定例記者会見（令和2年3月23日）
1.「清津峡渓谷トンネル」リニューアル後の入坑者数がまもなく50万人に達します
清津峡渓谷トンネルは平成8年10月にオープンして以来、平成15年には延べ100万人、平成28年には延べ200万人の入坑者数を記録するなど、紅葉シーズンを中心に多くの皆さんが来場しました。ですが、近年では入坑者数は年々減少していました。こうした状況を打開するため、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」に合わせ、平成30年4月に現代美術の力を取り入れて、清津峡渓谷トンネルをリニューアルしました。
この現代美術と雄大な柱状節理の岩肌や、エメラルドグリーンの清流・清津川との融合は大きな反響を呼び、リニューアル後、これまでのわずか2年間で、入坑者数が50万人に達しようとしています（3月22日時点で延べ入坑者数49万8,182人）。まさに、大地の芸術祭が、埋もれている地域資源を掘り起こした成功事例となりました。
なお50万人目の入坑者には、ささやかですが記念品を贈呈する予定です。
参考
「清津峡渓谷トンネル」リニューアル後の入坑者数がまもなく50万人に達します (PDFファイル: 96.3KB)
2.令和元年度十日町市褒賞の受賞者が決定しました
令和元年度十日町市褒賞の受賞者として、33人が決定しましたので、お知らせします（受賞者は添付資料参照）。
十日町市褒賞は、市政の進展、文化の向上、そのほか市民の福祉の増進のために、多大な功労のあった人、および市民の模範となるべき善行をした人を表彰する制度です。表彰式は、3月31日（火曜日）午前11時から、越後妻有文化ホール「段十ろう」の講堂で行います。
参考
令和元年度 十日町市褒賞の受賞者が決定しました (PDFファイル: 301.5KB)
3.十日町市体育施設の一部施設利用および委託事業の中止の再延長について（新型コロナウイルス感染症対策）
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止について、3月19日に開かれた政府の専門家会議の提言を受け、十日町市総合体育館、川西総合体育館、松代総合体育館のトレーニング室について、3月25日（水曜日）までであった利用休止期間を延長し、3月31日（火曜日）までとすることに決定しました。また、同じく3月25日まで中止としている「生きがいデイサービス事業」についても、3月31日（火曜日）まで期間を延長します。
市民の皆さんには、ご迷惑とご不便をおかけしますが、感染症拡大防止対策の観点からご理解をいただきたいと思います。「1.換気が悪い密閉空間」、「2.人が密集している」、「3.近距離での会話や発声」の3つの条件が同時に重なる場所や場面を避けてもらうとともに、「せきエチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策の徹底」など、一人ひとりの心掛けが非常に重要です。引き続き、感染拡大防止、クラスター発生防止のためにご協力をお願いします。
参考
十日町市体育施設の一部施設利用および委託事業の中止の再延長について (PDFファイル: 128.4KB)
4.令和2年度十日町市成人式の延期について（新型コロナウイルス感染症対策）
新型コロナウイルス感染症への感染拡大が懸念されることもあり、5月3日（憲法記念日）午前11時～開催予定であった十日町市成人式については、検討した結果、新成人の皆さんの健康を守るため、9月20日（日曜日）午後1時30分～に延期します。
令和2年度の新成人は536人で、想定参加数を9割の約480人と見込み、そのうち7割に当たる336人が市外からの参加者と想定しています。全国で活躍する新成人が集まることによる感染リスクを考慮し、延期の日時は市外の皆さんが参加しやすい、9月の連休中の午後からとしました。新成人、家族、関係者の皆さんの、ご理解とご協力をお願いいたします。
参考
令和2年度十日町市成人式の延期について (PDFファイル: 114.3KB)
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更新日：2021年04月01日