十日町市産木材を住宅建築に活用しています
市産木材が住宅建築に利用されるまでの様子を紹介します
伐採
木を伐り倒す作業です。
チェーンソーを使っての伐採と、重機での伐採があります。
こんなに大きな木でもチェーンソーで伐採できます。
林業用機械「グラップル」
グラップルは伐採された丸太を掴んで移動したり、運搬車へ積みこんだりします。
林業用機械「フォワーダ」
フォワーダはトラックが入れない森林の中から林道まで丸太を運びます。

運搬
森林内から運び出された丸太はトラックに積み込まれ、製材工場へ運搬されます。

製材・乾燥
製材は丸太を必要な形に加工する作業です。
中心部は角材に、その周辺は板材などに利用します。
製材したばかりの木材は含水率が高い(水分をいっぱい蓄えている)状態です。
伐採した後からだんだんと含水率が下がりますが、その過程で縮んだりゆがんだりする性質があります。
出荷後に変形しないよう、機械乾燥や天日乾燥で含水率を下げます。
製材の様子
乾燥の様子
利用
こうして、様々な過程を経て出荷された木材は、住宅の柱や梁など様々な場所に使用されます。
補助事業があります
十日町市では、市産木材の利用を推進するため、市産木材を使用した住宅建築に対する補助事業を行っています。
この記事に関するお問い合わせ先
産業観光部 農林課 林業振興係
所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-9917
ファックス番号:025-752-4635
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更新日:2021年04月01日