国際交流員連載コーナー「チャオ十日町!」

更新日:2024年01月10日

チャオ十日町のロゴと国際交流員の顔写真

「市報とおかまち」で毎月連載中の「チャオ十日町!」。イタリアから十日町市へやってきた国際交流員のマッテオさんが、コモ市との姉妹都市交流事業や十日町市での日常体験、イタリアの文化などを紹介していきます。

日々の活動はインスタグラムでも更新中です。

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令和6年2月10日号「イタリアのコモ市へ行ってきました!」

クリスマスのためにイタリアへ帰国していた間に、初めてコモ市を訪れました。クリスマスのコモは、イルミネーションを見ながら散歩するだけで楽しくて、天気にも恵まれて素敵な一日を過ごせました。また、姉妹都市交流の関係者の皆さんから温かい歓迎をしていただき、一緒に食事をしました。

コモ市はコモ湖の湖畔に位置していることから、ローマ時代から商売や軍事のための戦略的な地域とされてきました。絹製品の産地としても名高く、19世紀の後半にはロンバルディア州の産業化により、ヨーロッパの中でも輸出の主要都市になりました。そしてこの絹が、着物の産地である十日町市との掛け橋となり、1975年に姉妹都市交流が始まったのです。その後も5年ごとに両市の使節団が訪問するなど、さまざまな交流が続いています。2025年の2月27日には、なんと50周年を迎えます!素晴らしいですね。

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コモ・サン・ジョヴァンニ駅を出てすぐの「十日町通り」。姉妹都市交流10周年を記念して1986年に誕生しました。

令和6年1月10日号「イタリアのお正月を紹介します」

Buon(ブオン) anno(アンノ)! (明けましておめでとう!)

日本と同じように、イタリアでもお正月は大切な行事の一つです。大晦日は家族や友人が集まり、一緒に食事をしながら年が明けるのを待ちます。0時になる直前にテレビをつけて、大声でカウントダウンを行い、年が明けたらスプマンテで祝杯してお祝いします。一度、日本の正月を経験したことがありますが、年越しの瞬間も街中が静かで驚きました。イタリアでは各家庭で花火を打ち上げたり、爆竹を鳴らしたり、お祭り騒ぎです。

イタリアのお正月料理と言えば、「コテキーノ」と「レンズ豆」が欠かせないでしょう。コテキーノは大きな豚肉のソーセージで、レンズ豆と一緒に食べます。レンズ豆は形が金貨に似ていることからお金の象徴であり、食べれば食べるほどお金持ちになると言われています。

チャンピーノの年越しで打ち上げられる花火

私の地元チャンピーノの年越し。自宅のバルコニーから街を眺めると、あちこちから花火が上がっています。

令和5年12月10日号「イタリアのクリスマスを紹介します」

クリスマスは、イタリア人にとって1年中でも重要な祝祭の一つで、12月24日のクリスマスイブから早くもお祝いが始まります。家族と親戚が集まり、25日のクリスマスを出迎えるまで、楽しく夕食会をして過ごします。0時になったらプレゼントを交換し、信仰者は深夜のミサに参列するために教会へ行きます。

クリスマスの伝統的なごちそうといえば「パネットーネ」や「パンドーロ」という甘いパン。パネットーネは砂糖漬けのフルーツとレーズンが入っていて、パンドーロ粉砂糖をかけます。イタリア人は、パネットーネ派パンドーロ派で分かれています。そのほかに「トッローネ」もクリスマスの定番で、砂糖や蜂蜜、卵白を混ぜたものにアーモンドやヘーゼルナッツを入れたキャラメルのようなお菓子です。十日町の皆さんは、クリスマスをどのように過ごしますか?

ローマのクリスマスに飾られるプレセーぺ

イタリア発祥で各国に広まった「プレセーペ」。キリスト降誕の場面を表す模型を街中や家庭に飾ります。

令和5年11月10日号「イタリアのワイン祭りを紹介します」

皆さんこんにちは!国際交流員のマッテオです。猛暑の夏がやっと終わり、涼しさとともに秋がやってきました。市内の稲刈りも一段落して、景色が一気に変わりましたね。私も吉田地域鉢集落の稲刈りに参加させていただき、貴重な経験になりました。

イタリアでも秋は収穫の重要な時期で、稲刈りはもちろんのこと、「vendemmia(ヴェンデッミア)」というブドウの収穫期を思い浮かべます。ブドウの種類や作るワインによって異なりますが、だいたい8月から11月にかけて収穫が行われます。イタリアではワイン文化が強く、各地でワイン祭りが開催されます。私の出身地チャンピーノの近くにある町では、ワイン祭りの祝いとして、噴水からワインが出ます。十日町市の水道からも日本酒がでればいいですね。

イタリアのワイン祭りでは噴水からワインが出ます

噴水に繋がったホースからワインが出て、街の人はワインが配られるのを楽しみに待っています。

令和5年10月10日号「はじめまして。国際交流員のマッテオです!」

皆さんこんにちは!今号から連載する「CiaoTokamachi(チャオ十日町!)」へようこそ!私の名前は、マッテオ エンリコ・オルフィーノです。イタリア共和国のローマ出身で、8月から十日町市の国際交流員として勤めています。2025年に50周年を迎える十日町・コモ姉妹都市交流をはじめ、十日町市と海外の国際交流やイタリアの文化を伝える企画など、さまざまな事業に取り組んでいきます。

来市して最初の1か月では、十日町おおまつりやコモ青少年交換留学生の受け入れなど、すでにたくさんの経験ができました。これからも十日町市で豊かな1日を過ごしたいと思っています。

さて、10月21日から始まる「イタリアンフェアin十日町2023」にあわせて、私もイタリア語教室とイタリア料理教室を開催します。皆さんの参加をお待ちしています!(詳細や申込み方法は市報とおかまち10月10日号を確認してください)

吉田神社大祭で御神輿を担ぐ国際交流員

8月27日 吉田神社大祭でお神輿を初体験