【国宝】新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器(火焔型土器)

更新日:2021年04月01日

赤い背景に置かれている大きく立ち上がる突起が特徴の火焔型土器の写真

火焔型土器は今から約5,000年前の縄文時代中期に造られた土器で、大きく立ち上がる突起が、燃え盛る炎のように見えることから命名されました。

十日町市に所在する笹山遺跡から出土した土器や石器が、1999(平成11)年6月に「新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器」として国宝に指定されました。新潟県内初の国宝指定で、縄文土器では初の指定です。指定品は57点(附871点)で構成されており、このなかに火焔型土器が14点含まれています。写真の指定番号1はその代表的なものです。

国宝・火焔型土器(新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器)は、十日町市博物館に常時展示しています。詳細は十日町市博物館のホームページ(下記)をご覧ください。

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