新潟県十日町市 多面的機能支払交付金「新規参加を検討している地域の方へ」

更新日:2026年04月03日

多面的機能支払交付金対象農用地の田植えの様子

「多面的機能支払交付金」とは

多面的機能支払交付金は、農業・農村が持つ多面的機能(食料生産、国土保全、水源かん養、景観形成など)を維持・発揮するため、地域共同で行う農地や農業用施設の保全活動を支援する制度です。

地域の農業者や住民などで構成される「活動組織」が、農地・水路・農道などの維持管理活動を行うことにより、農村環境の保全や地域コミュニティの維持に重要な役割を果たしています。

ウェブページのご案内

このページでは、多面的機能支払交付金の「新規参加を検討している地域向けの情報」を掲載しています。制度概要や既存活動組織向けの情報については、目的に応じて以下のページをご覧ください。

制度の概要については、こちらのページをご覧ください。
制度概要ページ

 

既存の活動組織向けのお知らせや、提出書類のダウンロードについては、こちらのページをご覧ください。
活動組織向けページ

新潟県十日町市の取組

新潟県十日町市では、多くの地域で本制度を活用した活動が行われています。

(令和7年度の取組)

活動組織数:94組織

対象農用地面積:約3,690ヘクタール

中山間地域の多い十日町市では、地域共同による農地や農業用施設の維持管理が、農業の継続や農村環境の保全に重要な役割を果たしています。

地域で農用地・水路・農道などを守る活動を支援する制度です

多面的機能支払交付金は、農業・農村が持つ多面的機能(食料生産、国土保全、水源かん養、景観形成など)を維持・発揮するため、地域ぐるみで行う農地や農業用施設(農道・水路など)の保全活動に対して交付金を交付し、支援する制度です。

地域の農業者や住民が協力して活動を行うことで、農業の継続だけでなく、地域環境の維持やコミュニティの活性化にもつながります。

 

次のような課題を感じている地域に適した制度です。

・草刈りや水路管理の負担が大きくなってきた

・高齢化により作業の担い手が減っている

・地域で協力して農地を守りたい

・活動に必要な経費を確保したい

制度でできること

多面的機能支払交付金制度では、地域共同で行う次のような活動が支援の対象となります。(これらの活動に対する日当、資材購入費、工事費などに交付金を活用できます。)

・草刈りなどの農地管理

・水路やため池の泥上げ、清掃などの維持管理

・農道の補修・管理

・災害時の応急対応(渇水対策、土砂撤去など)

・農道・水路など施設の長寿命化対策(補修・更新)

・農村景観の保全活動(植栽活動、生態系保全活動など)

これらの活動により、農地や施設の維持だけでなく、地域全体の環境保全にもつながります。

活動組織について

本制度は、地域共同で活動する「活動組織」により実施します。

・農業者を中心に、地域住民などで活動組織を構成

・代表者・会計担当などを設置

・活動規約を定め、総会などの話し合いを定期的に実施

また、地域の実情に応じて無理のない範囲で計画を立て、年間の活動を実施します。

書類の作成については、毎年の定期的な報告として、収支や活動内容を記載した「実績報告書類」を提出していただきます。

その他は、活動内容に変更があった場合や、市からの照会に応じて対応していただきます。

※制度の運用方法や新規登録時の書類作成については、市がサポートしますので、お気軽にご相談ください。

※活動組織が行う事務の外部委託も可能です。

活動期間と交付金の返還について

・5年間を一つの事業期間として活動していただきます。

・活動期間中に、計画どおりの活動が実施されなかった場合や、対象農用地が減少した場合は、認定年度に遡って交付金の返還が必要となる場合があります。

・ただし、自然災害、農業者の死亡・疾病、高齢化など、やむを得ない理由に該当する場合は返還が免除されることがあります。

・5年経過後は、再度申請を行うことで継続して活動することが可能です。

認定までの流れ

制度の活用は、次の流れで進めます。

  1. 市へ相談
  2. 活動組織の検討・構成
  3. 活動計画の作成
  4. 市による認定
  5. 活動開始

認定のスケジュールについて

・ご相談は随時承っていますが、交付金は「年度ごと」に交付されます。活動開始を希望する年度の前年12月頃までにご相談いただくと、その後の手続きが円滑に進みます。

・認定を受ける年度の4月1日以降に実施した活動が交付金の対象となります。なお、認定は毎年6月頃を予定しています。

交付金額について

多面的機能支払交付金は、次の3つに区分されます。

交付金額は「交付単価 × 取組農用地面積」により決定されます。

 

※下記の交付単価は制度上の上限額です。実際の交付額は、毎年度の予算状況等を踏まえて決定されます。

 

(1)農地維持支払

農用地、水路、農道等の基礎的な保全活動を行います。

(例)草刈り、水路の泥上げ、ため池管理、農道維持など

 

【交付単価】

田:10アールあたり 3,000円

畑:10アールあたり 2,000円

 

(2)資源向上支払(共同活動)

施設の点検や軽微な補修、環境保全活動などを行います。

(例)ひび割れ補修、水路法面補修、植栽、生態系保全など

※取組内容や年数により単価が変動します。

 

【交付単価】

田:10アールあたり 1,500~2,400円

畑:10アールあたり 900~1,440円

 

(3)資源向上支払(施設の長寿命化)

老朽化した施設の補修・更新を行います。

(例)農道舗装、水路更新、バルブ・ゲート更新など

※1件あたりの工事費は200万円未満

 

【交付単価】

田:10アールあたり 4,400円

畑:10アールあたり 2,000円

問合せ・相談窓口

【十日町・川西・中里での取り組み】

十日町市役所 農林課(農地整備係)

電話:025-757-9926

Eメール:t-norin@city.tokamachi.lg.jp

 

【松代・松之山での取り組み】

十日町市役所 松代支所 農林建設課(農業振興係)

電話:025-597-2222

Eメール:ms-norin@city.tokamachi.lg.jp

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 農林課 農地整備係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-9926
ファックス番号:025-752-4635

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