定例記者会見(令和2年7月20日)

更新日:2021年04月01日

1.令和2年度十日町市成人式を開催します

 新型コロナウイルス感染症の影響で延期した「令和2年度十日町市成人式」を、9月20日(日曜日)に開催します。感染症対策として“3密”を回避するため、会場を越後妻有文化ホール「段十ろう」と、「クロステン」に分けて開催します。

 式典は時間を短縮し、新成人代表者による抱負発表やアトラクションを行います。また、出席者の事前把握や、検温、マスクの着用、アルコール消毒など、「新しい生活様式」をふまえた感染症対策を行って実施します。

 同日開催予定の「きものまつり」では、新成人の皆さんに楽しんでもらえるよう、3密に配慮したさまざまな催しを企画していますので、式典終了後はきものまつりに参加して、華やかなきもの姿の新成人で街を元気にしてもらいたいと思います。

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2.「まちなか宝さがし ネージュを探せ」を開催します

 7月23日(木曜日・祝日)から9月22日(火曜日・祝日)にかけて、「まちなか宝さがし ネージュを探せ」を開催します。

 これは市内の子どもたちに、パンフレットに記載されたクイズを読み解きながら市街地を回遊してもらい、街の魅力をさらに知ってもらうための、クイズ形式のスタンプラリーです。新型コロナウイルス感染症の影響でイベントが少ない中で、子どもたちが楽しめるように企画しました。ぜひ、親子でまちあるきを楽しみながら、新たなまちの魅力を発見してください。たくさんの皆さんからの参加をお待ちしています。

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3.十日町高校松之山分校において「十日町市の現状・課題・取組を理解するプログラム」を実施します

 昨年度、市の若手職員による「選ばれて 住み継がれるまち とおかまち」実現戦略ワーキングチームを立ち上げ、人口減少対策に向けたプランを立案し、今年度、新規事業として「わか者・女性・子育て世代ジモト回帰促進事業」を予算化しました。そのひとつに、「地元高校生を対象に地元の魅力などを伝えるキャリア教育の推進プラン」があり、その第1弾として、7月22日(水曜日)午後1時25分から県立十日町高校松之山分校でキャリア教育を実施します。

 今回は、学生が地元十日町市の観光・農業・産業・建設・福祉の5つの分野の現状や課題を学び、市職員との交流などを行う特別プログラムです。若者などの定住や将来的なUターンを促進する施策の一環として行い、学生が地元十日町市に理解や関心を抱き、将来的な地元貢献や地元での定住、Uターンを積極的に考えるきっかけとなることを目的としています。

 プログラムは3部構成で、第1部では各分野を担当する市職員が全校生徒に向けて現状・課題などを紹介するプレゼンテーションを行います。その後、第2部では学生が関心のある分野に分かれて、市職員とのグループディスカッションを行います。最後の第3部では、今後学生自身が地域の現状などを調査するときに役立ててもらうため、地域単位でのアンケート調査手法に関するレクチャーを実施します。

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4.「ふるさと回帰支援事業」により移住定住支援を拡充します

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、国内の地方回帰の動きが出ている状況です。そんななか、幅広くUIターン者の受け入れを行うため、これまでの世帯移住に加えて単身移住者への支援を拡充します。また、地方ぐらしを体験できる「お試し移住」や、テレワークを導入する場合も、併せて支援を行います。

 まず、UIターン者の受け入れを促進する「ふるさと回帰UIターン補助金」ですが、家族構成や居住状況に応じて、30万円から最大100万円を助成するものです。さらに、住宅や住宅用地の取得のほか、テレワークを導入するときは補助金の加算があり、全て該当となったときは、UIターン者に対し最大で290万円の支援を行います。主な対象要件は、市内転入日が令和2年6月19日(金曜日)から令和3年2月28日(日曜日)の間であることや、これまで県外に直近で5年以上居住していること、そして転入時の年齢が60歳以下であることなどです。申請期間は、7月20(月曜日)から令和3年3月15日(月曜日)までです。

 次に、地方ぐらしを体験できる、お試し移住体験・テレワーク体験についてですが、市内で気軽に体験してもらえるように、民間と連携して受け入れ体制を整備します。具体的には、市内での滞在場所の確保や、各種活動プログラムの提供などを予定しています。

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