国・県からの農業支援情報
農産物の盗難防止対策に係る啓発活動の実施について
近年、生産者の方々が丹精込めて作られた農作物が盗まれる 被害が全国各地で起きています。生産者の皆様にとっては、営農 意欲を失わせる深刻な事態です。
そこで農林水産省では、地域の盗難被害の状況や防犯対策の 実態を調査し、その結果をもとに農作物の盗難を防ぐ際の参考 となる啓発資料をとりまとめました。
皆様の地域においても、盗難被害を防止する対策を実施しましょう。
◆ 農林水産省「農作物の盗難の実態と対応策」(パンフレット)(PDFファイル:2.1MB)
(農林水産省ホームページに掲載)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/tounan.html
【 主な盗難防止対策の取組 】(A4両面10ページ)
1 ) 盗難被害に遭わないよう、農作物の保管・管理に気を付けましょう!
・収穫物は畑等に放置せず持ち帰る。
・ハウスや保管庫等について、窓や出入口の施錠を徹底する。
・道具(収穫用コンテナや脚立等)は、盗難に利用されないよう園地からこまめに撤収する。
・侵入者を見分けるために、作業者は腕章、農作業車両にはステッカー等の目印を着ける。
2 ) 園地への侵入防止策を講じましょう!
・園地にネットや柵等を設置し、侵入しにくい環境を作る。
・園地に「盗難注意」「立入禁止」「農薬散布直後」等の看板やのぼり旗を設置する。
・防犯カメラ、センサーライト等を設置する。
・通行人から見える位置に「防犯カメラ作動中」等のステッカーや看板等を設置する。
3 ) 盗難被害に遭わないための対策や不審者等を見つけた場合の情報をチラシを作成するなどして共有しましょう!
・生産者に注意喚起の文書を発出。
・生産者が集まる機会に情報発信。
・チラシや広報誌、SNSで情報発信。
4) 防犯パトロールの実施や防災無線等を活用した不審者・不審車両対策に取り組みましょう!
・地域の生産者や警察と連携して防犯パトロールを実施し、不審者・不 審車両を見かけた際は速やかに警察に通報する。
・防災無線等を活用して、不審者・不審車両の目撃情報や盗難被害の発生状況を共有するとともに、生産者に農作物の保管・管理を呼びかける。
【パンフレットについての問い合わせ先】
農林水産省生産局園芸作物課
電話:03-6738-7423
農業参入した企業と農林水産省幹部のトークセッション
農業に参入したい企業と農業参入を広げたい自治体のマッチング等 を行う「農業参入フェア」の事前イベントとして、 参入企業と農水省幹部とのオンライントークセッションを開催します。参入における課題の解決方法などをご紹介します。
日時:
令和7年9月19日(金曜日) 13:00~14:00(オンライン開催)
内容:参入企業が語る、農業参入へのポイント
対談者:
・農林水産省 経営局長 小林 大樹 氏
・中森農産株式会社 代表取締役 中森 剛志 氏
・株式会社ローソン 商品本部 原田 卓郎 氏
モデレーター:
・日経ビジネス発行人 松井 健 氏
募集対象:
農業参入に関心のある方(農業経営体や農業委員等)
参加費:
無料(事前登録制)※視聴数には上限がございます。
登録はこちらから http://pv.nikkeibp.co.jp/event/2025/nb0919onl/
チラシ(9.19農業参入トークセッション)(PDFファイル:1.1MB)
申込期日:9月18日(木曜日)
【問い合わせ先】
(一社)全国農業会議所 経営対策部
電話番号 03-6910-1124
今夏の高温・渇水及び大雨に伴う農畜産物等被害に関する相談窓口の設置について
1. 目的
今夏の高温・渇水および大雨に伴い農畜産物などの被害が発生しており、今後の経営への影響が懸念されることから、被害を受けた農林水産業者等を対象とした相談窓口を設置します。
2. 実施主体
新潟県農林水産部、地域振興局農林水産(農業)振興部
3. 実施内容
(1)高温・渇水および大雨に伴う農畜産物等被害についての相談全般
(2)当面の資金繰りなどの経営相談
(3)今後の農畜産物などについての技術相談
4. 相談窓口設置期間
令和7年8月 28 日から当分の間
(土日祝日を除く毎日 8:30~17:15 に開設)
5. 相談窓口設置場所
場所 | 電話番号 | |
---|---|---|
農業 |
新潟県農林水産部 経営普及課 十日町地域振興局 農業振興部 (農業普及指導センター) |
025-280-5299 025-757-5900
|
林業 |
新潟県農林水産部 林政課 南魚沼地域振興局 農業振興部 (林業振興課) |
025-280-5322 025-772-8262
|
水産業 | 新潟県農林水産部 水産課 | 025-280-5311 |
【問い合わせ先】
各相談窓口へ
令和7年度 女性農業者のためのリーダースキル入門講座
1.日程・内容(全4回)いずれも 13時~16時まで
【1回目】令和7年10月15日(水曜日)
(内容)ビジネスコミュニケーション ~相手の理解を考えた話し方・相手を理解する聴き方~
『ビジネスにはビジネスのコミュニケーションがある』
【2回目】令和7年10月31日(金曜日)
(内容)ロジカル・シンキング ~物事を筋道立てて矛盾なく考え、結論を導く思考法~
『目標達成のための論理的・合理的思考の理解と習得』
【3回目】令和7年11月20日(木曜日)
(内容)セルフコーチング ~自分自身をコーチングすることで、目標達成や自己成長を促す手法~
『自分育てのマネジメントの基本』
【4回目】令和7年12月12日(金曜日)
(内容)ケーススタディ入門 ~具体的な事例を使って問題解決や学習を行う手法~
『疑似体験から、自分の思考の癖に気付き、新たな視点を獲得する』
2.会場
新潟ユニゾンプラザ 4階(新潟市中央区上所2-2-2)
【1回目】:小研修室1 【2~4回目】:小研修室4
3.受講対象者
女性農業者 定員20名
4回の講座すべてに参加し、以下のいずれかに該当する人。
・家族経営体や農業法人などにおいて、農業経営に参画している人。
(数年以内に経営に参画する可能性の高い人)
・地域の女性グループなどの中心的な立場にある人。
4.講師
有限会社 MAX・ZEN performance consultants
代表取締役 丸山 結香 様
5.参加費・申込方法
・参加費:無料(会場までの交通費は各自負担)
・申込方法:別紙参加申込書を令和7年9月30日(火曜日)までに、十日町地域振興局 農業振興部 普及課までお申し込みください。
なお、募集人数に達した場合は、期限内でも応募を締め切る場合があります。
【問い合わせ先】
新潟県庁農林水産部 経営普及課 担い手育成係
電話:025-280-5300 ファックス:025-285-3587
「ノウフク・アワード2025」
1. 応募期間
令和7年8月4日(月曜日)~令和7年9月30日(火曜日)
2. 応募方法
ノウフク・アワード2025募集サイトより応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、エントリーフォームからアップロードしてご応募ください。
ノウフク・アワード2025募集サイト:https://noufuku.jp/award/award2025/
3. 応募対象
地域において、農林水産業で障害者等の多様な能力が発揮され、農林水産分野、福祉分野が抱える様々な課題解決や、障害者等の社会参画の実現、地域農林水産業の維持・発展、更には地域活性化にも貢献している団体など。
対象となる取組例については、募集サイトの実施要領をご覧ください。
ノウフク・アワード2025チラシ(PDFファイル:721.5KB)
【 問い合わせ先】
農福連携等応援コンソーシアム事務局(一般社団法人日本基金)
電話番号:03-5295-0070 メールアドレス:noufukuaward@nipponkikin.org
(問い合わせ時間:平日 10:00~17:00)
この記事に関するお問い合わせ先
所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3120
ファックス番号:025-752-4635
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更新日:2025年09月12日