(土曜日)は国際博物館会議が制定する「国際博物館の日」であり、これに合わせて、5月25日(土曜日)に元キョロロ研究員の加藤大智氏を講師としてお招きし、新種のキョロロ・コケヒメ・ガガンボを参加者と探索するイベントや、新種の発見秘話に関する講演会を開催します。講演会はYouTubeでのライブ配信も予定しています。

また、5月18日(土曜日)から26日(日曜日)には、今年の「国際博物館の日」のテーマに関連して、キョロロがこれまで実施してきた活動成果を紹介するミニ展示を設置します。

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