定例記者会見(令和元年11月5日)

更新日:2021年04月01日

1.南部地区振興会が訪問型サービスBに取り組みます

 十日町市は、将来の介護人材の不足や要支援者の生活支援サービス量の増加に対応できるよう、既存の介護事業所ではなく地域の多様な主体が生活支援サービスを提供する、「訪問型サービスB」を今年度から実施しています。この事業は介護保険制度において、地域の実情にあった地域の支え合い活動を可能にする地域支援事業の一つに位置付けられています。これまで、シルバー人材センター、NPO法人、ボランティア団体の3団体が取り組んでいますが、地域組織としては初めて「南部地区振興会」が参加することになりました。事業団体としての活動の開始は今月からとなります。

 地域における生活支援・介護予防の推進の観点から、地域組織が本サービスの実施に参加することは新しい一歩で、在宅介護・在宅看護等を進めている当市としては、大きな期待をしています。今後も、多くの団体から参加してもらい、地域の支え合いの充実を目指し、高齢者が地域で安心して過ごせる環境を整えたいと考えています。こうした地域づくりを通し、引き続き「選ばれて住み継がれる十日町市」の実現に取り組みます。

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2.きものの祭典 in 十日町を開催します

 11月23日(土曜日・勤労感謝の日)午後1時30分から、越後妻有文化ホール「段十ろう」で、国民文化祭の一事業「きものの祭典 in 十日町」を開催します。

 プログラムは3部構成で、第1部は民族衣装文化普及協会による着物や十二の着付けの実演、第2部が十日町総合高校生徒の皆さんによる十日町のきものに関する調査発表ときものショー、第3部が東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて世界206の国と地域のきもの制作に取り組んでいる「イマジンワンワールド」によるきものショーとなっています。また、これに合わせて11月20日(水曜日)から23日まで、十日町のきものをはじめ、イマジンワンワールドのきものや、十二単などの展示も行います。

 国民文化祭の最後をかざるイベントで、主催者である新潟県を代表し、米沢副知事も来場される予定です。

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3.「まちなか×GAKUENSAI 2019」を開催します

 11月10日(日曜日)、協働のまちづくり事業の一環として、中心市街地の6施設と高校生が協力して開催する「まちなか×GAKUENSAI 2019」を開催します。

 第3回となる今回は、「第34回国民文化祭・にいがた2019」、「第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」の一事業となっているため、例年は別に開催している「市民活動見本市めっかめっか」を含めての開催となり、市民活動団体による催しもあわせて行われます。市内6施設で、展示・パフォーマンス・販売・体験活動などを行いますが、今回は初めて越後妻有文化ホール「段十ろう」のホールも使用し、学生および市民活動団体がパフォーマンスを行います。

 このイベントを通じ、学生と市民活動団体、ひいては「まちなか全体の連携」を生むとともに、高校生の自主性・社会性・地域への愛着を育み、将来の定住、Uターン、まちづくりの担い手育成につなげていきます。

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4.「第33回 新潟県ふるさとづくり大会 in 十日町市」が開催されます

 毎年、県内で開催されている「新潟県ふるさとづくり大会」が、今年は11月10日(日曜日)に十日町市で開催されます。

 この大会は、「あしたの新潟県を創る運動協会」および開催地の大会実行委員会が主催するもので、県内で地域づくりに携わる住民が集まり、研修・交流を行うことで住民自治活動の活性化を図ることが目的です。基本となる大会行事のほか、開催地の独自要素を加えて開催しています。今回は、特定非営利活動法人まちづくり学校理事の山賀昌子さんをコーディネーターにパネルディスカッションを行うほか、同日開催の「まちなか×GAKUENSAI」などの自由見学を盛り込み、学生および市民活動団体のパフォーマンスや活動展示を、県内各地の地域づくり関係者から実際に見てもらいます。

 この大会を通じ、十日町市の活力を来訪者に感じてもらい、市内外の地域づくり関係者とのつながりを築いていきたいと考えています。

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